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いまさらどんな君だって好きだよ




話題:しりとり



今日はバイト帰りにゆうちゃんとファミレスで晩ごはん。




ふたりとも持ち合わせが少なくて、食べ終わった後で伝票を横にふたりでお財布をひっくり返しても、あと100円が足りないという事態に!

ほんと、ふたりで笑っちゃった。



「向かいのコンビニで下ろしてくる」と言うゆうちゃんに「待って待って」というわたし。



ゆ「なぁに?」

私「たぶん大丈夫!」



カオスと化しているわたしの鞄の底を探ってかき集めてみると、合計で520円が集まった。

 

私「これで大丈夫!」

ゆ「えー、めっちゃすごい!僕も鞄にお金いれとこうかな!」

私「ふっふっふ、すごいだろー」

ゆ「っていうか何よ、これー!」




机の上のものを見て、ゆうちゃんが叫ぶ。


小銭が入っているのか探るため、私の鞄に入ってたものをちょっと出したから。
割り箸やろうそく、ガチャポンのおもちゃが入ってたケースなど。なんか色々ありすぎて自分でも意味がわからなかった。

 


それらをしまう私を見て、ゆうちゃんが"またしまうのかよ!"って笑ってた。
 

出てきた小銭のうち、200円はゆうちゃんにあげましたよ。何かの時用に。

「えー、いいよいいよ、何かの時って何ー?」ってゆうちゃんは言ってたけど、あのときの私は謎の情熱に駆られていて「大丈夫大丈夫!もしもの時用!」って200円を渡した。





少し時間があったから、二人で絵しりとり。


ちなみに"りんご"から始まる奇数ターンがわたし。"ゴミ箱"から始まる偶数ターンがゆうちゃん。


結局最後にゆうちゃんが書いた"クールビズ"の絵の意味が分からなくて、わたしの負け。

ゆうちゃん、「僕の勝ち、、、」って何度も言ってにやにやしてた。私はそのたび、くやしいーって言って楽しんだ。






帰り道、歩いているとゆうちゃんが手袋を片方貸してくれた。

片方ずつ同じ手袋をしていると、なぜか安心な気分になる。繋がりと自由を両方手にしているような気分。
手袋をはめている手をぶらぶらさせて、もう片方の手はポケットに突っ込んで、ふたりで歩く。



信号が見えてくるたびに「青のうちに渡ろう!」って走った。
別に急いでもないのに笑


ふたりで走ると私はやっぱり笑ってしまう。








『蕾』

ずっと前から彼の事 好きだった 誰よりも



やっと私に来たチャンス
逃せないの



話題:デート


写真はゆうちゃんに「それすごいピント合ってない!」って笑われちゃったやつ。





結局今日も一緒にバイトで、帰りはゆうちゃんが待っててくれた。
いつもより早く帰れたから少しだけ寄り道。


おでんの盛り合わせに、ゆうちゃんはうどん、わたしはおそば。
寒い!ってふたりで騒ぎながら帰ってたから、熱すぎるくらいなのがきもちいい。






なんかね、そんなときには意味のあることはあまり話さない。


お店でかかっている懐かしい歌を聞いて、これ知ってる?って言い合ったり、そういえばわたし高橋克実と高橋克典がごちゃごちゃなんだよね、とか、幽白で仙水が出てくる最初のシーン、あれ怖すぎない?とか、僕腹筋割りたいんだよね、とか。

広末涼子のファーストシングルのA面(!)が流れて、これ知ってるーって私が口ずさみ出したりして。






子供の頃に聞いていた懐かしい歌が流れてて、彼と意味ない話をずっとし続ける。





そんな風にしていたら、昔のことを思い出した。




私たちが付き合う前に友だちだった頃。
そのときもこんな風にふたりでご飯を食べて、延々と意味ない話をしてたな。
焼鳥屋で、ファミレスで、居酒屋で。



お互いの恋の話もしたけど、それすら雑多な意味ない話、その膨大な中の一部分みたいに話していた。深く聞いてみたり聞き流してみたり、真剣にのろけてみたり斜に構えてみたりして。

そうやってずっと話してた。









楽しかったな。
懐かしく、楽しい夜でした。





『MajiでKoiする5秒前』


My name is love



ほら何度でも
僕たちは出逢っているでしょう?




話題:可愛い恋人






昨日は塾。


いつも木曜は他教室に行っているのですが、2月、3月は受験や進級の関係でイレギュラーになってて、昨日はゆうちゃんのいる教室に行けることに!


