頭がぼんぼんする。ガンガンじゃなくてボンボン。天気悪いからだろうな。天気悪いと頭痛くなるってのやだよ。眠いし。
偏頭痛の偏ってよぉ、なんで偏なんだよォッ!
頭痛はわかる。普通に頭いてぇからなァ…だけどよぉ…「偏る」って何なんだよォッ!
頭痛全然片寄ってねぇんだよォ!寧ろ両方痛いんだよッ!
チクショーイラつくぜッ!クソッ!クソッ!
とまぁ、いまの心境。
ゆぎおで偏頭痛持ちそうなのって海馬だよな。雨降ってたら頭痛くてイライラしてるんだぜ、絶対。モクバに頭痛薬持ってきてもらったりするんだな。
あー…頭痛い。
クソッ!クソッ!
犬夜叉の殺生丸、りん、邪険とマンキンのまん太、ゆぎおのファラオアテムとセトがでてきた。
まん太は相変わらず解説をし、アテムとセトは何故かじゃんけん勝負。
まん太よ…約束のあれを出さないと負けるってなんぞw
とりあえず、殺生丸達がよくわからん迷路を攻略している間、
多分、敵の攻撃でお互いが見えない状態で熾烈なじゃんけんをするアテムとセト。
なんかお互いの代わりに、アテムとセトの動きを完全にコピーする何かがあった。
で、どうにも引き分けに持ち込みたかったらしい。まん太が
「もし、このままどちらかが勝ってしまったら…邪険さんが鹿法丸になってしまう…約束のあれを出さないと…二人は彼処から出られないんだ…!」
ねぇ、鹿法丸って誰?w
とにかく、アテムとセトは後には引けない状態、このままお互いを信じ、じゃんけんに望む。
たしかアテムは
グー グー チョキだった気がする。セトは忘れた。
とりあえず、無事に勝負は引き分けたらしく、みんな喜ぶ。
不思議な夢だった。
ガタガタ、と電車に乗りながら俺は外を見ていた。人もまばらでこの車両には俺の他に数人しかいない。
トンネルに差し掛かったときに違和感を覚え、周りを見渡す。
だがそこは一瞬にして電車の中ではなくなっていた。
「!?」
どういう事だ、と狼狽えているうちに足に痛みが走った。白いズボンに赤い染みがじわじわと広がっている。
「スタンドか…ッ!?」
視線を感じ、振り返れば老人といってもさほど違和感ない男がこちらを向いている。
「トンネルを抜けるまで逃げきれるかな」
スタンドが出せずやむなく走り出すが、相手は地面を滑るように俺に向かってきた。脇腹や腕に刃が掠め、じんわりと血が流れる。
そのとき、舌打ちが聞こえた気がした。
ハッとして目を開ける。先程と変わらない車内だ。トンネルに入ったときに寝たのか、疲れが溜まっているのかも知れない。かたかた、と電車は進む。何か、忘れている気がするが何だったか思い出せない。
駅につき、ドアが開く。だが、降りる駅はあと3つ先で、山を2つ通る。プシューとドアが締まり、また進み始めた。
タタンタタンタタン
ふと、窓に目をやったとき、違和感を覚えたが、その瞬間にトンネルに入った。
「…!」
トンネルに入った瞬間、さっきのことを思い出す。いつの間にか足や脇腹、腕には大きな赤い染みが出来ている。やはり、車内ではなく草むらのようなところに移っていた。
「さっきは逃がしたが、もう逃がさんぞ」
刃をよけるが、こちらはどう言うわけかスタンドが出せない。
「まさか、貴様の能力は…」
恐らく、俺が乗っている車内全体を乗っ取っているのだ。トンネルを抜ければその時の記憶と傷が消え、再び入ればその記憶も何もかもが蘇るということか。
刃を避けながら俺は舌打ちをする。くそ、まさかこんな所で。
「ここは私の世界だ!!」
その声と共に、激痛と共に肩から胸にかけてズバッと血が吹き出した。
「ぐっ…」
倒れかけた瞬間、風景が歪んだ。
脂汗をかいている、なんだ、何を忘れている。重大なことのはずだ、そう考えているうちに電車は減速する。
ドアが開き、この車両に乗っていた乗客が降りる。ドアが閉まった瞬間、そいつは全身から血を噴いて倒れた。
「なッ…」
電車は動き出す。さっき感じた違和感、それは窓を見たときに感じた。
俺は窓に視線を移す、僅かだがそこには俺が写っている。
だが、窓に写る俺は、血まみれだった。記憶がスパークする。
その時、聞き慣れた声が俺の耳に届いた。
「あれ、承太郎さんじゃないっすか!」
「馬鹿やろう!この車両から出…ッ」
トンネルに差し掛かった瞬間、血を出して俺は片膝を着いた。
「じょ、承太郎さん!?」
慌てて近寄る声が聞こえてくる。
「と、突然なんすか、しかも、これは…」
「スタンドだ、仗助、早く逃げろ!」
「す、スタンド!?」
くそ、ヤツが近付いてきている。仗助は気付いていない。
「いいから行け!!」
俺はそう叫んだ。
という夢を見たんだ。
続きが気になる。
最近の天候は不安定ッスね。なんか、寒いんだか暑いんだかようわからん。アイス食べたいなと思っても、外はさほど暑くないんだなこれが。
最近、ジョジョばっか更新してすんません。
ランキング登録はもうちょい書き溜めてからにしようと企む。
アテムと 二部…学校主体だとつまんないので、主に放課後の話にしようかなと企んでいる。
双子は真面目に詰まっちまった。書き直すか、書き直さざるべきか。ほかにもストックあるんだが、うん、どうにも納得いかん。スランプか、いや、原作不足だな。
やっぱジョジョの絵ってみんな濃いと思うんですかね。今日、絵がちょっと…って言われて悲しくなった。
ゆぎおは割と線がすっきりしてて好きで、ジョジョは細かく書き込まれているのが好きなんです。
ゆぎおもジョジョも最後の切なさがたまらん。