久々に実家の方にあるトーホーシネマで見たんですが、チケット売り場がガッツリ全自動になっていて出てくる券もペラペラの紙になってしまっていて寂しい限りです。
見た映画の半券は取ってあるんですが、こんなにペラペラじゃあ集める楽しさがないですよ…
でも、3Dメガネを販売するようになったのはいいと思います。
形もただのサングラスみたいだしね!
これでメガネonメガネでも鼻頭が痛くなくなるってもんです!やったね!
3D吹き替えで見ました。
アリス・イン・ワンダーランドとスタッフが同じという噂を聞き、見に行ったんですが…個人的にはオズの方が断然面白かった気がします。
アリスの方も3Dで見たんですがせっかくの3Dをあまり上手く使えていない印象があったんですが、オズは雪を降らせてみたり、槍を飛ばせてみたりと3Dを上手く使っていて迫力がありました。
当たり前ですが監督が違うと、見せ方って随分変わるものですね。
おかげで、自分の好みがわかって気がします。
さて本編。
どうしようもない男のオズが、立派な男になるまでの物語でした。
オズの魔法使いはサラッとしか触れたことがなかったのですがちょいちょい「あ、これがオズの魔法使いにつながるのか」と分かって、面白かったです。
終わり方は原作につながるようになっているので、映画的に続いても続かなくても良い終わり方だったと思います。
ただ個人的な要望としてオズの魔法使いもサム・ライミ監督と同じスタッフで映画化してくれたらな、と思います。
より一層面白くなると思うんだけどな…
オズ役のジェームズ・フランコは、サム・ライミ監督のスパイダーマンでピーターの親友のハリーをやっていた俳優さんなんですが、素敵な歳のとり方をしてますね。
より一層素敵になられたんじゃないでしょうか。
悪賢いんだけど本当は優しいオズそのものだったと思います。
凄く良い映画でした。