-Glider-

先日おこなわれた日本アカデミー賞で主演女優賞を受賞した安藤サクラさん
彼女が出ていたのが「百円の恋」
少ない映画館上映で徐々に上映館数を増やしていったらしく、地元の映画館にも来ていて…
しかも！もう一人のキャスト新井浩文さんも来ていたとか！！
私はシフトの関係で行けませんでした。度々、凄い人が来るんだよな・・・

簡単なあらすじは、３２歳ニートの斎藤一子は姉妹喧嘩の腹いせに（人生初の）一人暮らしをする事になる
そこで出会った引退間近のボクサーに恋をするのですが
前半の登場人物はまあ、ヒデェ奴らが多いですｗ
見てて辛くなってきた・・・
中でも酷いのが一子が恋したボクサーよっ！！
（新井さんが演じてるから更に際立つｗ）
そんな中で一子が始めたのがボクシング
初心者で始めたと思ったら（様々なうっぷんをバネに）メキメキと実力をつけ
プロ試験にも合格し初試合までやってしまうのです

良い話でも、感動話でもなく、一人の人間が少し成長していった姿を撮った
ドキュメンタリーに近い感じの映画でした
ただ、ホントに色々辛いですね。世間の汚い所がリアルに切り取られていました。
それでも見る価値あり。サクラさんのぽちゃニートからボクサーに変わっていく過程を食い入るように見てしまった。カッコいいわｗｗｗ
TSUTAYAで準新作なので土日は百円で借りれます！

ちなみに、エンディングテーマはクリープハイプの「百八円の恋」
消費税が付きましたｗ

ハロウィンも近いのでTSUTAYAでも怖いモノ映画特集組んでおりました
そこから一本約20年前の映画「スクリーム」です
マスクコーナーに飾られることの多い細長いムンクの叫びみたいな顔のマスク
アレが出てくる映画です。アメリカでは死神の顔なのねｗｗｗ

登場人物たちが無残に殺されていくスプラッター映画ではありますが、猟奇殺人鬼はだれか？
サスペンス要素もしっかり入っており最後まで犯人は誰か探りながらみれました

スプラッターにはお決まりと言うかルール的なものが確立してるんですね
前に見たキャビンでもそんな事いってたような
ルールがありその中でストーリーが進んでいるようにみせつつ、ちょっと外してみたりとしっかり作られた映画でしたね。面白かったです(*´▽｀*)

それにしても、ホラー映画のヒロインはガチで強いよな
見てて殺人鬼可哀そうに思える場面もあるもんｗ

仕事行く前に少し打ち込んでいきます

港かなえ原作のサスペンス映画です。
小説はほぼ読んだことはないのですが、映画で告白や贖罪はえぐるような内容でこれが基本なのかと思っていた小説家さんです。
この二つに比べたら白ゆき姫殺人事件はソフトタッチです（笑）

「告白」「贖罪」の湊かなえが2012年に発表したサスペンス小説を、井上真央主演で映画化。日の出化粧品の美人社員・三木典子が何者かに惨殺される事件が起こり、典子と同期入社で地味な存在の女性・城野美姫に疑惑の目が向けられる。テレビのワイドショーは美姫の同僚や同級生、故郷の人々や家族を取材し、関係者たちの口からは美姫に関する驚くべき内容の証言が飛び交う。噂が噂を呼び、何が真実なのか多くの関係者たちは翻弄されていき……。過熱報道、ネット炎上、口コミの衝撃といった現代社会が抱える闇を描き出していく。監督は「アヒルと鴨のコインロッカー」「ゴールデンスランバー」の中村義洋。共演に綾野剛、菜々緒、蓮佛美沙子ら。
　映画.comより　解説

とても入りやすい映画だった印象が強いです
ネットの嘘がテレビで真実のように語られる。今現在、ホントにそういう事が行われているのが現状
ネットの話題からテレビや新聞が取材するという構図が私の中ではまだまだ違和感あるのですがね・・・
しかし、ネットは嘘も真実のように語り読む人を騙す
過激で劇的な内容にこそ裏があると誰かが言っていた気がします

そんな危険があるものの、まとめサイトとか読んじゃうんですよね・・・

映画レビュー続きます(笑)
猫萌え侍を描いた「猫侍」見ました
ギャグですｗｗ
バカらしい内容ですが、それがまたイイ！！
猫に始まり猫に終わる
そんなに期待してなかったんですが、思った以上にちゃんと作りこまれてて普通に面白かった。まだ見てない猫好き、見ろよｗｗｗ

孤独のグルメや猫侍など、無口主人公が登場すると人気でるのかな？
主人公の内心を語った役者さんのナレーションが面白いのだと思う
北村さんの声が渋くてステキだ
(霧川の一番古い記憶だと、マンハッタンラブストーリーのマスターもこの手のキャラだった。ちなみにTOKIOの松岡君ですｗ)

良い映画の評価からは外れてるのかもしれませんが、馬鹿らしく笑える映画も私は「良い映画」だと思います

お盆も過ぎてもまだ残暑のこる今日この頃
少し肌寒くなってもまだまだ旬真っ只中なのが「怪談」です

今回見たのは三池監督作品の「喰女」です
四谷怪談のお岩さんのお話を現代版にアレンジした内容です

売れない俳優・長谷川浩介は人気女優・後藤美雪の口利きで「新・四谷怪談」の伊右衛門役にしかし、舞台の別の女優に手を出したり、美雪に子供ができたり・・・

四谷怪談の物語と現実の物語がリンクして、とても綺麗な映像でした

でした。がっ！怖いというよりグロいです
リングよりはソウに近いかな