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ワード

爆笑問題のニッポンの教養からの抜粋


ことばは文化の質を反映している=適者生存して残っていく


昔から不快な感情や感覚を表す言葉の方が快い言葉より多い
大人の世界では、いかに苦しいとか元々ダメという基本にたって生活している
そういう風土があるため

一番生きていくうえで大事なことは「うれしい」を言うこと

感情でつぶされそうな時に救いになるのは言葉
言葉に表すこと記すことで落ち着く作用がある



例えばこのブログなんかもそう
言葉にすることによって感情から救うこともできるが、逆に感情に溺れてしまうこともある
ほとんどの人はそれほど言葉を重くとらえてないことが多いと思うが、重くとらえると、その重荷に耐えられなくなる時がある

だからいちいち考えてたんじゃめんどくさいし重い




この1ヶ月、自分の感情をブログに書けなくなった
書く気がなくなったし想いが高まらなかった
メールも長文で書いて伝えたかったり訴えたかったり呼び掛けたかった

必死だったんだ

しかし無意味なことを悟り挫折した
無情感が漂ったのち、感情を表すことを言葉にしなくなった
信じることができなくなり不信感が強くなった
虚しくなり途方もなく希望を失った
目を塞ぎ
感性を鈍らすことで自己防衛した
辛さから逃れるかわりに大事なものを失った気がする



書いてるうちにわけがわからなくなって支離滅裂になってしまったので書くのをやめます…





Words Of Love/The Beatles

プリシラアーン

年をとったせいか最近はロックより癒される音楽を求めている。恋愛に疲れて消耗しているせいもある。反骨心が薄れてきたのも感じる。人は負け癖がつくと萎えてしまうから。

だから最近はロックを聴いて高揚するより優しい曲を求めて聴く。中期のエブリシングバットザガールやノラジョーンズ、コクトーツインズ、サンデイズなどだが寝る前とかリラックスしたい時に聴く。
ただ、だいぶ古いのばかりでちょっと物足りないかんじもしてきて、なんとなく気分ともずれてきてるんでマッチするのが欲しかった。コリーヌベイリーレイが気になってたんだけどどうしようか買うのに躊躇っていた


ベストヒットUSAでプリシラアーンがスタジオにゲストにきてアコースティックギターで弾き語りしてたのとPVを見て気に入った
柔らかな美しい声と透き通るような穏やかな曲

アルバムを買ってやっぱりいろんな曲が入ってるから最初は少しイメージと違うかなってちょっと拍子抜けしたけど、全編ほぼアコースティックな佇まいは聴きやすくて収録時間も短いのもあるけど、さらっと聴けてしまう。じわじわよくなってきて毎日のように聴いている。この季節と今の寂しい気分にあっている

ノラジョーンズと比較され、実際もろノラジョーンズみたいな曲も一曲入っているのだが、ノラジョーンズみたいにジャージーなかんじや大人っぽさじゃなく、フォーキーで繊細なかんじ
特に@、A曲目が秀逸で、どこか切ないような頼りないようなかんじなんだけど、彼女の伸びやかなボーカルやアコースティックギターが美しくメロディもいい。うまく言えないけど控えめなんだけど無垢で真っ直ぐな強さみたいなものが伝わってくる

2008年晩秋の自分の気分をこのアルバムに投影してしまう
自分の部屋のベットでそっと目を閉じる。聴きながら心をいたわり浸る。想いを巡らしたり無心になったり。
疲れてる時に癒してくれる一枚になった。

また違う気分で聴ける日もあるんだろうけどね。




WALLFLOWER/Priscilla Ahn
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