PSP スクール・ウォーズ〜卒業戦線〜
若干出遅れましたが、攻略記事
コチラになります。
続編ということで、とりあえずは関係の説明からですかね。
氏家と岬君とは恋人になった後から始まっていますが、他キャラは違います。
黒部君は契約後、比佐君はキスまで、塚本君は…変わらずで、都丸もキスまでの関係です。
要は「主従」「夢を応援」「先輩」「信頼」END後みたいな話になっていますかね。
会長については鬼畜さ満載ですが、好意が有るので本音を冗談としたり、要所で優しさも感じられてすごく素敵でした。
ただ、全キャラプレイ後でないと央士ベストENDが迎えられないので要注意ですね。
友情イベントも有りまして、岬・都丸・夏絵&芽衣が3つ、他1つずつになっています。
友情ENDが有るのは夏絵&芽衣だけで、しかも氏家以外では発生させておかなければEND1つ回収できないという。
あと、友情イベント発生枠もキャラによってまちまちです。
氏家0、岬2、都丸・黒部・比佐3、会長4、塚本5枠ですね。
要はどこまで懐が広いかって話ですよね、どれだけ嫉妬深いか?笑
さて。
主人公が卒業を終えた3月。
普通の高校ではない・お金の動きがおかしいと、文科省の調査官が3人やって来ます。
本来ならもみ消せたはずの調査が、何か大きな力のせいで無理だった。
なぜ学校を狙うのか、学校を潰したい人物が居るのではと疑った会長が、主人公に脅しという名の依頼をします。
調査官に内情がバレない様立ち回ること。
黒幕を見つけること。
要は選んだキャラと一緒に行動して、誤魔化したり情報収集するわけです。
今回、黒幕が誰かはさして気になる所では無いように思います(塚本・岬ルートで分かりますが)
それよりも調査官の一人、飛騨さんと校長の確執についてがモやっとする所でしょうか(岬・氏家ルートで分かりますが)
真相ENDが有りますが、あちらは会長ベストEND後の話になっていますので。
会長のお仕事の経緯と、父親について多少明かされますね、世の中には知らない方が良いこともあると納得せざるを得ないですけれど。
とりあえず、今回の『騒ぎの真相』が語られるのは岬・氏家・塚本ルート辺りでしょうか。
真っ先に知りたければ、黒幕は塚本君、校長との確執は岬君で語られるので先にプレイをオススメします。
おまけのミニゲーム、「協力者ゲット」ですが、単純明快でとっても面白かったです。
あと15パズル好きなので「あらまし整理」も楽しめました。
さておき。 総評に参ります。
システム・CG★★★★
シナリオ★★★★
システムは安定ですけれど、楽に友情イベントが折り込めない(QS・L必須)のがマイナスですね。
美麗なCGは美麗ですが、やはり違和感の有るものも有りますし。
シナリオは面白いですし、飛騨さんの教育者は云々という言葉も身にしみましたし、糖度もまずまず。
ですが、何だかなあ。
名前有る人物の声優さんを使い回すのと、黒幕の設定が…んんー普通?ってなりましたね。
という訳で総評は★★★★です。
予約特典CDの方も聴き終えました。
出演は塚本・都丸・氏家。
単位をかけた多人数鬼ごっこです。
都丸・塚本が受けていた授業の先生が入院し、単位取得の為代わりに鬼ごっこへ強制参加する事に。
逃げる側の都丸・塚本、けれど都丸は突然の事で準備ができておらず、捕まってしまえば単位無しどころか留年の危機!?
それで、主人公の恥ずかしい写真を引き合いに出して、塚本と組みます。
鬼側として参加していた氏家も、その写真に釣られて共同戦線を張ることに。
体育館に逃げ込むも、気付かれてわたわたして……無事に終了の笛を聞いて、都丸が写真を渡して終わりになります。
いやはや、「恥ずかしい写真」というのが鍵でしたね!
はい。
以下若干ネタバレ注意なキャラ別感想になります↓
詳しくはネタバレしませんが、大体は書いておきます。
プレイ順に書きますね。
まずは塚本君。
初っ端から選択肢ですごい発言をします、ギャグ満載って感じですね。
服装検査での名取さんの都丸に対する突っ込みがGJです、思う思う。
自業自得ですが、怖い笑顔で塚本君に首絞められるのも面白かったですねえ。
風紀委員に入るきっかけとなった過去話も成る程成る程。
おねだりするワンコみたいな塚本君も(*´艸`)可愛かったです ←
主人公の言葉で頑張って情報を集めて倒れて、熱にうかされて告白して。
主人公の鈍感加減が酷いです。
岬君のお陰で気付くので、役得…いや、損な役回りですね。
弁当男子は健在でしたし、相合い傘も良い感じで……バイオリン弾けるとか、お坊ちゃんですねえ。
水族館デートも定番ですね。
黒幕ルートなので、総力戦です。
ペアで行動なんですが、比佐君と会長の班名が笑えました。
会長を除く主要メンバーとの階段下雑談もほっこり、案外塚本君と都丸が仲良くて。笑
ベストEND、憧れていた側の彼が、憧れられるっていうのが良かったです。
次に比佐君。
S全開なのに妙に大人しいと言いますか、まあキスから始まるので相変わらず意地悪ですけれど。
俳優さんなので調査官への誤魔化しは完璧ですし。
ヤキモチ焼きな所が可愛いですね、それに意外と寂しがり屋。
主人公の作ったブレスレット着けてるのもいじらしいですし。
ヒーローの様に助ける姿が恰好良かったです。
アリサの性格がサバサバしてるといいますか、好印象でした。
ドラマのラブシーン見られてあたふたする比佐君って貴重ですね、面白い ←
過去話、小さい比佐君と会長可愛かったです。
ベストENDの母親への気持ちを語るのも興味深いですが、取り合いENDが面白かったですかねえ。
次、契約した大悟。
何だか、色々可哀相な。
風紀委員での付き合っていない談やら視聴覚室でのアダルティーな物でのヒステリーやら。
道場での手合わせで、周りが驚くのは良い余興でした。
あと、おばさんがすっごく恰好良いです!!
