話題:いや別にすごい大事な話じゃないけどさでもさ誰かに曖昧な返事で聞いてほしいことってあるんだよ、あるんだもんだから、適当に聞いてほしい話
もう必要がないから、わたしには。
会いたいと言われても
馬鹿らしくて
また簡単に触れてこようとする彼を想像することが出来て
自惚れていたとしても
わたしが必要とされるってこういうことだ。
そんなわたしなんかいらない
彼なんかいらない
だから、もう思い出さなくていいよ
前に住んでいたまちは
寒くて、空が高くて、星がきれいで
刺激がなくて退屈だと思っていたけど
今は恋しいと思う。
真夜中に 雪がね、音を吸い込んで
無音みたいでね
大雪の中ひとりで消えたいなって思いながら歩いたり、
眠れずに布団の中に居たら
外を除雪車が走ってる音が聞こえるの
いま何だがそれが、とても、懐かしい