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お知らせ


gomamochi.jugem.jp

2月27日より心機一転しました。
よろしくお願いいたします。

まどろみおぼれませう


こんにちはオクトーバー。いつの間にか、二桁の月になってしまった。暑いー暑いーと蕩けてきたのに、今や長袖常備な日常である。突然来た秋に、私のお腹は絶賛食欲の秋なう。お手々は芸術の秋なうである。最近手ブロ出現率高し。なんだか、手ブロ厨乙とか言う言葉が聞こえてきそうで恐いです。ガクブル。


こんばんは、私です。暫くブログを書いていないので、正直書き方忘れてしまった…!ええっと取り敢えず今、DVDを観ております。裁判ものです。なかなかおもろい。しかし、頭の中はイラストのことばかり考えているのですよ。嗚呼、やだやだ。本当手ブロ厨乙。でも、そんな自分嫌いじゃあない。

好きなものを好きなときに描けるのは素晴らしいと、最近思う。事実、私はヲタクを隠しきれない様な絵を描いているのだが。ウェブ上でHPを開く技術が無い私にとって、手頃で更新しやすい手ブロが中々良い感じに馴染んでいるのである。未熟者の救世主と言っても過言ではない(過言です) ちなみに現在、ささくれツアーなうである。一人で。今のところ、三枚目になるワンダーワールドまで描いた。






と言うところまでを、二日前ぐらいに書いて、そのまま寝てた。お決まりのパターンなのに、久し振りのブログだからだろうかガッカリ具合が大きかった。今日こそは、今日こそは送信ボタン押すぞい。 


二日前ぐらいに書いたところで、手ブロ厨云々と言ったけれども、最近さほどである。まあ、毎日のように通って少しずつ描いているあたり、やはり厨なのやもしれないが。今日から諸事情で深夜の作業が出来ないので、なかなか絵をアップロード出来ないのではないかと思われ。嗚呼、でも昼間とか夕方にするから、さほど変わりないか。

なんて、いつまでもこの話題はつまらないなあ。かと言って、じゃあ他に話題があるのかと聞かれるとないのだけれど。



しいてあげるとするなら、今更ながらモンゴメリーの「赤毛のアン」シリーズをごっそり、購入した。



少女文学の代表であろうそれを、成人女性である私が買って読んでも良いものかしらんと思ったのだが、だからこそ買って読むべきかなと思い、買った次第です。今まで、ちっとも読んだことないんだ。赤毛のアン。現代っ子らしく、現代文学ばかり読んでいたから、純文学とか殆ど読んだことがない。太宰治の作品を数冊、あと夏目漱石を嗜んだぐらいで、この手のものは初体験。母は学生時代に完読したらしい。しかも、全巻持ってたんだってさ。訳あって手放したらしいけれど、親子揃って揃えるとは…私も完読せねば。と、少し意気込んでみたり。取り敢えず、暫くは「読むものに困らなくて済むね」なあんて言ったけれど、財布が寒くなったのは言うまでもない事実。来月、椿屋四重奏の新曲発売だから、節約しようと思ったのに…!あれ、来月だよね?予定が頭に入らないくらい、脳が働きを怠けているようだ。がんがれ私の脳みそよ。


無題

昨日、今日と、雨が降り続けたおかげで頭痛がずきずきなう。
あれと同じ、雨の日に古傷が痛んだり、昔患った箇所がジクジクしたりするのと似ている。偏頭痛持ちの私は、左脳の当たりがジクジクいたみ。ついでに言うと、あれだけ毎日暑かったのに、いきなり寒くなったので嚔がとまらんです。箪笥から、中学女子時代のジャージを引っ張り出しました。

またもやお久しぶりになりましだが、元気にいきています。もっぱらペンタブでのお絵かきに夢中である。きっかけはsai、あれでハマった。 この前から手ブロに登録して、気ままに描いております。saiと手ブロじゃあ、全然違うけれど。ああ愉しい。本当、一日一絵の勢い。別に、一日一創作出来なかった罪滅ぼしとかではない。ちゃんと、勉強も写真もやってるんだから!
写真といえば、フォトログ。暑さでやられて大分更新してないが、今月末から再開する予定。ノートPCにフォトショ、MP3ソフト、デジカメのソフトは重い。この三つを立ち上げる時の、時間の掛かりようったらない。ここに、容量が意外と大きいデジカメの写真が入るんだから、まあ、フリーズだってしますよね。なんて。
とにかく、涼しくなってきたから写真編集、と。メモメモ。



涼しくなってきたといえば、前回の拍手内で行っていた「スリッパを履くか履かぬか」の話ですが、圧倒的に履かない派の方が多かった。暑い(もしくは暑くなる)季節だったからか、裸足という人もおりました。ちなみに、私は夏以外は標準装備。急激に涼しくなった一昨日から、また履くようになった。スリッパないと足先冷える…!
そして今現在は、オススメアーティスト、又は一曲を質問として上げているのですが…


