取り繕う

シャビー(笹夜さん)
二本角の人外少女。セナと一緒に中庭に流れ着いた。問題児その1。
正確な種族は不明だが、角のある種族から煙たがられていた模様。何よりもセナが大切で1にセナ、2にセナ、3・4もセナで5もセナな少女。

セナ(詠哉さん)
球体関節人形の少女。シャビーと一緒に中庭に流れ着いた。
無口で人見知り。シャビー以外と口をきくことはほとんどない。意外と毒舌らしい。

ユール(りんごちゃん)
龍人の神官少女。盲目。
神の声を聞くことが出来る唯一の存在。
神を主とし、教義を唱えることが彼女の存在証明となる。

九十九(rankさん)
小さな獣人の戦士。問題児その2。
小柄ながら大きな獲物を振り回す。元の世界では傭兵だった模様。ノーバトルノーライフ。
基本的に命の後ろを引っ付いて回る。
九十九という名前は命につけてもらった。性別不詳。
普段は青い目だが感情が昂ったり戦闘モードに入ると目が赤くなる。

フロル(お華子さん)
嘆きの精霊。
その声を聞いたものは精神を病むとされる精霊。力のコントロールが不十分なため、普段は口を閉ざしている。
オルテンシアの契約精霊。オルテンシアが大好き。

リジー(ハイグさん)
おっちょこちょいな魔法少女。問題児その3。
何をするにも狙ったかのようにドジを踏む。飛行魔法が得意らしいが、必ず誰かに衝突する。
オルフェ曰く「うっかり世界を滅ぼしかねない非常に危険な存在」
トロンとよくコンビを組んでいる。

久遠(れささん)
真っ白な軍人の青年。問題児その4。
「俺がルールだ」が口癖な軍人。世界は自分を中心に回っている。それでもそれなりに常識人らしい？
真っ白な二丁拳銃を扱う。元の世界では「白い死神」と呼ばれ親しまれていたとかいないとか。

命(狛乃さん)
魔族の青年で面職人。
九十九の保護者でストッパー。狐の面を頭につけている。
魔族なので魔法を扱うことができるが、戦闘は好まない。もやし。手先はかなり器用な方。
元の世界での記憶がない。苦労人フラグは折れない。
記憶をなくす前の自分と知り合いという存在(尊)が現れて戸惑っている。

オルテンシア(一華)
馬鹿正直な精霊術士。
魔力は高い、が騙されやすい心優しい少女。
元の世界で悪い奴らに騙されて世界を滅亡させられそうになったところをオルフェが拾った。
順応性が高く、なんだかんだで結構楽しんでる。
フロルと契約している。

紗綾(紅雪)
紫苑の地縛霊。悪霊。問題児その5。
その場から動けない、と思えば結構フリーダムに歩き回ってる。移動式地縛霊。
ただし彼女の力が及ぶ範囲に入ると結構危険。
元の世界ではそれなりに強い悪霊だった。人を呪い殺すのにも飽きたらしく、オルフェに力の半分を渡す代わりに連れてきてもらった。

トロン(ときのさん)
車輪を背負った天使。問題児その6。
『他人の意思を支配する』力の持ち主。使いどころが大体おかしい。何かもめたら「じゃあ多数決で！」民主主義に見せかけた独裁者。本人に問い詰めてもしらばっくれる。
背中の車輪は取り外し可能で武器にもなったりする。
よくリジーときゃいきゃいしてる。

尊(砂鴇ちゃん)
真面目な鳥人。常識人(外)だけど頭がちょっと堅い。よく「これはこうに決まっている」と決めつける癖がある。ただの早とちり。
鳥目なので夜が苦手。よく木や壁に衝突している姿が目撃されている。
記憶を無くす前の命を知っているとか。

雀(鎖赦さん)
神の加護を受けし者。
とにかく運がいい。超絶に運がいい。ものすごい幸運の持ち主……のはずであるが、実際は無意識に他人の『幸運』を吸い取ってしまう体質。そのため、本人の周りは不幸になってしまいそのことに危機感を覚えた世界に存在を跳ね除けられたところをオルフェが回収した。
今はオルフェにより周りに被害が出ないようその体質は抑えられているが、元々運は強い方であるらしく、本人曰くツイていることが多々あるとか。

律(たちさん)
睦月と雀とよく一緒にいる狐の少女。小さい男の子が大好き。
雀と共に過ごしていたせいか睦月共々運が悪い。それでもめげずに今日も頑張っている健気な子。雀が突如姿を消してしまい、睦月と捜していたらオルフェに出会った。彼女を追いかけるためにオルフェにお願いをする。

睦月(中牧さん)
律と雀とよく一緒にいる狸の少女。小さい女の子が大好き。
雀の特異体質により律共々雀に運を吸われていたため、運が悪い。今日も律と一緒に頑張っている。
雀が突如姿を消してしまい、神社で出会った神様(オルフェ)にお願いしたら中庭で再会することができた。