鉄郎とメーテルの恋物語

鉄郎はいろいろあって、全て捨てて私の住んでいる町にやってきた

私と出会った頃は人間不信で引きこもりだったと言う

確かに腹の底から笑ってないなって思ってた


知り合って間もなく追い打ちをかけるかの様に仕事を失いお母様の病気も発覚し私とも会わなくなった

「もう会いたくない!?」

2回程聞いたな〜

「違う!!俺の誠心状態だ」

その言葉を信じて想い続けた


鉄郎の昔の話しを何度か聞いてたけど、私は見た事無かった

もう一度輝いて欲しかったし、そんな姿を見たかった


鉄郎の壁はまだ高いよ(笑)

家も職場も教えて貰ってない
多分、名前も偽名だと思う

私を騙すとかじゃなく、人生をリセットしたいって言ってたから鉄郎なりに改名したんだと思ってる


数ヵ月前、鉄郎の職場を直感して、この前酔っぱらった時にポロッと会社名を言って確信した(笑)

その後、その会社の車を運転してた鉄郎を見た

鉄郎は私に気付かなかったけど、助手席の職場の人と楽しそうに笑ってた

鉄郎、輝いていたよ☆


去年の今頃はまだ「人と関わりたくない」って言ってた

少しずつ元気になって行ってるのかな!?


ずっと見守っていたい…

この間、鉄郎が酔っぱらった時、私を名前で呼んでくれたよ♪

今までの人を名前で呼んだ事無いって言ってたたから私の名前なんて忘れてると思ってた

知り合って3年8ヶ月一度も無かったし

それが酔っぱらったとは言え

あっ！酔っぱらう前に苗字は言ってたな

呼ばれた事も嬉しいけど、それ以上に覚えててくれた事が嬉しい


何も言わないけど私の事、考えてくれてるのかも!?


それから思い出したけど

鉄郎…

「…甘えたくないし
俺の受け入れ態勢が出来てないって事だ」

って言ってくれた


て、ことは!?

まだ脈はあるよね!?(笑)


鉄郎もきっと、私を好きだよ(笑)



9月も終わるせいか急にポジティブになってきた

昨日は鉄郎から電話があったよ

大した話しじゃ無いけど嬉しいよね


鉄郎の事、分かっているのに…

多分、何か言葉が欲しかったのかも
進んでいる実感したかったのかも


繋がっているだけで
好きで居られるだけで幸せだったのに欲張りになっちゃった

大事にしなきゃね♪

鉄郎の事はまだモヤモヤ

って言うか…

何がどーなっても好きなんだよね
だから考えない

けど無情に話したくなった

まだ一週間も経って無かったけど電話したよ


今日は仕事がキツかったらしく元気が今一無かった

酒が足りなかったのかな!?(笑)



他愛も無い話しをして

きっと、これが幸せなんだと思った


ずっと側に居るよ♪

昨日、鉄郎から電話があった

「カラオケに行った経緯だけ記憶が無いんだけどさ〜」


「若いあの娘の為にってキンキの歌、歌ってたよ」


「だからかぁ〜次の日、一日中口ずさんで懐かしいなぁって思ってたんだよな〜」



あの日、鉄郎は架空の若い娘の話しをして、嫉妬する私を見て喜んでた

あの娘の為になんて言うからホントは私の為かと都合のイイ解釈してたけど歌った事も記憶に無いなんて勘違いだったね


「後、変な事とか言わなかったか!?」

「特に…
又、私が振られた位」

「振られたって…
俺、オマエを嫌だって言ったか!?」

「ううん…特別に出来ないって」

「オマエだからじゃないぞ
他の人にも同じ事言うぞ
どんなに、酔ってもいい加減な事は言わないけど、それは描画して貰えないのか!?」



評価？



どう繋がると、そんな言葉が出てくるのか!?(笑)



私が理解力無いのかな!?(笑)



私の周りのAB型の人って、時々話しが飛ぶと言うか…


もっと解り易くはなして欲しい…



結局、私は振られたの？
鉄郎は私が好きなの!?


分かんね〜や!!



時の流れに任せるしかないね
好きなんだもん…