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BLって難しいんだね

こんにちは。
現在進行形で乙女痛に苛まれ、悶え苦しんでます吟です←

来週に一番下の弟が中学の修学旅行に行くらしいです。だから3日間くらいは家の中が静かな筈。勿論しっかりとお土産も頼んでおきました(笑
ところで修学旅行と聞くと思い出すのですが、小中学校にも修学旅行の他に宿泊学習とかあるじゃないですか。他人と寝泊まりするのってそうそうない機会だから不安と少しのワクワクを抱いて行った学校関係の旅行で私は今までにないくらいの衝撃を受けたことを覚えています。
まず、起きてすぐ歯磨きをしない子がいたこと。私の家は朝食を食べる前に必ず歯磨きと洗顔をしなければ食べさせてもらえないので、それが定着していた私には朝食をとってから歯磨きをすることが有り得ない行動に思えたのです。幼い頃からの刷り込みって結構凄いと思った。でも私は今も歯磨きしてからじゃないと気持ち悪くて食べれません。
あと、トイレから出たら必ず手は洗うものですよね?普通はちゃんと石鹸でしっかり洗うものだと思うんですよ。だけどその洗い方が手先に水をちょっと(ちょんちょんと水をつつくみたいに)つけるだけで手洗い終了って友達がいて、その時まだ中学生だった私はドン引きしました。当時は今以上に潔癖だったので仕方ないとはいえ…やっぱりアレはないよなぁと。夏場に彼女が食中毒になってないか心配です。
他にも色々あったけど、不衛生は良くないですよね…昔はもっと酷かったけど今も十分潔癖というか神経質なので、ついそういうの見ちゃうと距離を置きたくなる…
まぁ世の中には様々な人間がいるものですしね。


そういえば私って相手の良いと感じたところは言いたくて仕方ない性分なのですが、それをただの社交辞令だと思われるのはなんか悲しいんですよね。ワガママだとは思いますが。
私ほんと好きな友達には好意全開で接するので本気の思いを建て前だとかって嫌がられるのちょっぴりヘコむ^q^
ていうかみんな謙遜しすぎなんだよ!なんでそんな可愛いのに勿体ない!(何
なんかもう女の子みんなキラキラして見えるもん。私とどんだけかけ離れた存在なんだ。いつか私もスカート履けるようになりたいな‥とりあえず何年後の話だよ、と(笑


最近カラオケ行きたくてどうしようもないです。ストレス溜まるといつもこうなる。歌いたい歌いたい歌いたい歌i(ry
クラスメートのMちゃんは今高熱を出して入院中だから遊べないし。病院に籠もりっきりは退屈すぎるって言ってたから退院したら勉強の息抜きに遊びに誘おう。でも風邪をこじらせて入院とかまるで雲雀みたいだなぁ‥不謹慎だけど。
家庭環境の所為でいつも無理して一人で我慢するような子だから心配だったけど、そんな重症になるくらい我慢することはないだろうに。6月中には学校くるだろうから退院祝いに何あげるか考えとこう。


なんか来週から筆記実技関係なくテストと検定の受験勉強ラッシュなので、その忙しさを想像するとそら恐ろしくなります。
多分夏休みまではハードスケジュールなんだろうな…これ生き残れるのか私…orz|||



※追記、BL画注意です!!


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FF7が地味にキてる

こんばんは、ここ最近毎日のように櫻井ボイスにうつつを抜かしております吟です。
いやはや本気モードなたかぴろの攻めボイスを聴いた時は孕むかと思いました^q^←


ところで、私アンソロやら画集やらグッズやらギアス関連のものにお金をつかいすぎたのでもうそろそろ我慢したほうがいいと思い暫くそういう出費は控えていた…のにも関わらず早速昨日やっちまいました。FFZ本を買っちゃったんです。月のお小遣い1500円の貧乏学生に2500円超えの出費は痛いorz|||
自業自得だけどね‥欲に負けたよ。表紙がセフィロスだったから悩んだけど内容がビジュアルとしても楽しめるんじゃないかなぁと思ったんだ。クラウドいっぱいでウハウハしつつザックス画の少なさにすこしがっかりしつつも十分楽しめたので後悔はしていない。
これを1ヶ月早い自分への誕生日プレゼントということにします。頑張ってる自分にささやかなご褒美(*´∀`*)笑

