まとめてみると、円堂さんの「俺達のサッカーなんて言わせない!」には、帝国イレブンのサッカーを知ってるから影山に従う(つまり一歩踏み出す前の段階に自ら戻ってしまっている)"今"の佐久間たちの「俺達のサッカー」と呼ぶものを否定した。
お前たちのサッカーはオレがよく知っている!帝国の強さや絆の深さは戦ったオレたちにも伝わってきたんだ。そのお前たちが、また影山に従うなんて間違ってる!今のお前たちにあの時の「(帝国イレブンの)サッカー」を語らせはしない!的な。
その背景には佐久間たち帝国イレブンのことをおもう雷門の円堂守が存在していて、単純に影山の悪いサッカーダメ絶対な感情だけでこの言葉を言ったのではないよと。生まれ変わった帝国のサッカーを認めてるからこそ!俺達のサッカー発言許せなかった円堂さん

「見せてやるよ、本当のサッカーを!」

のちに続くこの言葉も、自分たちと戦っていく中で、佐久間たちに決勝戦の時のサッカーへの熱い気持ちやあの時の決意を思い出させるんだという円堂さんの気持ちが込められていたのかなーなんて思います。
それを思い出させるには、自分たちは試合で真帝国に負けてはいけない。勝たないといけない。負けたら力が全てだと証明してしまうことになるから、だから絶対に目を覚まさせるために負けられなかった。「オレは今まで、サッカーを楽しめばいいと思ってた。勝ち負けはその結果だって…でも、今日の試合は違う」台詞違ってるかもしれないけどwここではじめてサッカーで勝つ>楽しむの順序もあるということを知った円堂さんってのも中々レアだよね!

真帝国は鬼道さん中心佐久間たちばかりな視点しかなかったから、円堂さんのこと少しでも考えれて良かった。
もしこの経験がなければ、円堂さんはDEの時もっと気持ちの整理つかなかったのかな…?いや円堂さんのことだから変わりないかもしれないww

しかし帝国二人の時は禁断の技のこともあり終始声を荒げていた鬼道さんのDE戦の静かさwいやまああれは円堂さんや吹雪が中心の回でしたが(風丸染さんももちろん)鬼道さんやはり冷静であったし。もう鬼道さん可愛いんですから!