大学内にある学生食堂にて、繰り返し置き引きしていたとして20代の無職の男が逮捕されるという事件が起こっていたのだそう。
男は2015年の11月〜今年の1月にかけての約1年半にわたって、大阪大や関西大、甲南台、大阪教育大などの学生食堂で何度も置き引きを実行。
わかっているだけでも54件も置き引きしていたというからかなりの常習犯だよね(汗)
男自身は無職ということなので学生ではないのだけど、なぜわざわざ大学講内で盗みを働いたのかと言うと、当人いわく「盗みやすかった」とのこと。
もともと阪大の卒業生だそうで、実際被害件数も阪大が一番多いのだけど、怪しまれないように他の大学にも「出張」していたみたい・・・。
そして「盗みやすかった」というのは、大学の学食って外部からの人間も利用できるため、自由に出入りしやすかったこともあるけれど、それ以上に「席取り」のためにカバンが放置されていることが多かったためみたい。
お昼時にもなると、大学の学食ってかなり混み合うため、学生はまず自分のカバンを置いて席を確保してから食券を買ったり、料理を受け取ったりするんだよね。
大学講内ということで油断していたんだろうけれど、実際には外部の人間も出入りするのだから、ちょっと危機管理が薄かったかな・・・という気もする。
もちろんやった犯人が一番悪いんだけれど、たとえどこであっても、貴重品は手元に置いてしっかり管理しないとね(^_^;)