けいおん部のなく頃に

お久しぶりです
生きてます

毎日毎日忙しくてやばいんです
救急総合診療科ってのがあるからねえ
うちの病棟のバンバン入院きます

5月の後半から6月のはじめまで
気分的に落ち込み
なんとか乗り切れました
朝起きると胃がムカムカするし吐くし
でも行かないと病棟まわんないし…


なんか患児と関わるのが
すっごく怖くて…
看護技術も曖昧、病態も曖昧
内服薬も曖昧

もう怖くて怖くて関われなかった

一歳満たいない子たくさんいるし
ちっちゃい子もいるし
泣くことでしか訴えがないから
どうしていいかわかんないし

受け持ち持ってたけど
もう無理と思ってプライマリー、アソシエイトの先輩
師長さんに相談して
受け持ち外してもらい
フリーでいろいろな先輩の手伝い入って
看護技術磨いてきました

やっと自信も付き
受け持ち先週あたりから持ち始め
今はなんとかできてます


看護師になって思ったのが
「命を預かる重大さ」

本当に看護師の自分に
身を委ねるわけだし
中途半端だとインシデント起こす
可能性だってあるしね

新人看護師だからできない
なんてそんなことは許されない
国試合格してきて国家資格もってんだろ
って話しになるわけですよ

辛いことたくさんあるね


でもね
楽しいことも嬉しいこともたくさんあるんだよ
俺は小児専門の病院に就職してるから
患児のママとパパと関わる機会もたくさんあって
俺に「優しい」っていうイメージ持ってくれてる方もいてくれて
嬉しいなあって思う

こどももさ
沐浴した時、ミルクあげてるときにさ
気持ちよさそうにしてる顔とか
笑ってる顔とかみると
もう疲れは吹っ飛ぶよね
可愛くて可愛くてしょうがない

先輩にもさ
「金坂くん、ちょっと前まではおぼつかなかったけど
最近は見てて安心するよね」とか
「ミルクあげるの上手だね」とか
ちょっとしたことでも褒められたり
認められたりしてくれるのが
すっごい嬉しくて
やる気につながるよね

いろんな先輩が気にかけてくれるし
一人で悩まなくていいんだって思う
まあ中には怖い先輩もいるんですがね
でも指導してくれるってことは
まだ見放されてないってことで
前向きに捉えようと思う

注意されなくなった時
怒られなくなったときは
見放されたときだなと思う

怒られてるうちが華ですね


あと思うのが
真面目な人は看護師になるとキツイ
適当な人がいいってわけじゃなくてさ
なんでも100%の力でやろう
って一生懸命やることも
すっごく大事だけど
力抜ける時は抜かないと
体壊すよね

真面目な人はほどストレス溜めやすいしね
俺はストレスあんまり感じない人だからさ
いや感じてもすぐ忘れる人なんで
あんまり溜まらない

なんかこの間メンタルヘルスマネジメントの講義があり
その時やったチェックシート的なものでも
理想的な場所にいたしねw


あとねー
看護学生が実習にきてるんだけど
ついこの間まで学生だったんだと思うと
懐かしいです

来年は後輩入ってくるから
しっかりしなきゃなんだよね


先輩の名言があります
「看護師10年経験ある人は限られてるけど
看護師1年目は誰でも経験してる」
だからみんな一年目の辛さはわかってるんだよ
って言われて気が楽になった


なんかだらだら長く書いてしまった
病棟に幽霊でるらしいんだけど
その話しは次回お楽しみに!

ノシ