動物園デートは、ライオン・爬虫類を選んでも却下されてウサギコーナー行かされますからね。
スリ事件解決は爽快でした。
恋人らしい触れ方をするシーン、甘いですが彼だとこっぱずかしいですねえ。
電話で岬君に直球で「どうなの?」って笑えますし、結局あまり役に立っていませんよね〜
押し倒したりプロポーズしたり、大悟は奥手ですから主人公が男らしいです。
プロポーズされて困る姿が、何だかタイロンと被って見えました ←
知輝君の撃退シーンも良かったですが、飛騨さんとちゃんと話をさせるっていうのが良かったです。
その間にイチャついて、飛騨さんと言い合う大悟とか面白すぎました。
いやあ、知輝君は大人ですねえ。笑
ベストEND、婚約の儀の衣装が綺麗でした。カツアゲしてた上級生も道場に入って万々歳ですね。
指輪を購入する姿、見てみたかったなと思います(*´ω`)
次に都丸。
こちらも比佐君と同じでキスから始まりますよねえ。
要所要所で助けてくれますが…血統書は無いでしょう。笑
機転がよすぎて凄いです。
しっかし、先に進もうとして「だから?」的な発言は本当に悲しいし悔しいですよね。
都丸も情報を対価としてるので不安なのは分かりますが。
旅館良かったです、頑張ってチケットゲットしてくれて。
露天風呂に入る姿が可愛い。
けど武闘派では無いのに頑張りすぎですよねえ、プールに助けに入るわ、庇って荷物の下敷きになるわ。
紙飛行機と弟と、情報を扱うに至った理由。ふざけたようなヤツではありますが、案外真面目でしたね。
お迎えENDも良かったですけど、やっぱりベストENDがいいです。
モザイク弁当が笑えましたし、男の子嫌いを克服しようとしてるのも、微笑ましいですね。
本当に追って大学に来そうな感じですよねえ。
次に樹。
初っ端から心鷲掴みです!!
仕事で放置してた主人公が悪いんですよねえ、ああもう可愛い!
そして始まる同棲生活っ。
ダブルがシングルにとか、もう、もう〜っっ!!
とか思ってたらスーツ姿の樹に皆がドン引きで、迷惑ったら。
そして何故か始まる手錠生活っ。
会長は内心爆笑していることでしょうとも。
問題はトイレとお風呂です。
トイレは……真面目にキツいですよねえ、恥ずかしすぎる。
黒部君が固まるのも道理です。
手錠のことを知らされる塚本君が不憫ですよねえ、都丸の扱いが雑なのも笑えました。
甘い声バージョンと無邪気バージョン、だったらやっぱり甘い声バージョン押しですかねえ。
比佐君の余裕っぷりがなんだか腹立ちますけども。
寂しがり屋の彼に絆されて、口をついたのが「手料理」とは… 分からないでもないですが、樹としては複雑でしょうね。
芽衣の眼鏡マニアっぷりが凄すぎてドン引きです。笑
飛騨さんの「戦っているもんだ」という言葉が印象的でしたね。
そして攫われる芽衣っ。
ボイスレコーダーで犯人も分かりますが、塚本君に樹との会話が聴かれるのは…恥ずかしいですねえ。
会長に護衛を頼むのも笑えますが、いつもの仕返し、言われた言葉を返すのは良かったです、スッキリ。
…でも唐揚げは拍子抜けというか、円陣の掛け声としてどうなの?
それに油プール、主人公の怨みがこもっていますよね。
作戦メンバーには岬君と大悟が居ませんが、上手く立ち回ってハッピーエンドです。
飛騨さんと校長の語り合いもありますしね、まあ春子さん云々が解決した訳ではないので微妙なところですが。
先輩後輩ENDに悶えます、ヤバいめちゃくちゃ敬語萌えます!
