焦燥感に駆られながら転職活動をすると、目先の事にとらわれて、年収よりも採用されることを優先して仕事を選択しがちです。
その結果、転職前よりも収入が減ることもあるのです。
そうなってしまったら、なんのために職を変えたのかわかりませんね。
年収をアップしたいのであれば、じっくりと仕事を探してください。
異なる業種に転職するのは困難であるというイメージが強いですが、実情はどうなのでしょうか?結論から言うなら、異業種に職を変えるのは簡単ではありません。
同じ採用試験に経験者と未経験者が来た場合、経験者を採用するのが一般的でしょう。
ただ確実に無理というわけではないので、頑張り次第では異なる職種に就けることもあると思います。
職業を変えたいと思ったときに持っておいたほうが有利な資格として、社会保険労務士や公認会計士がお薦めです。
これまで積み重ねてきた経験を生かした、転職活動を考えている人にも間違いなくお勧めしたい資格です。
社会保険労務士という資格を持っていると、総務や人事関係の仕事で採用されやすくなりますし、公認会計士の資格があれば財務、経理関係の仕事に就きやすくなります。
業種にかかわらず、転職時の志望動機で必要なことは、仕事への意欲が伝わるような前向きな内容でしょう。
これまで以上に成長を可能とするとか、自身の能力が活用できそうだといった仕事への積極性が具体的に伝わるような志望動機を考え出してください。
できれば、その会社の特長に合ったきちんとしたですから、ホームページ等で十分な下調べを行うといいですね。
通常、転職する時アドバンテージが高いとされている資格に中小企業診断士があります。
中小企業診断士の資格を取ることで、経営に関する知識を持っていることが認められるので、会社にとって自分は貴重は戦力であると認識させることが可能です。
法律のエキスパートである行政書士やお金に詳しいことを証明するファイナンシャルプランナーも、転職の大きな後ろ盾となるでしょう。
2019-6-3 07:30