焦燥感に駆られながら転職活動をすると、冷静な判断ができずに、労働条件が悪くても採用されそうな仕事を選ぶこともあるかもしれません。
その結果として、これまでの仕事よりも収入が悪くなることもよくあります。
だったら、なんのために転職してしまったんだろうと悔やむことになります。
所得を増やしたいと思っているのなら、ゆっくり時間をかけて仕事を探す必要があります。
転職するなら不動産業界にしようと思っている方は、第一に宅建主任者資格を取られることが先決です。
宅建主任者資格の有無で、会社によっては就職できない場合もあると考えられます。
業種ごとにどのような資格が必要となるか違いますから、業種に合わせた資格を転職前に取得しておくのも良い方法です。
普通、転職する際に有利だと思われている資格に中小企業診断士があげられます。
中小企業診断士の資格を取得することで、経営知識が豊富であることを証明できるため、自らを会社にとって貴重な戦力だと認めさせることができます。
法律を熟知する行政書士やお金に関する知識が豊富なファイナンシャルプランナーも、仕事を変わる際に有利になるでしょう。
どんな転職の理由が良いか言うと、始めに本当に転職する気になった理由を思考してください。
思いつくままに説明する訳ではないので、自分に正直にノートに記入しましょう。
そして、それがネガティブに受け取られないように言葉の使い方を変更してください。
なぜ転職するのかの説明ばかりだと言い訳のように聞こえてしまうので、長さには注意しましょう。
業種にかかわらず、転職時の志望動機で必要なことは、ポジティブさが伝わるような意欲的な中身です。
より成長につながりそうだとか、習得している能力を活かすことができそうといったやる気を感じさせるような志望動機を述べましょう。
できれば、その会社の特長に合った志望動機をまとめることが望ましいと考えられます。
そのためにも、綿密に下調べを行っていくようにしましょう。
2016-10-12 10:06