鈴木:あ あんたは……
銀の指輪をした人差し指が鈴木を指差す
ゴゴゴゴゴ………
エール:くだらねえ事してんじゃねえよ
エールはハルトにウロボロスをわたし鈴木に500円を投げた。
エール:その金はウロボロス代だ
連コを見ておいて割り込みはよくないぜ
鈴木:ぐ…憧れの……エールさんに言われては…
ハルトはウロボロスを受け取ると目の光などは消えた
ハルト:ありがとう
エール:今回はお前が子供だから助けたが油断し過ぎだぜ
DTはそんな甘いもんじゃない一瞬の隙をついてやられちまうからな
友達に見ててもらうとか予め大量に両替しときな
鈴木:しかし何故 エールさんほどの人物がこの街に………?
エールは鈴木の方を振り向き
エール:始まるのさ………
鈴木:始まる・・・・・・・?
額から汗を流してエールは言った。
エール:もうすぐ この街に未だかつてない強敵が現れる………
鈴木はエールのただらなぬ表情にある事を思い出す
鈴木:そういえば この前も南とかいう女が同じような事を……
エール:既に新たなる時代は突入している
この街にいるなら覚悟しておけ
久しぶりに本物の決闘が始まるんだからな………!!!
鈴木は首をかしげ
鈴木:う〜ん でもこの物語グデグデだからなあ
やるなら全部一から始めた方がいいドン
それ位しないとちゃんとできないと思うザウルス
作者がダメダメだし
エール:・・・・・・・
そういえば まどマギのBlu-ray買ったから早く帰らなくちゃ!
エールさんは立ち去った。
ターミナルからはウロボロスのシークレットが出てきた。
鈴木:きっ きったあああああ!!!!!!!
びゃびょばぼぶびひひいいいいあああ!!!!!!!
鈴木はカードを取り
鈴木:生きてて良かった………
鈴木が喜びを噛みしめカードを見ていると誰かが肩を軽く叩いた
鈴木:あれ? お前は・・・・
ハルト:それ 僕の…
両替に行ってただけだから
ハルトは両替してきた100円玉を見せた。
鈴木:…………
鈴木は少し間をおくと
鈴木:お前は馬鹿か?
この場所を離れた瞬間から終わってるザウルス
お前がカードをゲットする権利は
この鈴木こそがウロボロスのシークレットに選ばれた決闘者ドン!!
ハルトの目が光だし青く輝く
ハルト:でも……ずっとお金を入れてたのは…
ハルトが言いかけている時
鈴木:うるせええええ!!
何と言おうとこの…
ボゴォォォ!!!!!
何者かが鈴木を吹っ飛ばした。
パシッ!
ふっとんだ拍子に空中へ舞ったウロボロスを何者かが取った。
鈴木は自分の歌が終わると一人で帰った
■イドー ミョウカドー
上の階にあるゲームコーナー(子供の遊び場)にきた。
目的は勿論ターミナルである
ターミナルにはハルトがいた
鈴木:あのガキ100円を連続でいれまくりザウルス
ここは選ばれし者だけが見れる聖なる秘表を見るか
鈴木はスマホで素早く配列表を見ながらハルトの後ろにつく
ハルト:あ……
スタスタ…
ハルトは100円が尽きてしまいどこかに消えた。
鈴木:チャアアアアンスッッ!
ハーッット バニイイイイング!
チャリン
鈴木は100円を入れてカードをゲット
ピロリロリン〜♪
鈴木:ちくしょお!
クソカードだ
再び100円をいれる
ピロリロリン〜♪
カードが出てくる
鈴木:ぐぎぎ!!!
また………クソカード…
こんなんじゃ全然かっとべねぇ…
鈴木は最後の100円を入れる
チャリン・・・・・
鈴木:これは…最後の希望
一ヶ月100円のお小遣いである俺には身を削る思い・・・
しかも前借り一年分もしたザウルス
ここで引けなければ地獄………!
ガサゴソ
鈴木は十代と交換したカオスソルジャー(儀式)と安全地帯を出した
鈴木:この二枚の為に開闢と枚数合わせのおまけで付けたラビットシクが消えた。
アニキ………
何だかんだ信じてるザウルス
俺に引きの力を!!
鈴木は二枚のカードに祈る
ピロリロリン〜♪
運命のカードが出てくる……
ドドドドドドドドド
鈴木はターミナルに向かって怒鳴りはじめた
鈴木:おいターミナル!!
欲しいカードが出なかったらお前をぶっ壊し天誅を下す!!
わかったらレアカードを出すドン!!
十代が氷川きよしを入れると
小鳥:私も入れるー!
小鳥は割り込み入力で先に歌いだす
十代:・・・・・
小鳥が歌っていると鈴木は鞄からカードを出しはじめた
十代:なにしてんだ?
鈴木:え 普通にカード整理ザウルス
歌うのはいいけど聴く気は無いから
ゴゴゴ…
十代:おま…………
ん?
お前開闢持ってんの?
鈴木:昨日 当てたザウルス!!
十代は少し笑い
十代:俺のカオス ソルジャー(儀式)と交換しようぜ
似てるからいいだろ
鈴木はドン引き
鈴木:いや………さすがに…
十代:大丈夫だよ
名前同じだから!!
今なら安全地帯もつけるぜ
インゼクターに最高!!
鈴木:いや そういう問題では………
十代は重たいため息をつき鈴木に話す
十代:お前 馬鹿だなあ
開闢ってみんな使ってるじゃん?
光と闇が入ってるデッキは大体使ってるよな?
鈴木はちょっと困った顔で
鈴木:確かにみんな使うドン・・・・・
十代:それって眼鏡なんだよ
教室でみんなが眼鏡なのに一人だけサングラスってかっこいいよな?
鈴木:サングラス…?
スッ・・・
十代がカオスソルジャー(儀式)を差し出す
十代:これがそのサングラスってわけさ
お前はロンリーウルフになるんだ
かっこいいよ一人でサングラス
鈴木:そ、そっかあッッ!
十代:あと 安全地帯つけるから俺二枚じゃん?
交換枚数合わせたいからお前のデッキにあるラビットのシクつけて
ザウルス:え でもシクレアだから………
十代:大丈夫だよ
日本語はレアだから
ザウルス:そ、そっかあ!!