一週間前くらいから櫻井ボイスのクラウドにすっかり骨抜きです。無愛想で根暗でヘタレとかちょう可愛い。
例のザックスが逝ってしまわれたシーンがルルーシュの最期と被り、号泣\(^0^)/←またか
親友ってええなぁ‥男の友情はなんか燃えるよね。憧れる。

しかし私ティファ好きなんですけど、某掲示板でメッチャ叩かれてるの見て怖くなった。女の子が女キャラを叩いてるの見たり聞いたりするのってなんか悲しいな…ただクラウドの幼なじみってだけであんなこと言われるのは可哀想だと思った。いや、うん‥私基本的に女の子キャラ好きだからどうしても見るにたえないというか何というか…
世の中って怖いね(苦笑



では次、日向さん宅からいただいてきちゃいましたバトンいきます(*´∀`*)

腐女子バトン

腐女子の皆様、ごきげんよう。
これは腐女子による腐女子のための腐女子バトンです。
非腐女子・非女性は進むべからず。
後悔してもしりません。

腐女子の貴女、嘘偽りなく赤裸々に答え魔性☆
長文上等!!!

1)貴女は腐女子ですよね?

そうですね。

2)腐女子歴は何年?

3年くらい‥?

3)腐女子になったきっかけは何?

言わずもがなtacticsの頼勘。だってこの二人可愛いんだもん仕方ない。

4)初めて読んだBLのタイトルとあらすじは?

覚えてない/(^q^)\
なんか中学生の頃に同マンションのAちゃん家にて訳もわからず見た本がテニプリのアンソロで、確かその中にBLがあったような気がする。しかしそれに全く違和感を感じなかった私はその時には既にヲタクの素質があったのではないかと。

5)好きなジャンルは?

今のところtacticsとリボーンとギアス。最近FF7も気になってる。

6)初めて買ったBL本は?

ナルトのアンソロ。カカイルが苦手でサスサクが好きだった時に買ったから衝撃を受けた。

7)好きなBL作家は?

んー‥BL作家さんはあまり知らないですね。

8)同人誌ももちろん読むよね?

もちのろん。

9)好きなサークル様は?

いっぱい(^ω^)

10)好きなCPを12組答えて?

REBORN→リボツナ、骸綱雲、雲京、骸髑
tactics→頼勘
Geass→スザルル、ジノスザ、ルルC、ゼロルル
FF7→ザックラ、クラティ、ザクエア

11)作家買いはする?

しますね。

12)所有するBL本は何冊?

ぺらい本も含むなら軽く50は越えてます。

13)萌え要素は?

ギャップ、天然、健気、童顔、ロリしょた、強気受け、ツンデレ攻め、敬語、髪、脚 etc.

14)貴女が思う腐女子3原則とは?

・BLが好き
・好きCPに関することやそれに繋がることにはやたら敏感
・妄想がご飯の代わりです←

15)三次元萌えもする?

まぁしますね。

16)リアルBLは周りにいる?

あぁ‥弟関係の人物に結構いたりした。今は縁を切ってるらしいが。幼稚園からの知り合いが実際にああなるとは思いもよらずビビった記憶があります。

17)腐女子に大切な事とは?

日々是妄想。

18)いつまで腐女子でいると思う?

気が向くままに。
とりあえず今は男女構わず可愛い子は愛でて生きていきたいので多分おばさんになるまでやってるかもしれない。

19)周りに腐女子はいる?

いらっしゃいます。

20)自分でBLを描く? 書く?

書いてしまいました。そして読みます。

21)カミングアウト済み?