ゆうちゃんには内緒でいきました笑
びっくりさせたくて。



授業の前に座ってると、笑って近づいてくるゆうちゃん。




「びっくりした?」

って聞いたら、

「びっくりなんてしてないわっ!も〜!」

って地団駄踏んでた笑






「ふーん、いつ気づいた?」


「まきちゃんが他の先生と裏で話してたとき!授業してたら声が聞こえてきて、"ぴぇ〜〜"ってなったわ!"ぴぇ〜〜"って!」


やっぱり、びっくりしたみたい笑





帰り道は一緒に帰った。



「びっくりさせられてよかった笑」

「めっちゃびっくりした!そのあとまきちゃんはずっと得意気だったでしょ〜」

「そう?」

「ずっと、授業に行くまで20分くらい僕のこと見てたでしょ、ニヤニヤして、すごい得意気だった!」

「げげっ」



実はそれはただ単に、"ゆうちゃんスーツ似合ってるな〜"とか"肩幅と頭のバランスとか、胴体と足のバランスがいい!とにかくバランスがいい!"とか、"わ〜、ゆうちゃんがパソコンいじってる〜"とか思って見てただけなんです。

自分では引き締めてたつもりが、ニヤニヤしてたなんて、、、


ストーカーみたいで気持ち悪いかも笑
気を付けよう。

 












全くもう、びっくりさせるんだから〜!ってプリプリしながら、ゆうちゃん、鞄を持ってくれてた。

いつもそう。
私の体調が悪いことに、彼は一番早く気づいてくれる。


『愛が呼ぶ方へ』


片想いの切なさを超えた二人のこの恋は



最初じゃなく最高でもない
かもしれないけれど



話題:小さな幸せ






昨日はゆうちゃんに会ってきました。
今日はそのこと。



"ゆうちゃんちの近くの神社にいこう!"という目的のもと会うことに。
梅が見頃らしい。


暖かな1日。
川沿いの道を話しながら歩く。




「まきちゃん、お昼どうするー?」


「うーん、スーパー行ってみようか。欲しいものがあったら買おう。欲しいものがなかったら、、、どうしてやろうかねぇ!」


「ひひひ、どうしてやろうかねぇ!」


「商品を全部捨ててやろう!"私のいらないものばっかり売らないでね!!"って叫びながら!そうすればきっとお店の人も反省するだろうからねぇ!」




「ねぇ、まきちゃん!」



いつものようにバカみたいなことを話していたら、突然名前を呼ばれた。
いつのまにかもうスーパーの前。
見上げると彼の晴れやかな顔。





「僕、まきちゃんのことがものすごく好きなんだ。そのことについてはどう思う?」





笑ってそう言うゆうちゃんに何て言えばいいか分からなくて、咄嗟にふざけたテンションのまま、それは愉快愉快って言ったら、ゆうちゃんも愉快愉快って言って笑った。



スーパーには私の買いたいものはなかったけど、商品を捨てたりはしなかった、勿論。

ゆうちゃんはハーゲンダッツの新作のアイスがほしかったみたいだけど、溶けちゃうからスーパーでは買わなかった。






とりあえず神社に行ってみることに。




お祭りをしていてなんとなくいつもより賑わっていた。ちらほら人がいるだけのささやかなお祭り。時々スピーカーから雅楽が聞こえる。

梅が本当にきれい。


写真をとった後、ゆうちゃんとお参りをした。





境内でお汁粉がふるまわれていた。
実はこれを目当てにきた私たち。
すぐにもらいましたよ!



社務所の側でおばあちゃんがお汁粉をいれてくれる。

中が賑わっているな、と社務所の奥を見ると、狭い場所でたくさんのおばさんやおばあちゃんが忙しそうに、それでも楽しそうに賑わいながらお汁粉を作っている。




別の部屋では、神社の関係者の方々がお弁当を食べながら宴会を開いているみたい。
ビールと弁当が並んだ机。

たくさんのおじさんやおじいさん。




「弁当たべていかんのかー」

「いやいや、ワシは家で食べるわー!」




なんだかよくわからないけど、おじさんたちがそんなことを言い合ったりしている。
あぁ、祭だなぁと思ってなんとなく胸が熱くなった。





「私さ、こういうの好きだな。狭い場所でたくさんの人がひとつの目的に向かってなんかしてるの。夏祭りの屋台の裏側とかさ、文化祭の準備とか。あぁ、舞台裏だなぁって嬉しくなるよ」