ベストENDの送別パーティーはロマンティックと言いますか、個人的には微妙 ←
ですが、大切なものと一緒に過去をくれるのは嬉しいですよね。
それに母親へ挨拶とかもう、やってくれますねえ。
次は岬君。
いきなりファーストフード店に連れられて、しかも親しそうな女性現るって、複雑な。
岬君はなかなかの策略家ですよね、 嘘発見機持っていれば最強ですよね。
過去話、七重さんと岬君のおにぎり作りは微笑ましいですね。
でも…実際あんこはどうなの?
もち米で美味しいなら、案外平気…なんですかね。
春子さんに岬君を「どうぞ連れて行って」って言うのが笑えましたね。
都丸にヤキモチを焼いて、破滅させる宣言するあたり変わってないなぁと。
デートは、山菜採りかスカイダイビングの二択です。
…選択肢からして可笑しいですよねえ、とりあえずスカイダイビングが面白いんじゃないですか。
やらなくても嬉しい台詞を言ってくれますしね。
氏家と飛騨は気が合いそうな感じで、氏家に忠告する飛騨さんって本当にいい人ですよねえ。
黒幕も分かりますが、会ったりはしないので対応に追われます、主に芽衣が頑張ってますかね。
そして明かされる飛騨さんの誤解っ!
これで飛騨さんがどうして調査に来たのかが分かります。
ベストENDの手作りアクセは良かったですけど、グッドENDの入学式に来てくれるのも嬉しいですね、グッドが良かったです。
さて最後に会長。
初回は最後にプレイしたので何の問題もありませんでしたが、フルコンプチェックの為削除してプレイすると、友情ENDにしかならないという。
岬君、樹、塚本君、ともかく順番にプレイしても友情END直行で、やっぱり全キャラクリア後から攻略可能なんだと実感しました。
なら最初からルート入れない様にしていてほしかったですね。
こほん、愚痴はこれくらいで。
主人公に嫌われていると思ってたんですよねえ、そりゃああれだけ面倒事を押し付ければ思います。
名取さんが…会長に熱を上げていて若干引きますよね、そして会長のあしらい方が上手い。
それにしても、生徒会室から離れているのが新鮮で、風紀委員室に来られるとすごい違和感です。
しかも癒やされに来たとか、かなり主人公を気に入ってますよね。
喧嘩を止めに行って手首をひねって、会長が色々世話を焼いてくれます。
それに押し掛け妻?
始まる同居生活っ。
公式の4コマにも有ります通り、胃袋はガッチリ掴む会長。
初めてハンバーグとかっ!主人公の紅茶を見て上げてください。
会長が作家だというのは前作でも分かりますよね。
図書館デートですが、ここでその設定が生かされてきます。
主人公が会長の作品の良さを語る!
照れる姿が可愛いです。
氏家と黒部君の協力のもと行われた体力測定、話してもらえなくて会長はご機嫌斜めですが、冗談で片付けてしまいます。
校長との確執で、酷似している会長に突っかかる飛騨さん。
けれど彼の身を暗じて比佐君を護衛に付けさせる用意周到さに関心しますね。
そのくせ、臆病で。
主人公が連れ出して、心の内を語ってやっと好きだと言ってくれます。
あと陰険?塚本君に恋人同士だと打ち明ける言い回しが結構、ねえ?
そして原稿の締切に追われる会長を心配する主人公。
寝こけて…あ、これは西部方言でしたね、いや、でもゲームにもありますけど…まあいいか。
いつの間にかぐっすりと眠ってしまっていて、会長の膝枕ktkr!!
ベストENDでは、飛騨さんの誤解も解けますし、やっと本の作者だと名乗ってくれますしね。
あと進路と家の話も。
真相ENDは、会長ベストEND後の話になります。
塚本君ルートで会った新田さんも登場しますね、なかなかの役所です。
会長が手広く何でもやっている理由が分かりますね、単純な話ではありますが。
それから捜査官たちの身の振り分け方と、父親の真実。
後者は解き明かしたりはしませんがね、気にはなりますが、あの高校へ通っていたからこその賢明な判断だと思います。
それから結婚の話と、呼び方の話をしておしまいになります。
さ。
ルートの練り込みが良かった順は
岬>樹>塚本>会長>大悟>都丸>比佐
ですね、団結・デレ・話を追う具合で。
まあ個人的にドキ&キュンした順は
樹>比佐>会長>塚本>都丸>岬>大悟
なんですけれどね。
好きなCGはですね。
樹は手錠前の眠っているもの、大悟は大学のパンフ持って見上げているもの、岬君はヘリ中で主人公と寝転がっているもの。
比佐君はアリサと遊んだ後押し倒された主人公が両腕を伸ばしているもの、塚本君はいいところ教えてとおねだりするもの。
都丸は露天風呂で三角座りなあれ、会長はサンドイッチのも良いですが、やっぱり銃を構えるあれですね。
さて、このくらいでしょうか。
主人公が大学生になるので、スクウォもおしまいですよね、きっと。
学校の設定が良かったので、もっとプレイしたい感はありますが、とても良い…妙に現実味を帯びた最後でした。
誰もが幸せに…とはいかないものです。はい。
これにて感想は終わりです。
閲覧ありがとうございました〜