鉄郎とメーテルの恋物語

いつの間にか課長は居なくなってた 笑

最近、娘や孫がBTSの話しばかりするので、いつの間にか私まで毎晩、動画を観るようになり、課長のことを考える時間がなくなってて忘れてた


そんな、ある日、職場の本部で待ち合わせをしていて、車の中で待っているて人影が

助手席側を見ると課長が

「あっ、課長だ」

位のテンションだった
軽く会釈をしたけど、課長は私に気付いたか？
課長も素通りだった
何もなかったけど、やっぱり課長と縁はあるんだな〜と実感した

課長の出勤時間でもなかったし、大勢いる社員の中で課長しか会わないなんて
私が車の中で待っていたのだって、数分だ

そんな事を思い一日を終えて携帯を開くと鉄郎からメールが

嬉しかったけど、自信があったと言うか
「ほらね、やっぱり繋がってる」みたいな


「会ってやろうか」

でたぁ〜上からの物言い

けど、そんな鉄郎が愛しい
可愛いよ

彼女は大丈夫なのか

「大丈夫じゃね」人事の様だった
まだ、付き合っていたんだなと思うと少しガッカシ

けど、よく文章を読むと、あいまいだし、もしかしたら別れているかも

カッコ付けだから言わないんだろうな


誕生日のメールも返信したつもりだったみたい
良かった

久しぶりに沢山、話した気がした

やっぱり、永遠だね


コロナが落ち着いたら、逢いに行くとメールしよーっと

当たり前だけど…笑
一部の他の人も課長の携帯から電話が来てた

今まで想像も付かない様な事が重なり、私の妄想が暴走してしまって、勘違いのイタイオバサンになってます

穴があったら入りたいが、誰も私なんか見てないよな


小学校低学年の時、男の子の友達と女の子の友達と3人でいつも一緒にいて、男の子は私が好きだと思ってたんだけど、友達と両想いだった
ことを思い出してた
私はお邪魔虫だったんだね

歳を取ったから思い込みが激しくなったと思ってたけど、子どもの頃からか…



そんな事を考えながら帰宅途中で課長とすれ違った



やっぱ、運命かもーーーーーーーーーーー笑

先日、夕飯が終わって、何気なしにスマホを見たら、知らない携帯番号から着信があって、いつもの様にスルーしたんだけど、片付けながら、ふと「課長？」って思って

何の根拠もないんだけど

片付け終わって、職場の連絡網で確認してみたの


いやいや、まさか〜、違うよね〜そんなわけないよね〜



！！(゜ロ゜ノ)ノ


キャーーーーーーーー


課長だったよ



何？何？何？何？何？


どーしよう？どーしよう？どーしよう？


課長と番号を交換した訳じゃないし、課長前提で返信したら、調べたってバレそうだし


頭の中でいろんな事がぐちゃぐちゃ回ってたよ


スルーしようか
でも、大事な話しかもだし

いやいや、それしかないでしょう(*￣ー￣)



トゥルゥルゥルゥルゥ
トゥルゥルゥルゥルゥ
トゥルゥルゥルゥルゥ

番号を見間違えていたら、何て言おう？

老眼の目を見開いて再度確認

「あっ！課長です」

間違えじゃなかった…

仕事っはないけど、職場の大事な話しで

当たり前だけど、敬語でそれ以外は話さなかった

全員が対象ではないから個々に電話させてもらったって

勝手に舞い上がって、盛り上がってるから途中、上の空になって失敗してしまった


電話を切ってから、課長の番号を登録するキッカケが出来て嬉しいかった笑

でも、会社の電話でよくない？
時間的には、この間の社内メールより全然はやい時間だったし、
あっ、何人かで手分けしてかけていたのかな？
他の人が固定電話で課長が携帯で

自分の都合のイイ解釈をしてる私…笑

そのうち全貌が明らかになって、ガックシくるね





鉄郎からはメールが来ません
何かあったのかな？って心配する反面、幸せなのかもしれないなって思ったり

それでも、メールがあると期待して開いてます

鉄郎から来た前のメールを読むと涙が出ます
命ある限り繋がってるって信じているんだけど

昨日は亡くなった彼のお墓参りに隣町に行きました。
隣町は鉄郎が住んでる町

いつも行く時は彼や鉄郎の事を考えて行くが昨日は違った 笑

課長のこと


考えても何も始まらないし、何か始まって欲しい訳でもないけど考える


けど、隣町に入ったら、やっぱり鉄郎のことを考えてた
逢いたいよ
泣きそうだった

元気かな？


7月に連絡してみようと思ってたけど、課長のことがあったりで8月に延ばしてたんだけど、今朝メールを入れた

返事は来るかな？
その前に読んでくれるかな？

逢いたいな〜