今まさに意識を手放さんとす、ってぐらい眠たいが寝るわけにはいけないので、なんかわけのわからないことを書く気がするが、寝てはならぬ。誰も寝てはならぬ。眠たい。
昨日、コンビニ(ファミリーマート)でふと疑問に思ったのだが、コンビニの文房具の需要とは?
コンビニの近くにイオンがある。
しょぼくれてはいるが、2階に行けば基本的な文房具やトップバリューブランドのものが置いてある。
ほとんどがそれなりに値引きされているので、定価で偏ったものしかないコンビニに文房具を買いに行くのは、『店が閉まっている時間に必要になった場合』ではないだろうか。
朝早くにペンが切れていたことを思い出した。
急に明日、のし袋が必要になった。
つまり、『急を要するもの』を求めて買いに行くのではないだろうか。
のし袋はともかく、ほとんどがある一定の基準に達するものであればいいのだ。
一時をしのげればいいという人もいるだろう。
コンビニによく売っている文房具で、キャップ付きのすでに削られた鉛筆の2本セットがある。
急を要する場合、そう何本も要らないが1本では困る、削られていて芯を保護するものが必要。
それぐらいの条件を達すればいいのだ。
もちろん日本製だと嬉しいが、それがトンボであろうと三菱uniであろうと、急を要しているのだからこだわる人はあまりいないだろう。
別にメーカーはどこでもいい。
だが、なぜ、ステッドラーなんだ?
ぐだぐだ書いたが、つまり、そういうことだ。
なぜ、ステッドラーなんだ?
昨日のコンビニで売られていた削られた鉛筆セットはステッドラーだけだった。
ちなみに198円。
あまり他のコンビニに行かないので知らないが、鉛筆セットはステッドラーが常識なのか?
スーパーに行くとタプリクリップやらスーパーグリップやら、まあ、ありふれたものをよくみる。
だが、ステッドラーの鉛筆を売っているのは見たことない。
なぜだ?なぜなんだ?
ついでに、そこのコンビニはフォルティアも売っている。
値札は貼ってないが、替え芯はF-0.7芯と書いてあったので315円だろう。
誰が、コンビニでフォルティアなんかを買っていくのか?
売れていないわけではないだろう。
前は1本だけだったのが4本になっていた。
誰だ?
なんで買っていくんだ?
もちろん、フォルティアを馬鹿にしているわけではない。
だが、『急を要する』のにフォルティアを買っていくか?
前に『全国の自治体の17%にあたる三百十七市町村が書店ゼロ』というなかなか衝撃的なニュースを見た。
私の住んでいる市は片田舎だが、自転車で行ける距離に小さいが3店ぐらいはある。
ちなみに、文具店は2店。
別に、書店と文具店を兼ねているところが1店。
その店は、文房具がレジ前にある程度ではなく、0.4のシャー芯があるあたりイオンより充実しているかもしれない(片田舎のイオンの文具売り場は超ちっちゃい)
全国で文具店がどれだけ減っているか分からないが、上のような文具店と兼ねている店もいくらか減っているのだろう。
では、文房具はどこで買うのか?
私がコレトの軸とレフィルを買ったのは、上の文具店(書店)だった。
だがもし、その店が閉店したら?
どこでコレトのレフィルを買う?
ファミリーマートである。
スタイルフィットはサークルKに買いに行けばいい。
ここでどうでもいい話だが、ナウでヤングな若者はサークルKではなくまるKという。
以下、もし私がまるKと書くことがあっても、若さゆえの過ち(誤ち)とでも思ってくれ。
若いのだよ!私はね?
フハハハ!
ファミマはコレトで、まるK(!)はスタイルフィット。
じゃあ、ローソンにはスリッチーズが…?
セブンイレブンにはプレフィールが…?
今はそんな選択系多色の話は置いておいて。
最初あたりのフォルティアまで遡る。
近所のイオンにはあまり高級そうなボールペンは置いてない。
あくまで事務用といった程度のものしか置いていない。
あなたがちょっとカッコつけたいときにバリのついたどこぞの油性ボールペンを使いたいだろうか。
コンビニの文具売り場はもしかしたら、文具店としての役割を果たしているのではないか。
実はたまたまなんとなく選んだだけで、『急を要する』から抜け出せていないかもしれない。
そんなことを寝ぼけた頭で考えていたら、田舎の味方ホームセンターを忘れていた。
まあ、片田舎のホームセンターなんてしれたものだが。
もちろん、選択系多色ペンのリフィルは置いてない。眠たい。