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眠い。

眠い。眠くて書きました。
起きたら12345越えてるのかなー。
うぁー。すごいなぁぁ。
夢かもしれないなぁ。
自分で踏むの怖いのでトップにはなるべくよりつかないようにしてます。





以下APH短文です。
APHばっか書いてるようですが実は書きかけのZCがあります。
毎度の神羅時代のZとツンCです。
何故かノートに書いた笹。
でも文章をペンでかくっていいです。
今日はネムネムなので明日とか上げれたらいいな。




「何を聴いていらっしゃるのですか?」
ぽかぽかといい天気の日にいつものように縁側で猫達と共に横になっていたギリシャは自分の上に出来た影に耳からイヤホンを抜いた。
シャンシャン、と軽快なリズムが離れ、にっこりと敵を作らない微笑を携える日本の耳に押し付ける。
ピシ。
はたしてそんな音が聞こえたかは知り得ぬところではあるが日本の表情は一瞬にして固まった。
「…これ、どちらで?」
固まったままの表情で口だけ動かすという器用な事をやった彼にギリシャはぼーっとしながら答える。
「俺はアメリカから。」
「っっ!」
悔しそうに表情を歪める日本にギリシャは珍しいものを見たなと思う。
「でもイギリスも自慢してたし、中国もCD抱きしめてたから出所はわからない。トルコは殴っておいた。」
次々と挙げていった名前に青くなる。
百面相とはまさにいまの日本である。
「あ…あの方達はッ…!ギリシャさん、こんなものお聞きになってはダメです。」
「なんで?かっこいいのに。
いろはにほへとちりぬるを…「あー!あー!あー!もう本当にすみません!恐れ入りますっすみませんっ!!」
「それもすき。特にだぁいすき♪の所。」
「っ違います!そう言う意味で言ったのでは…!」
真っ赤になって否定する日本にギリシャは薄い微笑を浮かべる。
「これでずっと日本の好き聞ける。」
他の奴が聞いてるのは少し嫌だけど。
付け加えれば日本は頬を染めたまま困ったように笑った。
「貴方になら…いつでも告げますよ。」
「うん。俺も、日本、愛してる。」
抱きしめようと腕を伸ばせば細い腕が添えられる。
両の腕に捕らえられた美しい人は恥ずかしそうに笑っていた。





15.これだけは本当

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日本のキャラソンもやっぱり好きだ。えろやかだよ。

洗脳される。*

日本のキャラソンでやられますた。
これ、買わなきゃいけないよね?
そしてもっとやられたのが英のキャラソン!!!



妖精さんっ!妖精さぁんっ♪

(*゚∀゚)アハア八アッ八ッノヽ〜☆






!!!!?



マジでAPHにどっぷり嵌ろうかと考えてしまった。
マジで本気でサイトジャンル変えようかと思ってしまった。




ハァハァ・・・洗脳されかけた。
あぶねぇ・・・あぶねぇ。
そして、只今イギの視聴の部分をリピートしてますがやっぱり洗脳される(笑)
イギリス・・・そうか・・・菊受以外も受け入れろって事か・・・?
そうなのか?
あああああああ!!!!一番大好きなキャラがイギになるのかぁぁ!!!?



さて、まだまだ上手く話がかけなくてにゃーな感じなんですがぷにに嬉しいお言葉ありがとうございますVV
と、言うかここ3日くらいのカウンターの周りが早いのですが・・・どうしたのかな?(びくびく)
あ!もしかしてKHですか!?笹DS持ってないのでお預けです!(笑)
皆様の感想聞いてからやりたいなぁと思います。

キリまであと100とちょっとなのでドキドキしながら通過を待とうかと思います。
むしろ、自分が踏む確率が高いと思います。




だから、本日はAPHの短文。
コメントレスはこの下にあります。
こうなりゃ英日でかけばいいんだろう?



