話題:創作小説
こんにちはー!
パチパチありがとうございます(*^^*)
毎回、小説を更新する度に読んで下さる方や拍手して下さる方々、本当にありがとうございます(´∀`)
都はガッツリ夏バテしてます。
皆さんも体調にはお気をつけ下さいね(^_^;)
ではでは、追記よりお話をどうぞ(´∀`)★
アリルが女王の私室に入ると、先程飛び込んで行った二人は既にセリアと話をしていた。
***
『本当にごめんなさい。
決して二人に隠していた訳では無いの』
『良いんですよ。お気になさらないで下さい』
『そうですよ!元はと言えば、私がセリアさまに大変な事をしてしまったのだし…』
『あれはもう、気にしないで?アリル神が庇ってくれたから、ケガも無かったし!』
『でも…』
『反省しているのなら、今後の課題は見えているな?』
『アリルにいさま!
−…勿論です!こんな失態は2度と起こしません!』
『なら、明日からまた厳しく行くぞ?』
『の、望む所ですわ!』
アリルの『厳しく行くぞ?』に、思わず鼻白むも直ぐ様ファイティングポーズを取る。
厳しくと言いつつも、顔は朗らかに笑いながらリオンの頭を撫でていた。
『漸く一段落つきましたな』
『ありがとう、ジャミル。可愛い奥さまに宜しく伝えてね?』
可愛い、に満面の笑みで頷いた。
そして、少しだけ表情を引き締め、ティニアだけを連れて庭園へと出る。