倉橋ヨエコ書いたの誰ですか


日付見たら、私が初めて倉橋ヨエコさんを聴いた次の日に投稿されてた。何これ何て運命?思わず二度見してしまった私を許して、



よし、たぎったから絵描いてくる。



無題

先月の更新履歴を見たら、何と僅か一回しか更新していなかった。まあ、これだけ暑ければ、月一更新にもなりますよね。と、ダメ人間の象徴「自分に甘い」スキルを発動しながら、残暑厳しい今宵も、我が家唯一の冷房機具、扇風機をフル活用しながら、布団の上をごろにゃんなう。立木のポーズやったら、見事に眠れなくなった。どんまい私。さっき嚔が四回出たので、夏風邪をひいた、若しくは、ひくと思われる。


先月の終わりに携帯を機種変更し、やっとコイツが心を開いてくれた。と言うか、やっと使い慣れてきた。嘘。今妙な入力ミス犯した。無駄にタッチパネル機能とやらが付いていて、ふ、とした時に何かが発動するのが悩みの種であったりする。実は。それ以外は、まあまあ、ボチボチでんな、と言う感じである。色が、弐号機色なんだ。ショップで見た瞬間、「アスカ…!」と叫んだ私を赦して。勿論、心の中だけどね。前の機種は零号機カラーだった。最初の零号機じゃなくて、ヤシマ作戦の時の。あの時は「綾波…!」と叫んだ。心の中で。零号機に比べたら扱いにくいが、まあ、弐号機だし。寛大な心を持って接します。赤、朱、弐号機カラーでもあり、椿の色でもあり、もだもだ。たまらん。
しかし、なんだが自分の携帯っぽくない、気分もするのだ。零号機カラーでも、そうだったなあ。なんせ、ずっと白か黒だったからね、以前は。高校卒業まで、ずっと。その頃に比べたら、遊び心が出て来たのかしらん、とぼんやり考えてみたりする。ぽくないなあ、とも考えながら。


立木のポーズ、本当、眠気吹っ飛ばしてくれた。困った、意地で寝る。

おわりとはじまり



夜、ママンが塵捨てから帰ると、エプロン中に何かを匿って帰ってきた。


鍵を持っていった筈なのに、コンコンと小さな音を立てて帰宅を知らせてきたママン。その時私は、一人「やりすぎコージー」の都市伝説を視ていて、鍵売られるとか怖いよう!とか、思っていたところで、正直小さなノック音は恐怖だった。ビクビクしながら来訪者を確認したら、私を産み落としてくださった張本人だった。何故?と思ったら、エプロンの端を持って、袋状にして何かを持っていた。見たら、羽化前の蝉だった。塵捨てから帰る途中、歩いていたらしい。匿って、というより、拐ってきたの方が正しい。

虫超苦手!な私は、初めて見る羽化前の姿に、めちゃくちゃビビっていた。何だか、顔がオウムっぽいとか、じたばたする様きもいとか、失礼なこと考えていた。しかし、これは写真に撮るべき!と、必死にカメラに納めた。恐る恐る。撮り終わった後は、我が家のローズマリーの木にしがみつかせてあげた。ママンは、家の中で羽化させるか、外でさせるかと問いかけてきたが、三百日以上土の中で過ごし、やっと外に出られたのに、人間に拐われた場所で羽化なんて、あまりにも可哀想だった。そして、図々しく私は、蝉五郎さんと言う名前をつけた。蝉五郎さんの身体には、恐ろしくて触れられなかった。


蝉五郎さんは、ゆっくりとローズマリーの木を登った。ゆっくりゆっくり。近くには、弱々しく鳴きながら、羽音を発てる蝉がいた。飛び立とうとはしなかった。私はその蝉に、図々しく、蝉太郎さんと名前をつけた。更に上から、蝉が一匹、慌ただしく落ちてきた。蝉太郎さんよりも騒々しく、鳴き、騒々しく羽音を発てた。こちらも、飛び立とうとはしなかった。私はその蝉に、図々しく、蝉次郎と名前をつけた。羽化し、短い外の生活に飛び立つ準備をする、蝉五郎さん。飛び立とうと羽音を発てながらも、その場を転がるしかない蝉太郎さんと蝉次郎さん。我が家の小さな小さな空間に、小さな小さな、終わりと始まりが、生と死が、たしかに存在した。私は、それらに意味のない名前を、自己満足で与えながら、網戸越しに眺めた。小さな小さな、おわりとはじまりは、生命の流れは、網戸越しではあったが、たしかに私の目に写っていた。


零時過ぎ。再び蝉五郎さんを見ると、茶色い殻から脱け出し、薄緑色の羽と、乳白色の身体を輝かせていた。小さな小さな二つの気配は、もうそこにはなかった。
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