「ほら、こうすればもう逃げられないだろ?」
カシャン、と白い手首を囲うのは無機質な銀色の手錠である。
男性にしては華奢な腕に嵌められたそれはシャランと繊細な音をたてる。
「イギリスさん・・・。」
両手を拘束された日本は視線を己の手に注いだままひっそりと呟いた。
銀河のような瞳は相変わらず表情は読み取れなかったが嬉しいとも不快ともとれなかった。
ある意味虚ろである意味決意をしたそんな闇であった。
「どうした?」
美しい白い手にうっとりしながらイギリスは笑う。
これで、彼を自分のもとに繋ぎとめられる。
ずっと、ずっと、ずっと。
しかし日本はクスリと口元を歪める。
「イギリスさん。」
少々弾んだ声色は明らかに楽しそうでイギリスは顔を上げた。
にっこり、と笑った彼はシャンと銀を鳴らした。
「こんなもので私を繋いだつもりですか?」
クスクス可笑しいと肩を揺らす。
「こんなもの・・・。」
そしてイギリスはぎょっとする。
ゴキッ・・・ゴキゴキッ・・・ガシャン。
少々の間接が離れる音と骨が当たる音と共に響いた金属音。
先ほどまできっちり日本の腕に嵌められていた二つの輪は冷たい床に落ちていた。
「ふふふ、こんなもので私は攻略できませんよ。」
さも見下したような眼にイギリスの背はゾゾゾと得もいわれぬ快感が走り抜ける。
「では、本日はお暇しますね。」
「まっ・・・!」
伸ばした手はパシンとはばかれる。
「・・・今度は、もう少し期待してお邪魔します。」
鋭い視線は矢のようにイギリスの心臓を射抜きそのまま動けなくなってしまった。
イギリスは消えていった背を只見つめることしか出来なかった。




28.黒に映る
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このテンションでかくとこうなる(笑)





■5.28*侃様VV
前回コメント下さった方ですねVV
お名前ありがとうございますVV
しかし、しかし旦那にするのはやはりザックスの方がいいかと思うのですよ(笑)
子供ができればレノは子供にめろめろになりそうですがそれ以外は外で女をつくってこないかハラハラな感じがします。
反面ザックスは子供ができても奥さんラブーという勝手な妄想で(ry
あれですね、最終的にはレノはぷにクラにめろめろという事で(笑)
ザックスはセフィロスにある意味容赦ないので平気でおっさん呼びします。
セフィロスはそんなに気にしてないけど周りがザワッとなればいいと思います。
あ・・・しかしぷにに言わせて見たいな・・・話が一個思いつきました(笑)
此方こそ鼻血並の拍手ありがとうございましたVV
拍手ありがとうございましたVV


5.29*チビクラ大好きです〜の方VV
宅の唯一とも言っていい可愛いクラウド設定にお言葉ありがとうございましたVV
ほのぼのを目指しているのでそう言っていただけると嬉しいですVV
レノもクラも捏造甚だしいですがこれからもあんな感じで書いていきたいと思いますVV
拍手ありがとうございましたVV

スランプって何ぞ。*

上手く話がかけなくなっているので練習です。
御題に添えないけど御題消化です。


コメレスは一番下にあります。




背中が崖っぷちなんてなんの冗談なんだ?
ソルジャー1STザックスは背中に嫌な汗をかきながら自分をこんな所まで追い詰めた人物を睨んだ。
睨まれた人物はそれはもう冷めた目でザックスを見つめる。
肩に乗せた剣がキラリと光り来る、と思った瞬間には既に遅かった。
地についていた足は空気という不安定にも程がある床に変わり身体は重力に従って落ちる。
そして、目の前にいた青年、つまりクラウド・ストライフは背中を地に向け放り出された俺に向かってダイブした。
弾丸のように速いなんて、そんな事は決してないが一直線に向かってくる速さは半端ではない。
慌てて構えた剣は鈍い音と共にビリビリと腕に痺れを伝え、あまつさえ攻撃を防いだ事により一層速度を増す結果となった。
ビュンビュン耳を避ける風は何の抵抗にも為りはせず物理の法則により加速度を伴うばかりだ。
けれど、
嗚呼、もう俺おしまいじゃん?
と心の中でやり残した物を挙げる事も走馬灯のように今までの思い出が駆け巡る事もなかった。
それは偏に先程よりずっと、とても近い位置にいるクラウドのせいである。
アイツといったら俺と同じく落下しているはずなのに顔色一つ変える事なくいる。むしろ楽しんでいるようなのは何でなのか。
だから俺はその余裕な態度を少しでも打ち崩したくてその唇を塞いでしまおうと考えた。
考えたら行動は早く、にゅ、と剣を持ってない手でクラウドの胸元を思い切り引き寄せ、柔らかな唇をかぶりつくように塞いだ。
ふむっ、なんて到底クラウドからは聞けない間抜けな息が聞こえてそれにニヤリとしてしまう。
そしてその後俺が誰よりもそれこそ天国に届くくらい高く飛ばされる事になるなんて恐らく誰も、勿論俺も知らなかったのだった。

