『フランの寝顔に折原臨也がイタズラをする』
困ったな、初っぱなからなかなか難しいシチュエーション…
追記にて駄文をば。
「すぴー…すぴー…死ねぇぇ…すぴー…」
にやけながら寝言を漏らすカエル――フラン。昼寝をしている彼のもとへ忍び寄る人影。
「これはまた、気持ち良さそうに寝ちゃってるなあ」
それは折原臨也。
臨也はしばらくフランの寝顔を眺めながら思った。
「やっぱりさ、こういう時人間がするべき事は決まってるよねェ」
何処から出したのか、右手には油性ペン。
「♪♪♪」
臨也はもりもりラクガキをしていく。瞼に目を描き、盛大に垂れるヨダレを描き、最後に頬にチーク代わりに大きな丸を塗り込んでいたら、
「…臨也さーん、ミーの顔にラクガキするのやめて下さーい」
「あれ?起きちゃった?でも残念でした、もう終わったよ」
「困るんですよねー。人がせっかく気持ち良くベル先輩を殺してる夢見てたのにー…うわ、しかも油性かよー殺していいですか」
ゴシゴシと袖で顔を拭きながら不満を溢すフラン。
「ハハハッ!なかなか楽しかったよ?ーーでもね、額に"肉"って書きたかったんだけどさ、カエルが邪魔で書けなかったんだよねェ。それだけが心残り」
END
ぐだぐだ\(^p^)/