友人の他に、弟は知ってるけど親は知らない。というより言っても理解できないんだろうと思う。うちの母の頭の堅さはピカイチだからね。なんでこんな子供が産まれたんだか。

22)腐眼鏡はいつも掛けてる?

おうともさ。

23)腐女子にしたい非腐女子の友達はいる?

基本的にそういうことはしたくないかな。人には好みもあればその逆もあるわけだし。自分の趣味を押し付けるのは好きじゃないんだ。

24)GLはいけるクチ?

もっちろん!
今もブリーチの夜砕好きだよ!

25)どこで腐女子な買い物をする?

そりゃ定番のアニ○イトとから○んばんとかリブ○ットとか。あと通販。

26)BLCDは聞く?

残念ながらCDを買うお金がないという悲劇。
でも二次じゃないBLはちょっぴり苦手だったりします。受けの声が櫻井さんなら別だけども。

27)腐女子の心得とは?

え、なんだろう…心得か‥
騒ぐのもいいけどTPOは弁えよう、とか?

28)貴女の腐女子レベルはいくつ?

レベルの上限を教えてくれ^q^
とりあえずBL自体は得意なわけではないので5点満点中2点といったところ。なんて言っても普通にBL書いてるから信憑性がないですね(笑
なんていうかCPはキャラ同士の絡みが楽しい。仲の良い友達とか親友とか、そういうのに憧れてるからなのかもしれないな。

29)腐女子って…楽しいよね?

腐女子っていうかヲタクやってるのが楽しいです。

30)全国の腐女子へ一言どうぞ♪

好きCPで盛り上がるのもいいけど程々にお願いします。公共の場で堂々とキャイキャイやってるの見た時は何故かこっちが恥ずかしかった…
低年齢化って怖い。私も人のこと言えるような人間ではないけれど。


腐女子5人に回して下さい。

レッツフリー☆


バトンお持ち帰り



このサイトで、絵よりも文よりも何故か一番人気な吟の日常的会話を短いのでリアタイにこっそりとあげてみました。ただのアホな会話なのに面白いねと言って下さる方いつもありがとうございます。どうせなら生のあほい会話聞きに吟の家まで遊びに来て下さればいいのに。私はいつでも大歓迎ですよ!笑


さぁ風呂入って勉強すっか。
今日こそ寝てやる…!←

君は僕らの全て【5】


反逆連載(歪アリパロ)〜


5.欲するモノ



カレンに案内されて着いた場所は被服室だった。教室の前には“仕立て屋”という看板がちょこんと置いてある。小さい扉の中へ入って行くカレンに続いてルルーシュも被服室に入った。


「只今戻りました、ゼロ!」

頬をうっすらと赤く染めながら呼び掛けるカレンの視線の先には、全身に漆黒を纏った仮面の男がいた。ゼロ、というらしいその男はカレンの声にこちらへ顔を向ける。
フルフェイスの仮面を被っているために顔が見えない得体の知れなさがルルーシュにほんの少しの恐怖心を与える。しかしそんな正体不明の男を前にしてカレンはまるで恋する乙女のように(実際そうなのかもしれないが)気分を高揚させているのだから、女はわからないなとひとりごちた。
着せ替え人形サイズのルルーシュと違って普通の人間の大きさであるゼロは赤い髪を揺らしながら小走りでこちらに駆け寄る自分の弟子の姿を視界に捉え、溜め息を吐く。呆れを含めた低く心地良い声がルルーシュの耳にも届いた。

「カレン、どこに行っていたんだ…出掛ける時は行き先を告げてくれと言っているだろう?」
「すみません…、でもお客様を連れて来たんです!」

とびっきりの!と、未だに扉のところから動かないルルーシュの腕を取るカレンはその大人びた容姿を幼くさせたような笑顔でゼロの元へとぐいぐい引っ張る。少々強引だが、女性にしてはかなり力が強いカレンのなすがままになっているルルーシュは抵抗する暇もなくゼロの目の前に差し出された。