 

12.誰よりも高く


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「」のセリフ無しで好き勝手書いた結果。

ああ・・・orz


あ!そうそう七霊8巻買いました。
は・・・はぁはぁした!アヤテイは薄かったですが子テイト(人はそれをティアシェと呼ぶ)にものっそいはぁはあした。
(もはや笹のショタ好きは否定できないところまできている)
双子ちゃんがおとこのこだったことに驚きました。

あとDOGSの4巻も購入しました。
出てるなら出てるといってくれ。
DOGSはクラウド似のハイネたんより断然直刀たんが好きです。
直刀可愛いよ。マジ可愛いよ。本当可愛いよ。
そしてフー様と直刀が絡めばおk。
百合上等。

以下、レスです。
ぱちぱちもありがとうございますVV

■5.22*レノとぷにクラ〜の方VV
うっはVVありがとうございますVV
ちっちゃい子は可愛いよなークラウド可愛いよなーほのぼのがいいよなーの気持ちで書いてるのでそう言って頂けると嬉しいですVV
レノは本気じゃないと口からでまかせほいほいでるイメージがあるので、本気のときはザックスよりも口数が物凄く少なくなるという妄想です。
まだ続きますのでお付き合いいただけたら幸いですVV
拍手ありがとうございましたVV

適当な説明文甚だしい

次の日が休みだと、寝ようか夜更かししようか迷いますね笹色紅です。
あ!月末に行われる予定だったスポフェスが中止になりました。うっし。
まだまだ家の方にはきてませんがもし猛威を振るわれて職場にいけなくなったら本気で夢の国行きたいです(爆)とお昼に話していた所。
貰ってきたらみんなから白い目で見られるね、と言っていた先輩の目が笑っていませんでした。


(´・ω・`)ですよねー(しょぼん)



