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アイビスペイントさん

話題:ラクガキ

スマホでお絵描きできるよって噂では聞いてましたが、こんなに高機能だったとは…!おどろきました(°ω°)

ペンの入抜きや筆圧感知機能までついててびっくりです。これでDSみたいに画面をがりがりできるようになればちいさな液タブじゃないですか…やだ…かがくのちからってすげー!

…と思ったらもしかしてもうでてる…!?全然時代についていけなくてつらい…

画像はアイビスペイントで(文字だけメディバンペイントのふちペン使ってます)。Gペンのシャリシャリ感がでててすき…Gペンの使ったことないけど…ペンいじりだけでも何時間も経っちゃいそう( 'ω')

私の理想としてはデジタルなのにアナログ感があるイラスト…!たくさんいじり倒していろんな絵が描ける様になったら楽しいだろうなあ


こっそりアピールしてますが、4月1日は創作キャラ・さゆの誕生日です!なにも用意してない!(;`・ω・´)新年度が近づいて慌ただしい…ヒエ…


そして最後に!
3月21日は一応看板娘の亜子の誕生日でした。
サイトにも誕生日イラストがありますが、そのサイズの大きい版をピクシブにも置かせていただいておりますのでよろしければ!▼
www.pixiv.net

水彩色鉛筆まだまだ練習中ですが楽しいです└( 'ω')┘

プーさん

話題:ハンドメイド

前回ツムツムあみぐるみの1号を購入したお話をしましたが、2号も購入いたしました💕
プーさん大好きなので、2号は購入するぞと決めておりました…!

変なもったいないお化けがついてて付録の毛糸ではなく自宅にある毛糸を使ってるんですが〜…!
顔も我流でもそっと…

このプーさんは現在前回載せた亜子の隣でころがっております。仲間が増えて嬉しそう😚

次号は買おうかどうか迷い中です。。
ドナちゃんもかわいい…(*´ч`*)
more..!

編みぐるみ!

話題:編み物

先日創刊されたディズニーツムツム編みぐるみキットを購入してから編み物熱が高まってきまして、一心不乱に創作キャラクターの編みぐるみを作ってました

第1弾はあこぐるみです
ポイントはアホ毛とぴょこぴょこした髪の毛

基本的にはキットについてた編み図通りで、髪の色を変える位置に気をつけるだけ…!
糸の始末が雑なのは試作品だから…(って言い訳)

ほかのキャラも作ってツムツムしていきたいです〜!といってもいまは糸がないので次回作はいつになるやら…


ぉヶッはちょうどいいスカート生地がなかったので仮でその辺にあった布を…さすがに丸出しは可哀相なので覆ってあげました。
おぱんつもその辺にあった黄色の毛糸で!本当は水色にしたかった…



最後にアップ!
なんとも言えないお顔かわいいでしょう…!にやにや眺めてしまいます(変態)




編みぐるみのほっぺにチークを塗るって発想がなかったので、なるほど〜!と思いました。ひとつかしこくなりました( 'ω')

そして肝心のミニーちゃんはまだ作ってない私…つくります。

編みぐるみだけじゃなくてモチーフとかも作りたいですね〜かわいい小物作りたい!

バレンタイン!(2/2)

話題:創作小説

昨日のバレンタイン!後編です。昨日の記事からお読みくださいませ( 〜'ω')〜

それではバレンタイン!後編スタートです

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

 どうしよう、どうしよう。

 ケータイを握りしめて早5分。おにいちゃん、まだかなあ、まだかなあ。バイクならもう来てもおかしくないはずだけれど。

 もしかしておにいちゃんも迷って――!?このままおにいちゃんとも会えなくてお家に帰れなくて、変な人に捕まって拉致監禁身代金要求――!?


「あ、あうう……」


 慣れないことなんかするんじゃなかった。

 そもそも鷹雪くんのおうちに無事着いたとしても、一度いったきりでマンションの部屋番号も曖昧だ。
 それに、今日は日曜日。どこかにお出かけしてたら――


「ううう……」


 見慣れない景色に不安が増幅し、涙が溢れて来る。だめ、泣いちゃ、だめ。

 ぎゅっと唇を噛み締めると、足音がだんだんと近づいていることに気がつく。走ってる。


 ――もしかして、変な人!?私がずっとこの辺でうろうろしているから、気づかない内に目を付けられていて、私このまま捕まって拉致監禁身代金要求……!

