PSP 百鬼夜行〜怪談ロマンス

攻略はこちらになります。


通例どおり、まずはシステム面について。

今回はあれです。
選択肢まで飛ばす・戻すが可能になりました

いやぁもう( ̄∀ ̄)快適すぎて……とか思ってたんですがね。

フルコンプチェックするのに削除して、再プレイはオートスキップがお役立ちです。

未読だと選択肢まで飛ばせないんですよねえ、理にかなってはいますが。


さて。

主人公の憂(うい)ですが、性格的には卑屈(本当の私なんか好かれるはずない)でファザコンです。

アリス主人公にも似ていますが、あそこまでのネガティブさはなく。

まあ何ですか。
無関心な父に興味を持ってもらいたくて禁忌を犯したものの、結局は猫被りの模範生を続ける報われない人です。

政略結婚の末に生まれた竜神の一人娘であり、姫であり。

妖力が強い為に封印し、犯した禁忌によって苦痛を伴っている。

設定的に私には、アラロスのスチュアートと被って見えました。
彼は父に自分を見て欲しかった訳ではありませんけどね。

はい。


今作の真相END、宮前との出会いから現在までが描かれているのは『百鬼夜行』になります。

攻略制限が有りますが、宮前の壱ENDを見た後で分岐から回収可能です。

が、やっぱり最後に回した方が良いですよ。

父を含め、キャラクター総出なので。

内容的に、人間時の出会いシーンは新鮮なんですが、死人以降の台詞は被っていて残念でした。

一回聞きましたし!笑

宮前の人間時と死人のギャップが見どころです。

見どころなんですが、見どころ故に残念なんですよねえ。

死人の宮前が、人間であった時の宮前に嫉妬する等のイベントがあったら燃えるのに。

まあ無いか、たまたま偶然気分で死人にしたんですからっ ←

何と言うか、人間の宮前が暖かい家庭育ちの好青年で、優しすぎたのがいけないんですよねえ。

それより自分は妖怪だと忠告しなかった主人公も原因と言えば原因な気がしますが。


ストーリーはモロ学園仕様ですね。

運動会に試験に修学旅行。

しかしCERODは無い。
なので★★★。

いや、無いこともないんですけれどね。

椿の直球は嬉しいですし ←
響乃の厭らしい言い回しも面白い。
子作り話題も面白いから良いんですよ。

この際あおkaんとかも良いとしても。

アレですねー
スチルのやり過ぎ感が半端ないですー

妥協して上に突っ込むのは良いとしても、下はアウトだと思います。

うがぁああ(」゚□゚)」下に手を突っ込むんじゃねえ!

スチルは割とキレイなんですけどねえ。


サブキャラでは。
飛浦さんはともかくとしても、明日馬が恋愛にならないのが惜しい。

まぁそんな感じで★★★です。


予約特典CDの内容は、姫の為に見回りをする宮前と龍田から始まり。

人間達の中で広まる噂を検証しに行きます、飛浦も一緒に。

メンバーがメンバーなんで、喧嘩ばっかり。

オチもオチなんであまり面白くはな(ry

こほん。


ビジュアルで、初見好きキャラは……

椿>飛浦>宮前>響乃>寒澤>龍田>兵太

だったんですが、プレイ後はやっぱり代わりました。

宮前>椿>兵太>龍田>>飛浦>響乃>寒澤

宮前が良すぎたんですよね、死人の苦悩が。

そして次は最初からタイプだった椿くん、やっぱりクールデレが好きです、でもちょっと多恵に嫉妬しますけど。笑

友達として気にかけてくれる、優しい兵太に好感を持ちました、あと設定が面白かったので。

龍田は、いじらしい…可愛い報われないない人です。

後半2人は、ね。
響乃はテンション高すぎの押しすぎ、寒澤は似た者同士の線引きしすぎ。

個人的にはうーんって感じです、声優様は好きなのになあ。

声も重要ですが、結局のところ、キャラ性格が合うかが重要になってきます。

好感が持てるか、共感できるか、尊敬できるかってところですかね。

いや、でもいくら好感が持てても、テンション高いのは生理的に無理です、聞いてると頭が痛くなってきますんで。

ありゃ、結局何が最重要なんですかね(;´ω`)


とりあえず、ネガティブではないファザコン卑屈主人公で大丈夫な方。

殺すだの簡単に言って実行する人が、バッタバッタなぎ倒したりとかもあるので、血みどろも大丈夫な方。

あと、えっちい系(特に野外プレイ)も大丈夫な方にはオススメです。

(*´ω`)ノシッ

あまり妖怪が全面押しではなく、現代人に近いので親近感がわきます。

庶民派ですしね。

興味のある方は是非に〜