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ブリザとユウ
ファビはブリザの眼を見て戸惑い立ち止まる。
ファビ(な、なんだコイツ
さっきの奴と同じだ……この身が凍りつくような雰囲気…)
ユウ:おい!!あんまりくっつくなよブリザ!
ブリザ:仕方ないだろ
俺達は離れるとヤバいんだからよ〜〜
ファビ(二人共だ
コイツら何かとんでもない潜在能力が隠されている………)
ブリザの視線がファビに向けられ
ブリザ:お前に質問があるんだよファビ〜
黙って質問に答えろよ?
ファビ:なんで俺の名前を………!?
キッ
ブリザがファビを強く睨む
ブリザ:黙れ 質問を質問で返すな
クサレ単細胞が
テメェは馬鹿みてーに俺様の質問に答えればいいんだよ
ズズズズズズ………
ブリザの邪気がファビに伝わる
ガチ……
ガチガチガチ……!
ファビはただ本能で
わけもわからず体が震える
ただ純粋に恐怖した。
まるで目の前に拳銃を突き付けられるように
ブリザ:預言者によるとお前は斉天大聖に会ってる筈なんだ。
お前 今日会ったよな?
斉天大聖って奴にさ
そいつと決闘しにきたんだ。