2012-4-23 22:33
夢を見たよ
新連載でモソモソ小説書いてますが、登場人物のイラストが出来ていないという(TT)
衣装が描けないんですよ。誰か私にデザインセンスをッ!!
添付イラストは黒幻歌のデザイン。衣装どうしよう…。
それより仕事がしんどい…。
新人だから覚えること多いし、怒られるし。だがマイナス思考になるとしんどいからポジティブに生きてるよ!5月にはあのゲームの続編が発売だし頑張れ私!(´Д`)
追記は私が見た夢の話です。いきなり物語がドーンって始まりますので御注意を(´・ω・`)
朝からソルと白羅は一緒に出掛けていた。帰って来る時にはもう夕方で空は緋色に染まっていた。しかしいつもと違う異様な空気がシンバルク城を包んでいた。まだ夕方だというのに辺りは薄暗く何よりシンバルク城周辺に人影がない。普段なら騎士や街の者たちで賑わっているというのに今はその気配すらない。この異様な空気に二人はシンバルク城前で立ち止まる。
「なぁソル。何かおかしいと思わへん」
「あぁ。私もお前と同感だ。こんなにも静かで人が外にいないなどあり得ない」
二人は辺りを見回すが、やはり人影はない。それどころかシンバルク城の門は騎士がいないうえに固く閉ざされていた。
「一体何があったんだ…」
閉ざされた城門を見上げることしか出来ないソル。そんなソルの腕を白羅はいきなり掴み、近くの樹木に身を隠した。
「いきなりどうしたんだ?」
「ソル、あれ…」
白羅が指指す方には騎士の格好をした男が立っていた。いや、城から出てきたのだ。しかしその騎士はシンバルクの騎士ではない。なによりシンバルクの騎士が薄い水色の騎士服を着ている訳がないのだ。
「あいつは一体なんなんだ?」
「オレもわからへん。でもアイツがこの現象と関係あるんかもしれへんで」
樹木の影からその騎士を見ていた二人だが、あろうことかその騎士が此方を向いた。しかし此方は樹木の影に隠れているし、彼方からはそう簡単には見付けることは出来ない。何より彼方からは此方は城壁で死角となっているのだから。だがその安心もつかの間であった。あろうことか騎士は此方の存在に気付き迫って来たのだ。
「何でや!?あっちからは此方は死角やのに!」
「そんなことより逃げるぞ!」
二人はすぐさま騎士から逃げ出す。騎士と自分たちとの距離は離れている。はずだった。ソルの後ろを走っていた白羅がチラリと後ろを振り返れば騎士との距離は確実に縮まっていたのだ。このままでは追い付かれると思った白羅は、本来の姿である白虎へと姿を変える。
『ソル!オレの背に早く乗りッ!このままやったら追い付かれる』
白羅の声にソルは頷き、白羅の背に乗る。その途端、白羅は猛スピードで走り出す。流石に四本足と二本足での走る速度は違う。騎士もこの速度では追い付けないだろうと確認のため白羅が後ろを振り向く。
『なっ!?ありえへんやろ…。アイツ追い付いて来よる』
「何だと!?」
ソルも慌てて後ろを振り向く。確かに騎士と自分たちの距離は先程以上に縮まっている。
「白羅!もっと速く走れないのか!?」
『これが限界やって!』
徐々に縮まる距離に白羅は危機感を感じたのか、いきなり背に乗せていたソルをくわえ、近くの茂みに放り込んだ。ソルは一瞬何が起こったのかわからず茂み内で呆然としていた。
『ソル!お前だけでも早く逃げるんや!!』
白羅が此方に背を向けたまま叫ぶ。いつもの雰囲気と違う白羅にソルは一瞬たじろぐ。しかし今二人が捕まれば誰が仲間を助ける。二人一緒に捕まる訳にはいかないのだ。
「……白羅。すまない。後は頼む…」
後ろ髪を引かれる思いだが、白羅の厚意を無駄にしないためにもソルはひたすら走った。
何分ぐらい走っただろうか。シンバルク城が遠くに見える。しかしまだソルは走った。すると地面に転がっていた石に足を取られ、ソルは近くの植え込みに向かって転んでしまった。その結果、頭や体には沢山の葉っぱを付けることになった。
「……」
内心へこんでいると頭上から聞き覚えのある声が聞こえた。
「おいおい太陽神の貴公がなんという姿だ?」
「ふん。太陽神殿も落ちたものだな」
「大丈夫かソル?」
見上げれば、そこにはヴェルハント、朔夜、シルファレスが立っていた。ヴェルハントと朔夜はソルを小馬鹿にした様子なのに対しシルファレスは心配そうにソルに手を伸ばしていた。その手を掴み立ち上がり、ただ唖然とする。
「お前たちが何故此処に…」
「俺たちの街も占領された」
「故にシンバルクに来てみれば何か解決法があるかもしれんと思ったのだが…」
「シンバルクも私たちの街と同じ状況のようだね」
少し困ったようなシルファレスの表情にソルは申し訳なさで一杯だ。帝都であるシンバルクがこのような状況になったのも己が不甲斐ないからだ。ソルは悔しさからか口を食い縛ることしか出来なかった。
「このような所でくよくよしていても仕方がない。街の中心部へと我輩は行くが?」
「…行くに決まっている。皆を助けるために」
はい。こんな夢を見ました(笑)
色々意味不明な点があるのが気になる(´-ω-`)
てかシルファレスが出てきたのがビックリですね!紹介ページにもまだ載せてないのに…。
ただソルが美人で嬉しかったです。しかし夢の中のソルは精神的に少し弱い気がする。てかヴェルハントと朔夜とシルファレスの組み合わせが奇跡というかなんというか…。
頑張って夢の続きを見ます(^-^)/
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