「うん。うわ、お汁粉あつっ」  




ゆうちゃんは聞いているのやら聞いていないのやら。そんなことを話しながらお汁粉をすすった。



確かにお汁粉は熱く、すごく甘い。
だからかな、おばあちゃんは紙パックの"おーいお茶"もくれた。

ゆうちゃんはもらわなかったみたい。






お汁粉を食べて神社を後にした。
ゆうちゃんは自転車を押して、私はなにも押さずに歩き出す。


「そういえばさ、今日国公立の2次試験だよ」

「あ、そうなんだ」


すっかり忘れてた。
ゆうちゃんは高3生も教えてるからなんとなく心配そうな様子。



「どうだろうねぇ、一応さっき神社で合格祈願しておいたけど」



それを聞いて少しだけ悲しくなった。

ゆうちゃんは神社に来るたび、自分のことじゃなく他の誰かのことをお祈りしている。
神社のお祈りくらい、自分のために使ったっていいんだよ。




でもまぁ、ゆうちゃんのことは私がゆうちゃんの分まで熱烈にお祈りしたからいいか。

私は勿論私のことも祈りましたよ。







ファミレスでご飯を食べたあと、コンビニでハーゲンダッツの新作を買って帰った。




ファミレスではゆうちゃんが途中で食べられなくなって、残りを私が食べた。
ハーゲンダッツの味は、ゆうちゃんは確かきな粉黒蜜味、私はみたらし胡桃味。







コンビニの袋をさげて帰り道。




何か考え事をしながら無言で歩いていた。
ふとゆうちゃんを見ると、

ゆうちゃんがすごくにやにやしていた!

  


今までこんなことあったかな。

私が何か話してその隣でゆうちゃんがにこにこしていることはあったけど、私が無言で、それでただ歩いててゆうちゃんが笑ってることなんて!


「わ、ゆうちゃん笑ってるー」

「うふふ」

「なになにー」

「えー、別になんもないー」



すごいな。
思い出し笑いなのかもしれないけど、思い出し笑いができるってすごい。




家に帰って、ふたりで眠る。

わたしたちはセックスの途中で眠ったり、また起きてセックスをしたりする。
私を抱きしめたゆうちゃんが、


「僕ね、まきちゃんとこうしてるのが大好き」


と少し寝ぼけた声で言った。






セックスの後は彼の腕枕で寝ましたよ。
とてもいい気分。




起きたあと、ゆうちゃんがお腹がすいたと言い、ふたりでハーゲンダッツを食べることにした。



「僕の身体わがままだね」

「え、なんで?」

「これならファミレスでお腹すけばいいのにさー、このタイミングでお腹すくなんてさ」


「そっか、ゆうちゃん、わがままボディーだね、わがままボディー」




なにそれーって言いながらゆうちゃんが生姜湯を淹れてくれて、ふたりでおやつの時間。



ハーゲンダッツめっちゃ美味しかった!
どっちもね、表面にもちがついてるんですよ。
おもしろい。


ふたりでお互いのを交互に食べる。


ゆうちゃんのアイスは表面の餅の上にきな粉がかかっていた。
話しながら食べていると、大変なことに。



「わ、ゆうちゃん、きな粉が!」



私の息が変な風にかかっちゃってきな粉が舞い上がって飛び散ってしまった。全部私の着ているセーターにかかったのでまだましだったけど。




「どうしよ、ゆうちゃん、ゴミ箱ある?」


セーターの端をつまみ上げて言うと、


「玄関に落としなー、後で掃除するからさ」


とゆうちゃんは冷静に靴を片付けてくれた。






きな粉を上から叩いて払おうとすると、


「あ、だめだめ、まきちゃんのセーターにきな粉がはいりこんじゃう、」


と言って服の中に手をいれてそこからはたいてくれる。




「ゆうちゃんごめんね」

と私は言いかけたけど、その前にはたき終わったゆうちゃんが私のお腹をくすぐり出して、笑いすぎて言えない!

