レースペーパーの色々な染め方(備忘録)

用意するもの
・レースペーパー
・バット(容器)
・染料
・菜箸、割りばし(捨ててもよいもの)
・キッチンペーパー(新聞紙)

大まかな順序
・バットに水をはり、染料を溶かす。
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(レースペーパーを水通ししておいてもよいが、脆くなるので注意)
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・レースペーパーを浸ける。レースペーパーに気泡がついたままだとそこだけ染まらないので、気泡はきれいに取る。レースペーパーの下にたまっている場合もあるので、レースペーパーの色が変に薄いところはトントンと軽く箸でたたく。
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・好みの色に染まるまで浸けておく。浸けてすぐに上げると薄い。
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・染まったら、箸でレースペーパーの両端をそっと持ち上げ、キッチンペーパーにおろす。
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・ムラにならないよう、キッチンペーパーで押さえて余分な水分はとる。
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・乾いて完成!やったー!


食用色素
 使用量(目安) 付属スプーン5杯強

A5サイズの紙がぴったり入る深さ2cmのバットに、半分まで水(ぬるま湯)をはる。酢を小さじ1杯、食用色素を5杯強入れ、ダマにならないようしっかり溶かす。濃くしたいなら食用色素の量を増やす。
レースペーパーを浸け、5〜10分ほど待つ。

指に色がついた場合は、乾く前にアルカリ性の石鹸で洗う。乾いてからだと落ちるのに2、3日にかかる。


プリンターのインク
 使用量 百均の詰め替え用インク1本

インクが飛んでもいいよう、新聞紙を敷き付属のゴム手袋をはめる。
バットにインクを出し、好みの濃さになるよう水を混ぜる。薄くなりすぎないよう気をつける。3〜5分ほど浸ける。

インクが皮膚につくと数日は取れないので注意。


紅茶、コーヒー
 使用量 紅茶2パック、コーヒー1杯を飲むときより多め

バットにパックを入れ、お湯をかける。紅茶は色が出るまで待ち、コーヒーはダマにならないようしっかり溶かす。10〜20分(好みの色)ほど浸ける。両方とも染まる色は薄いので、乾いたらまた浸けるか、パック量を増やすかする。


植物(草木染め)
 使用量 お茶パック1〜2
本当は鍋で材料を煮つめる方が、色が濃く出る。
簡易方として花びら(赤〜青系)をお茶パックに入れ、紅茶と同じように扱う。色が出るまで待ち、20分ほど浸ける。

花びらは赤〜青(アントシアン系)のものが簡単に色が出る。