 意を決して振り返れば、彼がいた。変な人でも、待ち侘びていたおにいちゃんでもなくて、彼。鷹雪くん。


「はあっ、はっ、亜子ちゃん!見つけた」
「鷹雪くうん……!よかった、あのね、あのね、鷹雪くんのお家に行こうとしたらね、迷っちゃって、それで……」
「壱さんに聞いた。ありがとう、ごめんね、もう大丈夫だよ」


 鷹雪くんの上がった息が、徐々に落ち着いていく。
 私も鷹雪くんが来てくれて安心したのか、溢れそうになった涙がすうっとひいていく。頭の上に乗った手の感触が、大好き。

 少しの間見つめ合って、ほっぺが熱くなって、笑えば鷹雪くんも一緒に歯を見せてくれる。


「俺ん家、道、一本向こうね。あ、俺に用あった? 亜子ちゃんが日曜日に出かけるって相当あれだよね、あ、もしかしてちょ」
「チョコレート!……鷹雪くんに、たべてもらいたくて」


不器用で、くしゃくしゃで、でも想いはたくさん込めた、あなたのことを想ってはじめて作ったチョコレート。

バレンタインデーにチョコレートを男の子に渡すのははじめてで、心が暴れている。ああ、どうにかなってしまいそう。
 喜んでくれるかな、お口にあうかな、受け取ってくれるかな、そんな不安がぐるぐると渦巻く。


「味……鷹雪くん甘いの苦手だから、苦めにしてね、オレンジとかレモンとか入れてね……」
「あ、あ……あ!ありがとう!チョコ、女の子からもらうの、はじめてだ……!」
「……うそ。鷹雪くん去年もらってたよね」
「ぎ、義理だよあれは!本命は、はじめて……本命、だよね?」
「違うっていったら?」
「泣いちゃう」
「ふふふ、泣かなくていいよ、ちゃんと、本命……だから」


 わ。嬉しそうな顔。いつもは大人びた顔をしているのに、子供みたいにくしゃくしゃと笑っている。この顔が見れただけで、うれしい。

 チョコレート作って、渡せて、よかった。


「――あ、やば。俺なんも用意してない……」
「男の子は、ホワイトデーに」
「3倍返し!?」
「う、ううん!3倍なんてそんな……!お返しなんていらないよ」
「いや、でも」


 と、鷹雪くんは突然手をズボンで拭いてから私の手を握る。あたたかい。ドキドキ。私の鼓動と彼の鼓動が重なる。私より、彼の方が少しだけ早い気がする。
 ――走ったから、なのかな?


「ばあちゃんとこだとさ、花!女の子に花を贈るんだって。バレンタインデーって」
「へえ……え!?お花!そんなそんな、高価なもの私には……」
「いーからいーから。こっちの通りにお花屋さんあるんだ」
「ううう……申し訳ないです……」
「遠慮しないで。俺からの気持ち」


 申し訳ない気持ちと、うれしい気持ち。ごちゃごちゃと混ざり合って、最終的にはうれしい気持ちが強く残った。
 ――男の子からお花なんて。ロマンチックだなあ。

 お花屋さんの中に入っていった鷹雪くんを、外に飾ってあるお花を眺めながら待つ。

 すずらん、ききょう、スイートピー。かわいいお花がたくさんあるけれど、私が好きなのは、かすみ草と、コスモスと、それと――


「お待たせ!はい、どうぞ」
「マーガレット!わああ、かわいい……ありがとう」
「花とかよくわかんないけど、亜子ちゃん好きそうだなーって思って。変じゃない?」
「大好き」


 白とピンクと薄橙色のマーガレット、淡いピンク色をしたバラ、そして小さなかすみ草。小さなブーケだけれど、鷹雪くんの想いがたくさん詰まっている。

 もう一度ありがとうと言って見つめれば、鷹雪くんのほっぺがだんだんと赤くなっていく。小さく首を傾げれば慌てた様子で目を反らされ、私の手をとる。


「か、帰ろう!ちゃんと家まで送ります」
「次は道間違えずに、ちゃんと鷹雪くんのお家まで行くね」
「待ってる」


 片手にブーケを抱え、もう片手は鷹雪くんの手を握る。私の両手はしあわせでいっぱいだ。


「あー、走ったら腹減ったなあ。あ、チョコ食べていい?」
「お口にあうか、わからないけど」
「亜子ちゃんが作ったんなら絶対うまいって!亜子ちゃん料理上手いし」


 お花屋さんのある通りからひとつ通りを移動すると、さっきまで私が立ち往生していた通りに戻って来る。
 河原に腰を下ろし、不器用なラッピングが開かれていく。不恰好なチョコレートを一粒。まじまじと見つめている。


「ごめんね、形、きれいにできなくて」
「いやいや!かわいい!いただきますっ!」


 鷹雪くんの口の中で溶けていく、チョコレートに込めた私の想い。

 とろとろに溶けて、あなたのおなかの中に沈んでいって、あなたの一部になる。

 すきだよ、あいしてるよ。ありふれた言葉でしか表現できないけれど。私たちが始まったあの日から、ずっと、ずっと、想ってます。ごくり、鷹雪くんの喉が鳴る。チョコレートが、鷹雪くんの一部になった。そう思うと急に顔が熱くなる。


