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下書き

朋くん朋くんと、僕に懐いてくれた、近所に住んでいたヤンチャな男の子。

とても可愛いかった。
僕の中での彼のイメージは可愛く元気で素直な子。

なのに!

なんで彼はあんな事したんだろう。

あにもぁー7


ころさんはかれこれ2回も卵を落っことしているのです。
アホウドリさん達が1度に産む卵は1つきりなのにです。

あにもぁー6

まろは、アホウドリさんのコロニーで「ころ」と呼ばれているアホウドリさんを見つけました。
「ころ」さんは繁殖期に何故かいつも急斜面に巣を作ってしまい、産んだ卵をコロコロと崖下に落っことしてはポカーンとしてしまう残念なアホウドリさんです。

あにもぁー5


まろは、たまにアホウドリさんのコロニーにまぎれこんではアホウドリさんの生活を垣間見るのがお気に入りです。

あにもぁー4


まろは食料を調達しようと、今日は外出をしています。
丁度食用のバラの花を手に入れ(まろはバラを食べるのも大好きなのです!)うきうき気分で道を歩いていると、向こうから顔見知りの猫がやってきました。
その猫は白と黒の毛並みをしていて、そして鼻のあたりに黒いブチがあります。
なのでみんなから「はなくそ」と呼ばれていました。

やあ、こんにちは。今日も良いブチだねえ。と、互いに褒め合います。

そして、まろははなくその鼻のブチをツンツンとつつき、はなくそはまろの丸い眉毛もどきをツンツンとつつきます。

この行動はブチを持つものにしかわからないかもしれませんね。

そして2匹は満足して、それではごきげんよう、と言い別れました。
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