「ほら、アリス!」
「だから俺はアリスではないと言って、」
「アリス…だと‥?」

先程聞いたものより更に低い声がルルーシュの鼓膜を揺らす。はっとしてカレンから視線を外し、上を見上げるとすぐ近くにある仮面が自分を凝視しているのがわかった。今のルルーシュのサイズでは、巨大な仮面が自分を見下ろしているということになる。ルルーシュは相手の表情を窺うことが出来ないことがこんなにも怖いだなんて思いもしなかった。

「アリス…本当に、アリスなんだな‥?」
「え、いや‥俺は、」
「よく帰って来てくれた私達のアリス!」

否定の言葉を言うつもりだったルルーシュは次に起こしたゼロの言動に目を丸くする。
何故、今自分はこの男に抱きしめられているのか。状況判断が追いつかずルルーシュはゼロの腕の中で暫し固まっていた。しかもこの状態はかなり苦しい。力加減を考えろと言いたいが顔まで胸板に押し付けられている為にそれも叶わず、ルルーシュは空いている手でゼロを叩いて離すように訴えた。

「ん?あぁ、すまない…大丈夫か?」

多少ぐったりしていたルルーシュだったが、のろのろとゼロの腕から抜け出す。もうこの際、カレンが羨ましそうに此方を見つめていることなんてどうでもよかった。
どうしてこの世界の住人は自分に出会って言うことは皆同じなのかと考えたところでその答えが見つかる筈もなく、ルルーシュは“アリス”という会ったこともなければ自分の身近で聞いたこともない架空の人物に少しの疑念が湧き上がる。

「な‥何なんだ一体、アリスだとか、帰って来るだとか…意味がわからな」
「あ、そうだわ!アリスの衣装を用意しなきゃ!」
「いや待てカレン、私が倉庫から取って来よう。お前はアリスとここで待っててくれ」

そう言うなりドア続きの隣部屋へと消えて行ったゼロ。まるでルルーシュを無視するかのように話を進める二人に多少むっとするが最早抗議する気も起きず、とりあえずは様子を見ることにした。しかし、その判断が間違いだったなんて今のルルーシュに分かる筈もない。

相変わらず機嫌が良さそうにニコニコしているカレンを横目で見遣る。何がそんなに嬉しいのかと聞こうにもなんとなくそれは憚れるような気がした。

「ゼロは私の師匠なの。素敵な人でしょう?」
「……ああ、そうだな」

顔も見えない相手に素敵も何もあるのだろうかと思ったが、あえて口には出さなかったルルーシュは賢明である。その返事に気を良くしたらしいカレンは両手を後ろに回し、殊更無邪気な笑顔を見せた。

「うふふ、ゼロが戻ってきたらきっとビックリするわよ。アリスの衣装はとっても可愛いんだから」
「は‥?可愛い?」

それは一体どういうことだ、と問いかけるより早くゼロが倉庫から戻って来たことでルルーシュの注意がカレンから逸れる。そしてゼロが目の前で広げて見せた服に唖然とした。
深い緋色のシックな赤色が印象的なエプロンドレス。そう、それはどこからどう見ても女物だったのだ。

「ね、可愛いでしょ?きっとアリスに似合うわ」
「…まさか、俺にこれを着ろと言うのか‥?」
「勿論だ」

至極それが当たり前のような顔をして言い放たれたことに一瞬言葉を失ったルルーシュだったが、次第に苦い顔になり唇を震わせる。

「ふざけるな!俺は男だぞ!?女の服なんて着れるわけないだろ!」

ゼロの表情は知れないが、まさかルルーシュがこんなにも怒鳴るだなんて露ほども思っていなかったカレンは吃驚したように青い瞳をパチパチと瞬かせた。完全に動きを止めた二人に、本当に善意でしてくれていたらと考えて申し訳ない気持ちになったルルーシュは声に出してから後悔したけれど前言を撤回する気はない。妥協案としても女装はしたくなかったからだ。

