来月、再び彦根訪問する事になりました。
佐和山は閉山しているため相変わらず登れませんが、雪の彦根城を堪能して来ようかと思います。
そうでなくともあの辺りは佐和山城の遺構が多いのでvv
勿論井伊さんも好きですが、彦根城は歴史的遺構として城そのものに興味があって、あまり井伊家がどうのこうのという感じでは無いんですよね^^;

というか、普通の人から見たら私ってちゃんと歴史好きな人なようです。
自身では、本当に素晴らしい知識と経験をされている方々を知っているのでまだまだ勉強不足という感が否めないのですがorz
全然知識が足りない、経験が足りない!
本当に好きだと云う人と渡り合えない…!きっと喋れない!
仕事にできるくらい詳しくなりたいなぁ…




さて、話は戻ってせっかく雪の佐和山のに触れたので関ヶ原後、佐和山城が取り壊されて現在の彦根城となる新、佐和山城が築城される時期のbsr三成妄想をば…vv←降ってきてテンション上がっただけ

とりあえず、首跳ねられてるから幽霊として雪の中に佇め!←←
恨みでも妬みでも無くただただ深々と降る雪の中に佇む三成。
城の解体の下見に訪れた井伊直政(モブ)を見つけると口元をゆっくりと動かしてフッと消える。
直政はそれを江戸にいる徳川家康に報告。「家康様のお命を狙う亡霊など、私が成敗してみせます」
そんな直政に「いや、今度は儂が行こう」

彼らが止めるのも聞かず雪の佐和山に足を踏み入れる家康。
まるで三成が生きている時のように城門前で名乗りを上げ、暫し経ってから城内に足を踏み入れる。
そして巨大なモチノキに静かに腰掛けて

「あの辺り一面はもっと賑やかなものだったのにな。戦火で焼いてしまった」

だの、

「このモチノキは残ったんだな。お前は良くこうして此処に腰掛けていた」

だの明るく、明るく言ってくれると嬉しいなぁ…と思うわけで…。でも直政殿が言っていた三成の幽霊が出てくる訳でもなく、辛くて苦しくて声が震えて笑いながら泣いて、最終的には膝を抱えて雪の中で途方に暮れる家康。
心配して迎えに来たモブたちにはやっぱりずっと笑顔で、「冷えるので帰りましょう」と連れられながら後ろを見ると、雪の中で淋しそうに微笑む三成が見えたような気がして目を見開くんだけれど、結局そこには何もいない。

「ああ、儂は三成のいない世界で彼の思いも背負って生きていかなければならないのか」

と重い重い荷物を背負って涙を流さない為に空を見上げる家康。
そんなお話どうだろう。
…くそ…いいながら形にならない…。
でも家三書きたいんだ。