スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

改装とブログ


こんばんは、望です(´`;)

ものすごい事になっています
統一無し!はちゃめちゃ上等!
なんなんだ、このサイト状態ですね……
すみません、すみません!

特にブログはあのー


使いづれぇ…


フォレスト並に使いづれぇ(´∀`#)


下手に全部やってくれてる上にカスタマイズ御自由にってのだから弄りたくて弄りたいんですが、ブログの独自タグとかわけわかんない…
いちいちあれがこれで…って探すのが面倒でアワアワ
最後にはムキー(*`н´*)となって投げだしました
もう面倒だよ……

ちなみに、テンプレもこれ使うつもりなかったんでそのうちかえようかと…

旧日記は上からいけますので☆
コロコロ改造してゆくか、諦めるかします←…。

ちなみに、カテゴリからSSに飛んでいただくと旧日記に載せた文章がありますので…
ご不要かと思いましたが去年の夏ぐらいから3つほどみつけました
その前とかは正直記憶にもなく、探す気も失せてしまい;;


こんなトコでなんですが、カテゴリの説明でも(イラネ)

普通…日常+まぁ普通なヲタ語りとか
御注意…下ネタ多めとかちょっと暗そうとか愚痴とか
オリジナル…オリジナルについて
妄想強め…こいつ頭大丈夫かしら?なヲタ語り
絵や漫画…絵についてとか漫画についてとか
SS…短い日記にアプする文章
未分類…管理人もわかりません

です。うーん、たいてい普通に分類すると思います
絵を載せるとか載せないは分類してませんので


◆なんか酷く絵柄が乱れてます…
気持ち悪い…;;
あれー??丸くなった輪郭がまた尖ってきた気がします
鼻変えただけでこんなに変わるんだな(´・エ・`)

あー、明日仕事やだ…(uεu`●)

「メール」リョ,海


『センパイ、なにしてんの?』
「うるせぇ」
『答になってないっス』
「だから、うるせぇ」
『俺カルピンと遊んでんだけどさ』
「さっさと寝ろ」
『あ、ねぇねぇ。明日ひ』
「おい、何だ」

「おい、続きを送れ」

「越前」


♪♪♪


「っ…はい」
「ッテメェ、寝てやがったな」
「っ…ふ、ううん」
「な、なんなんだ」
「そんな、気になった。俺のこと」
「バッ…………!!?切るからな!!!」
「ちょ、タンマタンマ!ジョーダンっスよ」



「使用方法」リョ,海




赤いペンを使おうと、海堂は自分のペンケースに手を伸ばした
授業も中盤に差し掛かった時、黒板へチョークを一心走らせていた先生が テストに出すぞ。要チェックだ と言った
だから海堂は赤いペンで教科書、黒板を写した自分のノートに印をつけたかった。でかでかと大きめに、わかりやすくする為
ペンケースに手を入れ、目線を注ぐと見慣れないシルバーのペンが1本入っていて、首をかしげる
目をしっかりとそれに向けると、見覚えがあった
シルバーのペンをペンケースから引きずり出すと、眉間に皺を寄せて、海堂は透明な唸り声をあげた

”あのヤロウ”

間違いなく、光るシルバーのペンは越前の物だった
見間違うわけもない。越前愛用のペンだ。本人が言っていたのを覚えている


このペン、3本持ってる
お気に入り
よく使うわけでも、使いやすいわけでもないんだけどね
ほしい?
いらないの?
……………、あっそ


ほしいかと聞かれ、海堂は興味も関心も無かったので首を振った。いらねぇ 、と
たかがそんな使いやすくも何でもないペンに執着する越前の気がしれなかった。3本も買い占める程
ペンは使用して意味を成すものだ、と海堂は思う。だから越前がわからない

こうやって手にしてみても欲しいという気にはなれなかった
むしろ、ペンケースの中に入っていてほしくない。目障りだ。意味を成さないのならば何が為のペンであり、3本なのだろうか
海堂はいつの間にか授業に集中せず、しまいにはシルバーのペンと睨み合いを始めた

睨み合いを授業が終わっても黙って続ける。長期戦になっていた。考えても考えても越前の考えに到達できなく、歯軋りさえ覚える

なぜこれだ
なんの為のこれだ
お前が執着する理由はなんだ

書きやすいわけでも、色がいいわけでも、使いやすいわけでも、誰かにもらったわけでも、ない


「使った?」
「……出やがったな」
「お化けみたく言わないで」
「似たようなもんじゃねーか」

それより、なんだこれは。勝手に人のペンケースに入れるな

休み時間にやって来た越前に、海堂は言いたい事を言ってのけた

「邪魔だ。ついでに、なんの為のペンだ」

越前は目を丸くして海堂を見る。苛々とした海堂はペンを握りしめて、今度は不透明な唸り声をあげた
対して、越前は珍しく声をあげて、笑った
少し笑うと今度は指で3の形を作り、怪訝な顔をした海堂の前に出した

「使い方は3通り」
「あぁ?さん、だと?」

ペンの使用方法に3通りもあっただろうか。海堂は更に頭を捻くり廻して、眉間に皺を寄せた
そして越前は、海堂の持つシルバーのペンを確認してから、ポケットの中から同じシルバーのペンを出した
海堂の持つペンにカチンと軽い音を鳴らせて交差させ、バツの印を作ると、自慢げに自信に溢れ、高らかに言った



1、書く時に使う
2、お揃い
3、見れば俺が出てきたっしょ



海堂は、なんて理不尽な使い方だと、唖然とし、うなだれた

嗚呼、どう使用もできやしない




リョ→海



あの日あの人は、俺を不動のものにした
興味もない、感じることもない、違う空気を吸う人間
それを、砕き潰した重大さは計り知れない

責任をとって、ほしい

アンタに選択肢なんて、ありはしない


「海堂、先輩」
「…あぁ?」
「罪は罰せられるよね?」
「……頭わいたか、コラ」
「ねぇ、罰は罪に与えられるもんだよね」
「わけわかんねぇ、話しかけんじゃねぇ」
「先輩は、罪をおかしたから罰を受けるべきだよね」
「………いい加減にしやがれっ、貴様、わけわかんねぇこと言ってんじゃねぇぞ!」


アンタの罪は、
俺を囚えたこと
アンタへの罰は、


「先輩は一生俺には勝てない」


ひざまずけば、いい
なんども、なんども、なんども、そう、なんども


「っ!、ンなことねぇ、俺はテメェに勝つ!!」
「それは、いつっスか?」


アンタは俺をずっとずっとずっと、追い掛け、苦しめばいい、俺だけを
見て、
悩んで、
追い掛け、
感じて、
全てに、するしかないように
俺は
アンタに罰を、与える
アンタは、俺に、罪をおかしたから

罰するのは、俺だけ、そうでしょ


「アンタは俺に追い付けない」
「ふざけんじゃねぇ!!!」


撲るなら、撲ればいい
嫌うなら、嫌えば、いい


俺は、アンタに、恋を吹っ飛ばして
愛、してしまった罪をもつから

撲られても、嫌われても、罵られても

愛しくて、しかたがない


そんな罰を、


「フーン、まぁ、頑張ってクダサイよ」
「っチクショウ!!テメェ覚えてやがれ!!!」


俺を囚えたアンタの罪に
俺から追い付けない罰

アンタを愛した俺の罪に
アンタから逃げられない罰


どっちの罪が重くて、
どっちの罰が、軽い


でも、深いのは、絶対、俺の方だから、


だから、

だから、


せめて



抱きしめて、欲しい






前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2008年04月 >>
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30