「ごめんなさいアリス…もしかしてこの服は気に入らなかったのかしら‥?」
「‥いや、そうじゃないんだ…出来れば他の服がいいなと思っただけで‥」
「他の服ならそこにあるものの中から選んでいいんだぞ?気を悪くさせてすまないな」

そう謝られるとなんだかこっちがワガママを言って二人を困らせてしまったようで居たたまれない。
ゼロが指し示した所にはズラリと様々な種類の服が並んでいて、その中の一つに何か見覚えのある服を見つけたルルーシュはおもむろにそれを引っ張り出した。全体的に黒の面積が多いそれは、ルルーシュには馴染みのある制服だった。縮む以前に自分が着ていたこの学校の制服がここにあることに多少なりとも驚きはしたが、プライドが高いルルーシュは女物の服を着るならこちらのほうが断然良いと二人に勧められるまま試着室のようなカーテンで仕切られた部屋に入る。
だがしかし、問題が一つだけあった。困ったことに制服のサイズが普通の人間と同じ大きさで出来ていたのである。そのため、今のルルーシュとはサイズが違いすぎたのだ。

「どうしろと言うんだ…」

溜め息と共に漏れ出たその言葉と同時に制服を持ち上げると、上下重なった制服からご丁寧にも下着まで出てきたことには驚いたけれどそれが女物ではなかったことに内心ほっとした。
そこで、ふと聞こえてきた二つの声にルルーシュは無意識に耳を澄ませる。


「…ァ‥の…腕…‥」
「し‥、女王……さ‥」


(…?何を話しているんだ‥?)

ひそひそとまるで内緒話をしているように声をひそめているゼロとカレンの会話に耳を傾けても断片的にしか聞き取れない。わざわざ小声で話す必要はあるのかと疑問に思ったルルーシュだったがいつまでもこうしている訳にもいかず、迷った挙げ句に着る真似でもしてみようと右手からワイシャツの袖を通した瞬間。ぶかぶかだった袖がひゅっと縮まってルルーシュの腕に吸いつくようにフィットする。全く予測していなかったことに初めは口をぽかんと開けていたが、この世界で自分の常識は通用しないのだと考えればもうこうして驚くことさえ無駄なような気がしてルルーシュは素直に制服を着ることにした。
試着室から出るとこちらに背を向けてまだ話し込んでいるらしい二人に向かって声をかける。ルルーシュの存在に気付いた途端、慌てて取り繕うようにぎこちない笑顔を向けてきた。

「ぁ、あら、凄く似合ってるわよアリス!」
「どんな服でも着こなせるなんて流石は私達のアリスだな!」
「……」

そこまで制服が似合っていると手放しに褒められても微妙な気持ちになるが、とりあえずはありがとうと言っておいた。

「でも本当にいいのか?俺は服の代金を持っていないが…」
「何言ってるの!アリスからお金なんてとれないわ!」
「カレンの言う通りだ。遠慮なんてしなくていい」
「しかし‥そういう訳には、」

それでもまだ言い淀むルルーシュにカレンは身を寄せて何かをねだるように上目遣いで見上げてくる。カレンのその行動にルルーシュは思わず半歩後ずさった。

「ねぇ‥アリス」
「な、何だ?」
「それなら一つだけ、お願いがあるの」
「お願い…?」

いやにうっとりとした顔で見つめられて、どうしたらいいものかと身を引きながら考える。そんなルルーシュに構わず、カレンは彼の白く細い手を両手で掴んだ。

「ええ、一本だけでいいから私達にくれないかしら」
「……何をだ」

見えない話にルルーシュは酷く怪訝そうに顔をしかめる。カレンは握る手に少しばかり力を込めてルルーシュの顔をより近くで覗き込んだ。


「腕をちょうだい?」
「ぇ‥、ウデ…?」


目を見開き、何を言われたのかわからないという顔でその単語を繰り返したルルーシュはカレンの眼が異様に妖しい光を称えていることに気付いた。身の危険を感じ、反射的に後ろへ身を引いたが手を掴まれているために逃げることも出来ない。