「ん、んまっ!おいしい、超うまい!」
「ほんと?」
「甘すぎず、ほのかに酸味もあって、オレンジの苦みがいい感じで。おいしいです」
「――あ。男の子にチョコレートあげるの、はじめてで、とっても緊張してたの。えへへ、よかったあ」
「ありがとう」
「私も、ありがとう」


 恋人になって、はじめてのバレンタインデー。

 チョコレートを渡すなんて、簡単なことだと思っていたのに。こんなに胸がジンジンとして、くるしくて、せつなくて。それから、うれしくて。

 言葉にして想いを伝えることは、むずかしいから。だから媚薬のようなチョコレートに想いを込めて渡すのかしら。


「亜子ちゃんもたべる?」
「え?」
「あーん」
「あ、あーん……?」


 薄く開いた唇のすき間に鷹雪くんの指が触れた。

 びっくりして、思わず一緒にたべてしまいそうになる。

 ころん、と口の中でチョコレートが転がった。
 私には、少しだけにがい。


「指、食われるかと思った、はは」
「ごめんね、びっくりして」
「にがい?」
「うん、私にはちょっと」
「キスしたら甘くなるかもね」
「…………。しないよ!?」
「ちぇ〜っ」


 唇を尖らせほっぺをぷくぷくと膨らませる鷹雪くん。何気ない仕草だったけど、かわいい。

 そんな彼の耳元に、狙われている唇を近づける。無防備すぎるかしら。


「……でも、私のこと、ちゃんとお家まで送ってくれたら、ね」
「お!?じゃあ!早く!帰ろう!」


 あなたの指先が私の唇に触れたときから。心がゆらゆらと揺れていたの。


 想いを言葉にして伝えることは、むずかしいから。なにも言えなかったけれど。


(おわり)
more..!

バレンタイン!(1/2)

話題:創作小説

○鷹雪と亜子のはじめて迎えるバレンタインSSです。無駄に(1/2)なので2に続きます。まだまだバレンタイン気分の私です。

それではスタート( 'ω')9

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐


 愛猫と戯れながら、今日ははて何日だったかと思い出す。
 最近はバタバタとしていて日付感覚が曖昧だ。

 日曜日、ということは辛うじてわかる程度。壁にかけられたカレンダーに目を移せばハートマークが飛んでいる。ハート。

 2月の14日。バレンタインデー。


「おいおいおい」


「にゃん?」と彼女にどことなく似ている愛猫は首を傾げ、首輪についた鈴をリリンと鳴らした。「小夏、俺は用事ができた、悪いが李咲と遊んでな!」猫と話をする癖は直した方がいいかもな、そんなことを思い、彼女の家へと向かった。


 彼女には天性の引きこもり癖があり、休日は専ら自室に篭って読書をしたり愛猫と戯れたりしているとのこと。

 最近家族が"増えて"、義理の兄となるおにいさまと出かけたり、その兄の所属するバスケットボール部の試合があればその試合を観戦しに行くらしいが、今週はどこへも行かないと言っていた。
 十中八九家に引きこもっている。
 家族でのお出かけの予定や買い物、俺がデートに誘わない限りはほとんど家から出ることのない、座敷わらし的存在なのだ。

 だから今日もチャイムを押せば彼女が顔を見せてくれる、そう思っていたが、現れたのは彼女のおにいさまだった。


「こんにちは!松本ですけど」
「亜子なら出かけたぞ」
「は!?あの引きこもりの亜子ちゃんが!?」
「おまえなあ……。おまえの家に行くって言ってたけど」
「え、あ、すれ違わなかったんですけど……?」


 ふたりで首を傾げていると、携帯電話が鳴った。俺のではなく、壱さんの。亜子だ、と短くつぶやいてから壱さんは携帯電話を耳に当てた。


『おにいちゃんんん……!どうしよう、迷った……!迎えにきて……!』


と、俺にも聞こえる音量で亜子ちゃんの声がした。震えた声で、いまにも泣き出してしまいそうな、そんな声。
 しかし、迷った? ここから俺の家までほぼ一本道のはずだけれど。一体どこで。


「は? どこにいんだよ」
『わかんない……あ、近くにね、川があるの』
「川?」


 と、ちらりと俺を見る壱さん。川。ふむ。
「道一本間違えたのかな」とぼそりとつぶやけば、彼は小さく頷き、「わかった、いまから行くからじっとしてろよ」と話し電話を切った。


「おまえ、場所わかるんだよな。迎えにいってやれよ」
「――あ!ハイッ!行って参ります!」


 そうして俺は再び走り出した。亜子ちゃんを救出しに――!なんていったら大袈裟か。
 迷子の迷子の亜子ちゃんを見つけだすために!俺が必ず助け出してやる!

(後半へつづく?)
more..!
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