APHでなんとなくの設定とか説明とかの巻。
因みに国名とお名前はこんな感じです。
学園ヘタリアの設定をお借りしてます。



日:本田菊
中:王耀
英:アーサー・カークランド
仏:フランシス・ボヌフォア
米:アルフレッド・F・ジョーンズ
露:イヴァン・ブラギンス






ここの学園の生徒会というのは少々特殊であった。
少なくともイベントや部活動などで少々の企画を行うものではなかった。
生徒会こそこの学園の権力者であった。
先生でもなく校長でもなく理事長でもなく生徒会が学園における一切の権限を持っていた。
このシステムがどういう経緯でどのように出来たのかは省かせて頂くが、御家柄というのは真理に近いのではないであろうか。
そして、生徒会役員こそ様々な生徒が集う彼等全員がカリスマ視するような人物が集まっていた。
生徒会長のアーサー・カークランドに続き、副会長のフランシス・ボヌフォア、アルフレッド・F・ジョーンズ、風紀委員と掛け持ちしているイヴァン・ブラギンス、そして菊もよく知る王耀である。
耀はあまり生徒会の話をしなかったが少なくとも学園に通っていた菊が彼等の事を知らないということはなかった。
興味があったのか?といえば全否定されるが。
それでも学園に通う殆どが生徒会を特別視している。
菊自体華やかな場にわざわざ近寄る事もしなかったし何故か耀が生徒会に近づく事を良しとしなかった。
しつこいようだが菊本人はまったく関心もなかったのは事実である。
なので菊としては生徒会は天の上の人々で、面倒な事が嫌いな彼はなるべく関わりあいになりたくない人物であった。
登校拒否なんてしだしてからは尚更、出来れば耀とも距離をおいておきたかったのだ。
しかし、本人には至って心当たりがないのだが役員の一人であるアルフレッドに付き纏われるようになった。
登校拒否中も何度も家に訪問され、どこから調べたのか電話やらメールやらでもコンタクトをとっている。
耀も耳にタコが出来るほどに学園に行くよう告げられたが菊はそれを右から左に受け流していた。
しかしアルフレッドとなれば話は別だ。
そんな風に思ったのは特別な感情なんてものではなかったが、彼はとにかく先が読めないのだ。
コミュニケーションがとれない訳ではないが自分とは異次元に住んでいると思う。第一人の話を聞かないのにコミュニケーションも何もあったものではない。
先の数日はシカトをしていた菊だったがとうとうそれも出来なくなっていた。
それなら。
それなら、いっその事妥協してやろう。
そしてアルフレッドの興味が消えれば再び蓋に篭ればいい。
一つ言うことを聞いてやればあっちも油断するだろうという戦略で菊は重い腰をあげたのだった。
勿論、登校してからもずっとアルフレッドに付き纏われるなんて微塵にも考えもしないで。






学校の怪談。



まったくタイトルと関係ない話だって?
あはははは。

とんでも設定のあれ

とんでも設定=AC後みんな生きてるよ設定。


日記で上げるかログで上げるか迷うんですが日記→ログという方法にします。
日記のネタもないので。


あ!誤字のままの日記ですが(ごのういるすって何よ)携帯の感染はまだないみたいです。
あと『携帯で見れ』な表記も眼にしますので。
一先ずジャバスクリプトが使えないものは大丈夫っぽい。
つか・・・今気づいたんですが、確かに5月になってから勝手にジャバ起動しますか?みたいな画面出てたんだよ。
でも、スクリプトとか確かめてみたら感染してないみたいだから大丈夫なんだよね・・・。
Vistaだからとか安心していいかな。




で、以下ぐだぐだ文。



違和感はあったのだ。
バイクに跨った時やしゃがんだ時など、何かひっかかる違和感はあったのだ。
そして、今。
シャァァァァァ
温水が身体を濡らす。
鏡の前に立ったクラウドはずぶ濡れになりながらじっと下を見ていた。
頭の上からはとめどなく水が流れ、それは髪をぐっしょりと濡らし白い身体を伝って排水溝へと飲み込まれていく。
ふいにクラウドは人差し指を親指で己の腹部を摘む。
そして一言。
「・・・太ったか?」
ぽつんと呟かれた言葉は響きもせずに水音に閉ざされた。

 


いや、太ったか?うん。
クラウドはゆったりと風呂につかり考える。
ぷに、と指に残る感触は今までなかったものだし、そもそも己の腹部は割れていたと思う。
嗚呼、確かに割れていた筈だ。
毎日欠かさずスクワットもやっていたし、セフィロスを追っていたときなんて物凄く身体を酷使していたから鍛えられてないはずがないのだ。
しかし、その戦いが終わり、死んだと思っていたザックスやエアリスが実は生きていて、そしてセフィロスまでもが帰ってきたあの日から自分は何をやっていた?
朝起きて、エアリスが作った朝食を取り、バイクで出かけ、ザックスの作った昼食を取り、マリンとテンゼルと共に昼寝をし、夜はティファの作ってくれた夕食と酒で乾杯する。
思えば平和すぎる日々しか送っていない。
まぁ、時々夜に身体を動かしたりするが流石に毎日ではない。
いつだったかザックスが自分を抱き上げたときじっと俺の顔を見ていたのではないか?
いつだったかセフィロスが俺の腰に腕を回したとき首を傾げてはいなかったか?
「・・・・・・。」
決定的だ。
俺は太った。

