かくしとびら

ちょくちょく思い出してくれるの嬉しいね！

この間お家に遊びに行ったとき
先輩ががさごそと何かを取り出した。

『はい！』つ小さな袋
「え？」
『あげる^^』
「えっ!?」

花びらモチーフのネックレスでした。
付き合い始めた当日にいただいた
彼いわく『首輪』(笑)のネックレスと
同じメーカーの限定品。
うるさくないけど個性的で、
ほんとに好みのまん中どストライク(*^^*)

「いいんですか、こんな
　ちゃんとラッピングされてるし
　誰かにあげる用じゃ…」
『君以外の誰にあげるというんだ』
「！　ありがとうございます。
　これめっちゃ可愛い、好き(*^^*)」
『どーいたしまして、よかった(*^^*)
　この前自分用を買いに店に行ったとき、
　ひなにあげたいと思って買ったんだ』

実は前にも同じようなことあって
ふとした時に思い出してくれたーって
喜んだんだけどさ。

あれから２ヶ月たっても
まだ彼の日常、しかも自分の時間に
私の存在がひょっこり顔を出してることに
なんかほっこりだよね◎


今日なんかも
実は来週テストあるから
早めに帰って勉強してたら

ぴんぽーん。

先輩が差し入れ持ってやってきた＼(^o^)／

『はい。ケーキ食べてがんばって！』
「えっ…わざわざ(感動)!?」
『帰るついでだし^^』

って、学校からだと逆方向じゃん！
先輩こそ受験生なのにー!!

はぁ…ほんと優しいなぁ。
もーだいすき(´∀｀o)


後日談。
友達と部室で(結婚の話で)盛り上がってたら
先輩入室。
『お疲れー。ん、皆は何にやにやしてるの？
　そしてひなたはなんで照れてんの？』
「なんでもない！です！」
『…ふーん。
　…あ、これ俺が昨日あげたネックレスだ！
　こいつ早速つけてるー！』
「ぎゃあああバラすなあああ!!」