家族ごっこ。
2010-8-14 21:21
Fatherly, Family.(123)
「ライトさんとフリオニールって、似てるよね」
「えぇっ!? どこが……?
俺なんてまだまだ弱いし、未熟だし……」
「そうじゃなくて!
二人とも銀髪だし、背も高いし……
家族みたいだなって」
「家族……俺とライトが?
――兄弟ってとこか?」
「というより、親子って感じかも」
「親って……そんなに年離れてないだろ?」
「わからないよ?
光の戦士だし、ほんとにフリオニールのお父さんかも」
「まあ、あんな人が父親だったら、いいだろうな」
「あ、ライトさん!」
「どうした?」
「ねぇフリオニール、お父さんって呼んでみなよ」
「え、い、今?」
「今」
「?」
「う、えっと…… お、おとうさん……?」
「――……(困)」
(ライトさんが困ってる……!)
(か、かわいい……///)
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
atogaki
wolフリたま好きだ!!!
この後(かわいいって何だ!? どうした、俺!!?)とうろたえる2をよそに、3も加わって三人でいちゃいちゃ(家族的な意味合いで)してればいいんじゃないかな!
どんなカタチでもいいから家族になってしまえばいいと思うの!
偽家族ばんざいっ!!
omake
(っ!? かわいいって何だ!!?
どうした、俺!!?)
「――なるほど、そういうことか。いい考えだな」
「えっと、あの…… じゃあ、僕も子どもにしてくれますか?」
「もちろんだ。全力で応えよう」
「やった! それじゃあフリオニールはお母さんね!」
「……え? えっ!? 何で!!?」
「――私では、不満か?」
「え、あ、いや! そんなことないッ!!!」
「ママ〜 パパと仲良くしなきゃだめだよ?」
「っ/// あぁ、わかった……」
完全に3が悪ふざけです。
夕飯はリクエストでハンバーグでいいんじゃないでしょうか。
comment?
<<prev
next>>