「腕が欲しいだなんて本気で言っているのかッ!?」
「もちろんよ。心配しなくても大丈夫、ちゃんと全部残さず食べてあげるわ」
「そんな心配はしていない!!くッ、このっ離せ!!」
「アリスの肉は甘くてとろける、この世に一つの極上の肉…」

物凄い力で床にねじ伏せられたルルーシュを上から押さえつけるゼロが酔いしれたように呟いた低い声にゾッとした。
これから起こるであろう事態に顔を青くさせるルルーシュの目の前にいつの間にか巨大な裁断鋏を持ったカレンがにっこりと笑いかける。

「じっとしててねアリス、手元が狂っちゃうから」
「ひっ!や、やめろ…ッ!!」

いくら必死に暴れても緩まない拘束と無情にも自分の右腕に近付いてくる鋏に絶望感がわき上がるが、諦めずに大声で助けを求めた。こんな理由で腕を切断されるなんて真っ平御免だとルルーシュはひたすらにジタバタともがく。

「だっ、誰か!!誰か助けてくれ!!」
「もうアリスってば、動いちゃダメよ」
「ッ助けてくれ‥、ロロ!!」

鋏が腕を捉えたその時、頭に浮かんだのは先程会ったばかりの常に無表情で何を考えているかわからないけれどルルーシュの助けになってくれるあの少年だった。
照明の灯りを反射して鈍く光る二枚の刃が間近に迫り、もう駄目だと思ったルルーシュがギュッと固く目を瞑る。
しかしいつまで経っても予測していた腕の痛みを感じることはなく、そろそろと目を開いた先に見えた灰色のフード姿がルルーシュの紫電の瞳にはっきりと映った。




--------------


ちょ、コレなげぇ…!
一章を5話で終わらせようと思ってたのにorz

えー‥とりあえず一章の流れは殆ど原作寄りでございます。二章以降からどんどん内容省いたり付け足したりオリジナル要素を入れていく予定ですので。
注意にもある通り苦情は受け付けません(^∀^)←
作品つくるときのモットーはゴーイングマイウェイですよ!笑

ルルーシュの他にはナナリーとスザク贔屓で展開していきます。ええ、好きなんですよこの二人が^^
あとマリアンヌ様。彼女の役柄は歪アリの原作と違ってルルーシュの理想の母像を目指します。せめて二次でくらい一番に母の愛情を貰って欲しいからね。


それでは最後までお読み下さりありがとうございました!


+吟+

色々語ってみる

どうも〜日記に書くネタが妄想語りしかないうえ、休日にゴロゴロするのが好きな出不精こと吟です!←

アニリボ見てて、なんか幻騎士がとうとう人間じゃなくなったことにびっくりしました。マフィアってこんなことも出来んの?指輪で?今更すぎるがどんだけだ(^q^)
だんだん登場人物達が人間離れしていきますね。そもそも頭と両手から自発的に炎出したり赤ん坊が色んな意味で最強だったりしたけどここまでくると最早ファンタジーですよ(笑
初期のツナの敵役は持田だったことを思い出すと今は白蘭なのがレベル違いすぎてウケる。持田好きだよ持田。でも白蘭は目からビーム出しちゃうような人だからね。流石に高校の剣道部主将とマフィアのボスとじゃ比べては可哀想だろう。話は変わるが、ちょっと若い頃の清々しい程に非道な白蘭の姿が今より好きな気がした。しかし可愛く健気なユニたんへの仕打ちは許せん。いつの日かγユニが親子みたいに笑い合える日が来ればいいと思うの。きっと綱吉ならやってくれるって私信じてる!
てゆうか今日のジョット不意打ちは声を抑えつつ叫んだよ。だってあの人出番骸より少ないんだもん。なのに大好きなんだもん。
それにしても嫁の出番はまだか。当サイトでは、ハルと一緒に綱吉に嫁ぐための花嫁修行をしてる彼女を応援しています←



