PSP 黄昏時〜怪談ロマンス
レポート提出なんぞしておりまして、遅くなりましたが攻略はコチラです。
さて、逢魔時の続編に当たります黄昏時、飛浦・巳継が攻略キャラに追加されております。
続編とのことでしたので、密・京極・由良城は恋人同士から、遠野・和泉・飛浦(好意より興味?)は好意が有る状態から。
巳継に関しましては、知り合いという位置付けから始まります。
糖度は充分割り増しされておりますよ、嫉妬とか取り合いとか。
とにかく愛され主人公です。
システム面では安定の、好感度アニメとオートスキップ、既読まで読み飛ばしが有ります。
逢魔時からこちらをプレイする方は、少々ボタン機能が変わっていますので慣れないかもしれませんね。
明かされる内容は、密が京極を引き込んだ経緯や、人間だった時の飛浦・密との関わり。
それから、今回の【もうひとつの真相】である、密との出会いからこれまで(密視点)ですね。
各キャラで共通するイベントは、文化祭と発熱イベントですね、あと密の押し倒しイベントですか。
ボリュームもそこそこに、おまけも充実しています。
各おまけをクリアしますと、新しいCGが見られますし。
………という具合の説明で良いですかね、はい。
そういえば背景には、スクウォの彼が看板に出ていましたよ!ドSの彼が!
はい、感想に移ります〜
さて、まずは攻略追加キャラからいきましょうかね。
では巳継くんから。
彼は大学生になりました。
ひょんなことから日比谷家にしばらく身を置くことになり、同居生活が始まります。
暮らすうち、人間ではないことがバレてしまう訳ですが、その時点でもう巳継は主人公を好きで。
その好意をどう受け止めてゆくのか、以降選択肢でEND分岐します。
妖の世に引き込むのか、人間のまま一緒に生きるのか、主人公離れできるまで一緒にいて別れるのか。
彼のベストは別れるENDなので、美しくともどうかと思いますがね。
妖怪になるENDはグッドなので、甘いシーンは有りませんし、人間のままですと祝福されない環境でして。
もやっと感が残って残念でした、不完全燃焼というやつですかね。
勿論、強く求められたり、縋られたりと甘いシーンも有りますのでイベントは良かったですよ。
08が好きです、はい。
次に飛浦さん。
彼はもうふざけているとしか見えないのですが。
主人公を構うのにも理由があり、お互い惹かれてゆきます。
とはいえ、性格が悪いのは直りませんからね。
エッチな構い方が断然増えまして、痕を付けたり、触ったり。
なんだか意地悪で恥ずかしい人になっています。笑
飛浦さん自身が愛されるとは思っていないので、側に置く為にちょっと必死な感じもありまして。
交換条件として約束させたり、自分といれば利点が有ると言ったりですね。
主人公の意志の無い限りはどうこうしないところに好感が持てます……恋愛面だけですけどね。
09の「悪夢ではない」と主人公が言うシーンがすごく好きです。
と言いますか、飛浦さんが一番好きです。
好感度の上がり方も好きなんですけれど、ずっと見守っていてくれたのが良いです。
と言えば密もですが、彼は執着し過ぎの病みすぎでね、はい。
後は攻略順に書きますね。
では由良城から。
反吐が出そうな程最初から甘いです ←
主人公大好きなので嫉妬ばかりして、から回っています。
笑顔のまま自然と漏れ出す黒い思いにぞくっとしますね、あと腹黒さとS度が増した気がします。
由良城のENDにはバッド、と言えるものは有りませんでした。
家族ENDが参に当たりますが、なかなかに幸せですし。
大胆で腹黒で、愛され感満載です。
特に壱ENDの言葉が一番好きです。
次は遠野をプレイしました。
遠野よりも主人公が嫌がって、喧嘩ふっかけすぎなんですよね ←
彼の場合は喧嘩友達ですから、そういう拳で語り合うシーンも有り。
映画好き故に、文化祭の劇に熱が入ったり、映画館デートしたりですね。
可愛がられるシーンと、似合わないことをして京極に突っ込まれるシーンでは面白かったです。
鬼門の向こうへ行ってみたいです。
続いて京極さん。
私服センスが可笑しい様な気がします。
白いジャケットって、どんな趣味だ ←
恋人同士であるものの、公表していないんですね。
だからチヤホヤされている姿にお互いヤキモキしたり、恋人だから風紀委員としての指導に困ったりと悩みがつきません。
結局公表することになるんですけれどね、微笑ましいことになります。
そして真面目な彼ですから、きちんと結婚という形に収まる訳です。
08の公表シーンが面白いので好きです。
バッドの方に、不毛なものも有りますけれどね……あれは密が可哀相でした。
そして和泉くんです。
狐ということで、狐になるシーンも有り。
狐耳のシーンも有り、執事シーンも有りと、化かすものですから色々やってくれます。
特に02は、密・京極・遠野・由良城の真似をしてくれるので随分楽しめました。
密な和泉くんが笑えます。
そして彼の場合、ふとした物で主人公の過去を知ることになります。
ナイーブですから、騙すことに悩み、関係が悪くなってゆき。
それを見ていられなくなった由良城が割り込み〜、な話です。
彼の場合も、参はバッドらしいENDではありませんね、奪い合いですから。
最後に密です。
巳継プレイしてから印象が変わりました。
密は京極を無理矢理妖の世に引き込んだのではなかったんですから。
さておき、密のねちっこさと執着心は相変わらずでして、安定の病みキャラでしたね。
文化祭での立ち回りは必見です、格好良い。
好きなシーンは09です、好きなものが足りないと訴えるのと、夢の密を好きだと言う場面ですね、あれには悶え、感動します。笑
そしてもうひとつの真相へと繋がります。
鏡の映すものが未来で、憎む気持ちよりも愛する気持ちが勝って、気兼ねなく一緒に居られる様になればいいですね。
はい。
シナリオは、巳継以外なら★★★★★ですけどね。
音声の乱れと、服装センスがマイナスです。
遠野の私服の中着の色と、京極さんの白ジャケット、それから主人公のアクセサリーがどうにも変でした。
そんな訳で全体的に★★★★です。
甘々な良作なのでオススメですよー
是非!!