選択は暇過ぎて駄目だ


話題:二次創作小説というわけで何か、書きます。


やっぱ沖神か?いやでもこれを読んでくれている方々は何が好きなんだろうか…

んー、とりあえず、沖神書きます。
あ、何か書いてというのがコメントからでも何でも受け付けますねーww
何様とか言わせない(^ω^)←



んじゃ、いきまーす。



***




「あ、可愛い」


ある日の昼下がり。
私の挑戦は二人で雑誌を読んでたこの時に、始まった。












     戦う、乙女














最近、神楽がおかしい。
いや頭はいつもなんだけど、なんつーか、食う量が明らかに減った。
いつもは弁当の四、五個は食ってんのに、最近は一つだ。





「最近、あんま食わねェな、調子でも悪いんで?」


「べ、つに、普通アル」


「…なら、いいんだけどねィ」





いいとは言っても、目の前のコイツは俺のじゃがりこ眼見だし。
食う?っつっても、いらないの一点張り。
調子もよくねェようで、流石に心配になった俺は遂に聞いてみた。





「なあ、本当にどうした?」


「べつに、なにも」


「あるからな、明らかに食う量減ってんじゃねーかィ」


「…だって、お前、雑誌の女の子可愛いって、」


「…は?」


「えすさいずもでる、だっけ、あの人細くて可愛いから、その、…まけたくなかっただけヨ」





ぽつりぽつりと吐き出した神楽を思わず抱きしめた。
ここが教室だと忘れて、

だって最近の不調の理由が俺とか、そんな、
緩む顔をそのままにぎゅうぎゅう抱いて、苦しいとか騒ぐその口をそのまま塞いだ。





「っ、は、な!何す、」


「嫉妬?」


「う、え?」


「嫉妬したんだろィ?」


「っ!う、う、るさい!」


「かーわいーねぃ」


「ぎゃああああ!もう離せェェェエ!」


「嫌でィ」


「お、おかーさーん!」





じたばたと暴れる神楽にもう一度キスをして、
お前はそのままでいいよと囁けば、真っ赤になったお前が固まるのはもうすぐだ。








end
(うーわまたいちゃついてんの?)
(ぎん…先生!)
(あーもー、俺も彼女欲しいぃい)
(……。)




さんずぃーおっかぐ。
サイトにのっけたユリリタの沖神Ver.です^^