はい、なんだか昨日に引き続き第四次櫻井フィーバー中な吟は今日1日一人で部屋に籠もりキャーキャー言っとりました。今までで一番の波が来ております。確実に枢木のせいですね。
だがしかし、何故最後の最後までスザクのキャラソンがないのか。これは全国のスザクファンへのイジメなんですねそうなんですね。2005年以降は櫻井さんあんまりキャラソン歌わないけどちょっと納得いかない。どうしてR2のSE6にジノと星刻だったの。ここはゼロるぎの心情をシリアスな歌詞で歌にするべきなんじゃないのか。これがワガママでも言っておきたかったことその1(ぇ
マ王の有利のキャラソンが一番スザク声に近い歌声なのでつい変換してしまいますが、宮田声はみんな勘太郎に聞こえる原理と同じです。どうやら愛が溢れすぎて見境が無くなっているらしい。
少年声の中でもスザクの声は可愛い系だし、大人ロキと春華は少年というより青年だからちょっと低めなんだよね。
そこでもし日本がブリタニアに侵略されなくてあの事件がなかったことになったらスザクの性格が歪むようなこともなく幼少期から変わらず自分の心に真っ直ぐで熱くてちょっぴり俺様な感じだったのかなぁと思ったら有利とかロマンチカの美咲の声がスザクに聞こえてくるという罠。病気だろコレ^q^
あとFFZのクラウドも櫻井声だとわかった途端キラキラして見えた私どんだけ現金女なの。櫻井効果すげぇ!笑
あのゲームやりたいなぁ‥
そういえば懐かしのデジモンで、皆様テントモンを覚えていらっしゃるでしょうか。昨日テントモンの声が言わずもがなたかぴろだということを知り衝撃を受けました。そして夜中の2時に爆笑。だって関西弁違和感ないwwwたかぴろといいじゅんじゅんといい関西弁やら物真似やら凄すぎる。流石はプロですね。尊敬してしまいます。


私ギアス一期の初めからアニメ見てたらかなりのスザユフィ信者になってたんだろうなと思った。ユフィが亡くなるシーンのスザクが辛すぎて見てられないよ。ちゃんと1話から全部見たいな…DVD買わないと見れないのか…いっそのことPS2買うかな。その前に内定決めて早くバイトしたい。
とりあえずスザクを好きなあまり、ちょっとでも見掛けると心臓止まりそうになります。枢木と櫻井ボイスの組み合わせは最強すぎてきゅんきゅんする。特派時代のスザクとラウンズに昇格したセブン様のギャップがありすぎて好きすぎた(日本語どうした
SとMが混在していて言動もどこか矛盾しているから多少わかりにくかったけどそこが人間臭くていいと思うよ。スザクのことウザクなんていう奴は許さん。あの子が名誉ブリタニア人になってから今までどういう待遇を受けて来たかと思うと胸が締め付けられます。特に一期と二期の最終回は締め付けられるどころか抉られます。あそこまで来ると56監督をSだと言わざるを得ない。
ところでR2最終回後のカノン姐さんはどこに行ったんでしょう。シュナイゼルはゼロるぎの側近になってるし……あれ、姐さんほんとに行方不明?
ゼロレクイエムを乗り越えて、いつかスザクが笑えるような日が来て欲しいと切に願う。その前にそろそろ私もゼロレクイエムを乗り越えるべきだと思った。



次は久々なバトンいきます!
相互様方からいただきました^^

絵師バトン

※次の項目からイメージする絵を描かれる絵師さんを当てはめてください。
名前を出された人は必ず答えること。また一度答えた人は二度目は構いません。

カッコいい:日向さん、傘斗ちゃん、風月さん
可愛い:はりがね様、咲阪さん
お洒落:8ちゃん
個性的:はるさん
萌え:夢櫻さん
尊敬:皆様

・お名前は?