 

 

 

「太った、と思うんだ。」
風呂からあがり、ラフな格好でリビングに戻り一言。
此方を向いたのはティファとエアリスだ。
ザックスはおそらくマリンとテンゼルを寝かしつけているのだろう。
彼女達は互いに顔を見合わせた。
「もう一回言って?」
聞いたのはティファだ。
「だから、俺、太ったと思うんだ。」
「うーん。」
それに首を傾げたのはエアリスである。
「クラウド太ってなんかないわよ。」
「いや。」
「全然かわらないけどなぁ。」
「見た目ではわからないのかもしれない。」
んん、と苦笑いを貼り付けて再び顔を見合わせた二人にクラウドは更なる爆弾を落とした。
「これは、もう、ダイエットだな。」
「「は?」」
笑顔のまま出た疑問符にクラウドはスクワットか・・・いや、手っ取り早く何も持たずに旅にでも出るかとぶつぶつ呟く。
「クラウド!全然太ってないわよ!むしろ羨ましいっていうか・・・。」
ティファが慌てて声をかける。
「そうよ!クラウド、むしろ私は貴方にもっと太って欲しいわ。」
エアリスが少々むっとなって話す。
「いや・・・でも。」
「ダイエットなんて絶対反対!でしょエアリス?」
「ええ。ぜぇーったい反対!」
「・・・そうか。でも腹筋だけは鍛えておきたいんだ。サイズが合わなくなったら大変だからな。」
「あ。なら!」
パンと手を叩いたエアリスは電話を差し出した。

 

ヴィンセントならいっぱい持ってるわ。とアドバイスされたクラウドはヴィンセントに電話をかけていた。
『・・・もしもし。』
やけに篭った暗い声が聞こえるがまだ彼は棺桶の中でねているのだろうか。
「俺だ。クラウドだ。」
『ああ・・・何のようだ?』
自分も不器用だが彼はもっと不器用ではないかと思う。
まぁ、近況を聞くような間柄でもないのだから無駄な話はない。
「実は腹筋を簡単につけるものがあると聞いた。が持ってるか?」
『・・・誰から聞いたんだ?』
「エアリスからだ。」
『・・・・・・。』
彼女は言っていた、「ヴィンセントは夜型だから深夜のテレビショッピング見てるし、引きこもりだから健康器具買い占めてる、ってユフィが言ってたわ。だからね、」と。
「持ってるのか?」
『結論から言えば持っている。』
随分不服そうな声が聞こえる。
「悪いが貸してくれないか?」
『・・・しばし待て。』
カタンと携帯が置かれる音がして無音になる。
そしてガサガサという音と共に『待たせた。』と再びヴィンセントと繋がった。
『毎日乗るだけ10分間。乗馬フィットネス器具はどうだ?テレビを見ながらでも鍛えられるぞ。』
「悪いが、チョコボは足りている。」
『そうか・・・。』
そしてまたガサガサという音がする。
『では、超音速振動ベルト。つけるだけで理想の腹筋を。』
「そのベルトをつけたまま外出できるのか?」
『・・・お前はあのファスナーのセーターを着てるんだったな。』
再びガサガサをいう音が聞こえる。
『腹筋サポートプレート。つらいトレーニングを楽々サポート。』
「それは只の腹筋でもいいな。」
『・・・・・・。』
そして沈黙が落ちる。
『・・・棺桶で20年も寝れば脂肪も筋力も落ちるだろう。』
プッと音と共に続いたのはツーツーという電子音。
クラウドは電話を見ながらフゥと溜息を吐いた。
「どうだった?」
ティファとエアリスがこっちを見るがダメだったと首を振る。
「大人しくスクワットでもするよ。」
上下運動を始めたクラウドに女性二人は仕方ないという顔で笑った。
「女心をまったくわかってないわよね。」
「ま、そんなところがクラウドらしいけど。」
そんな会話を交わされていたのは全く知らないクラウドだった。

幸せ太りなクラウドさん。
夜の運動はあえて詳しく書きませんでしたとも。
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