私が座り込んで笑うと、ゆうちゃんも座り込む。くすぐるのはやめない。


そのうちなぜかゆうちゃんも笑い出して、きな粉まみれの玄関の前でふたりで座り込んで大笑いしてしまった。


長い間、そうして笑っていた。









『ホワイトロード』

やがて訪れる春を待つ


蕾のようなあなたと僕の日々



話題:もやもや



今日は彼とおひるごはん。


どうせなら、と色々買い込んで梅がたくさん咲いている公園へ行きました。


でも話題の通り最初は少しもやもや。
ちょっとまた体調が悪くなってきたのかな、と最近感じています。彼の体調ね。


きっかけはお弁当のハンバーグ。
もしかすると彼としては他にも色々あってそこで爆発したのかもしれない。あくまで私が気付いたのがそこ、ということ。


あ、お察しの通りすごいしょうもない話です。





何を買おう、とふたりでたくさんのお店を見て、私たちはその中の少し良さそうなお惣菜屋さんに入った。

店外のポスターにあった魚介類のサラダを見て、これにしようかな?とふたりで話す。

私はそれにすることにした。
サラダ以外のものは他のお店で買うことにする。そのお店は少し高かったから。




「ゆうちゃんは決まった?」

「まきちゃんは?」

「私はサラダかな」

「僕ね、ハンバーグ食べたい」

「うん、ハンバーグあるかな?あ、これは?これ買ったらー」




お弁当の中にハンバーグみたいなものが見えて、私はそれをみていた。
ゆうちゃんは少し悲しそうな顔をして前を指さす。

私が見ていたのはつくねで、ゆうちゃんの指さした方にハンバーグがあった。





「あ、ハンバーグあるね、これ買うの?」




そう言ってゆうちゃんの方を振り向くと、




「じゃあ買わない」





と言ってゆうちゃんは俯いてしまった。





「え?買わないの?なんで?」


「まきちゃんが嫌かと思って」

「それはおかしな話ね。私は買うの?って聞いただけだよ、買うか買わないかはゆうちゃんが決めればいいじゃん」


「、、、、」


「それに、嫌じゃないよ、ハンバーグ」


「、、、、」




俯いたまま、もう何も話さない構えだ。
表情はよくわからない。



「とりあえず私はサラダ買ってくるね」


サラダを買ってまた戻る。
やはりゆうちゃんは何も話さなかった。



今ならわかる。
ゆうちゃんは私がわざとつくねを指さしたと思っているのだ。ハンバーグが嫌だから、嫌がらせのために。

ゆうちゃんはよくそんな風に思っているみたい。まきちゃんはいいって言ってるけど、本当は嫌だから当てこすりとしてこう言ってるんだ、、、みたいな。



以前は突然「僕のことなんか嫌いなんでしょ」とか「別れたいなら早く言ってくれればいいのに、そんな言い方してないで」みたいなことを言われることもあった。
私がゆうちゃんを嫌っているということを前提に話が進んでいたり。


でも最近はさすがに私と彼の関係自体を疑問に思うということはなくなった。それは私と彼がした約束が関係してると思うんだけど、そのことはまた今度書きますね。






「ゆうちゃんハンバーグ買わないの?」

「、、、買わない」


直立不動で俯いたまま。



「あ、そうなんだ。あんなに欲しがってたのに、大丈夫?」


「、、、、」


「なら私はもう買ったしもう出ようと思うんだけど、行こうか」


やはりゆうちゃんはそのまま。



「私はもう行くよ、いいね」



そう言ってゆうちゃんに背を向けると、後ろから




「、、、買う」



と声がした。




ゆうちゃんはハンバーグを買って、ふたりで梅のある公園へあるきだした。

でもやっぱり元気ないんですよねー。
話しかければぽつぽつ話すんだけど、やっぱり暗くて。俯いて、今にも泣きそう。

梅のある公園についてもそんなかんじだった。







こんなとき、ゆうちゃんに対してすごく有効な、私なりの必殺技がある。



それはゆうちゃんをそっと抱きしめること。
何も言わず肌を触れさせる。
そうすると落ち着くみたい。


外で情緒不安定になったときはそうしてます。
周りに人があまりいないときね。
でもやっぱり外だからちょっと恥ずかしいけど。


やりすぎは禁物。
3〜5秒位で離れるのがいいと思う。



今日もそうすると、だいぶよくなったみたい。




その後徐々に回復して、ご飯を食べるときには元どおり。

「まきちゃんがカツサンド食べてる!」

って私の写真をパシャパシャ撮ってました笑
別に珍しいわけではないんですが。








あぁ、機嫌治って良かった良かったって思ってると、彼がにこにこして自分のハンカチを差し出してきた。

手を拭くのかな?と思って手を少し拭くと、彼が違うよ〜ってまた笑う。





「まきちゃん、鼻水でてるよ!」





満面の笑みでそれを伝える彼。
いつだって格好つかないな、わたし、、

鼻水は可愛らしいハンカチでありがたく拭かせていただきました笑






明日はひるごはんだけじゃなくて、もう少しゆっくりできる予定。たくさん側にいようと思います。




『アナタの歌』
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