吟冬子です。

・差し支えなければ年齢を

あと1ヶ月で二十歳です。

・絵師歴は?

ちゃんと絵を描こうと意識し始めたのが高1の秋くらい。

・主に描くジャンルは?

リボーンが主。
あとはその場のテンションに任せる。

・デジタルですか?アナログですか?

デジタルを使いたいアナログ人間です。

・机の上にある画材をすべてあげてください。

シャーペンと消しゴム。コピックはあまり使う機会がない。

・主に使う紙は?

わざわざ紙を買うお金がないのでそこらへんにある紙を使ってます。

・参考にしている本はありますか?

特には…

・これからどんな絵を描きたいですか?

動きのある絵が描けるようになりたいですね。
というよりまともなちゃんとした絵を描いてみたいです。愛が画力に比例すればいいのに…


バトンお持ち帰り

夜中に記事更新してすみません…4時過ぎたのでもうそろ寝ようと思います。
おやすみなさい^^



※追記で拍手レスです

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ただいまっ!!

こんばんは、ご無沙汰しておりました吟です。実は三日前くらいに帰って来ておりました。
ご報告が遅くなって申し訳御座いませんm(_ _)m

ここ数日は学校の課題やら就活の準備やらであんまり寝ていない為に昼間は常に睡魔と戦ってました。
一昨日の夜三時過ぎに漸く時事のレポート作成が終わり、さあ寝るかと布団の中へ入ったはいいものの気合い入れてコーヒーを飲みすぎたせいか目が冴えて眠れないというなんともお馬鹿なことをやらかしましてね。仕方ないからリボツナ小説読んでたらリボ様の相変わらずの格好良さにノックアウトされて尚更眠気は遠のき、朝方になってから後悔しました。まぁ、よく有ることです←
私夜更かしするから風邪ひくんだよ!笑

携帯電話ストップしていた期間はまるで何かにとり憑かれたかのように暇さえあれば歪アリパロの執筆をしておりました。一気にまるまる一章(2話分)を終わらせましたよ。早く過去話書きたいナナリーも書きたいスザクとルルーシュの友情も書きたい首狂い○○も書きたi(うるせ
この連載の続きは時間がある時にでもアップしますね〜

あと、携帯使えなくて心持ち暇だった私は弟が学校から借りてきたハリポタの最終巻を最後まで読破しました。
なんというか…親世代が色々な意味で悲惨すぎて泣きたいです。はっきりとわかるようなネタバレは言いませんが、あの人が最期の時まで貫いたあまりに一途すぎる愛情と揺るがない勇気と内に秘めていた海より深い悲しみが衝撃的でした。なんかもう凄いよね。映画見たいなぁ‥



私って本場(?)のBLはちょっと嫌煙していたので二次創作以外のものは極力避けていたのですが、なんかアニメのロマンチカをちらりと見て美咲の可愛さと櫻井さんの演技力にやられましたついさっき。
もうさ、スザク然りイヅル然り大人ロキ然りサソリ然り春華然り、私って無意識のうちに櫻井さん声こんな好きだったんだなって思った。今思えばまずガッシュの清麿を通して初めて声聴いた時点で既に落ちてたよ。恋に(笑
FFの主人公で櫻井さんが中の人やってるゲームやりたくて仕方ないです。そして受けの声があの人なら私BLでもイケる気がするの。
たかぴろボイスと結婚したい!!\(^0^)/←



本日は学校に行く前に某企業の会社訪問へ行って参りました。疲れました。緊張のしすぎで。
こんなので私試験のとき大丈夫なのかな…?
不安すぐる(^q^)
とりあえず早く履歴書を書いちゃわないと。こういうとき自分の字が汚いとヘコむんだよね…習字くらい習っとけよ昔の私。
今日は勉強しないで寝ます^^

おやすみなさい!



※追記で拍手レスです

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