スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

秘め事

あなたとの 小さな
秘密を共有できて
喜んでるあたしは

哀れで惨めで
救いがたくて

だけど
かなりの幸せ者


それが例え
悲しい秘密であっても




絶対

あなたを否定された時
あたしは
怒るでも 哀しむでもなく
自分でも驚く程
落ち着いていて
何とも感じなくて

ただ
そうなんだ、
とだけ思った


つまりは
それくらい
周りからの批評も
気にならないくらい
あなたという存在が
あなたの全てが
あたしの中で
絶対的、
だということで


自分でも驚く程
あたしの奥深くに
あなたは いた


あなたは
あたしの 絶対

これからも、ずっと


苦しい時の何とやら

どうしてこう、
何もかも上手くいかない
もんかな 人生ってのは

あたし、
何かしたかな

あんたに
嫌われるようなコト、
何かしたかな


おい、
嘲笑ってないで
答えろ、神様


無力

この上なく深い、
傷を負った あなた

それでも
あたしには
何も届かなくて


言葉にしなくても
通じるような
伝わるような、
そんな間柄だと
勝手に思い込んでた

それは あたしの
思い込みでしか
なかった


あなたが痛みを
訴えるのは
あたしではなくて

他の誰かで


だから、
あなたのその痛みに
気付かないふりをして
そっと 目を背けた

それがあなたにとって
一番いいはず、
そう言ったのは
あなたのためじゃなく
ただ 逃げただけ
あなたからも
あなたの痛みからも


無力な あたし


今も、ずっと

そしてきっと
これからも、ずっと

あたしはあなたから
目を逸らし続ける


あたしは、無力だ


たまに、突然訪れる
締め付けられるような感覚

それは
画面上で幸せな画とか、
切ない画に触れたとき
前置きなしに現れて、
心を縛っていく
例えようのない感情

敢えて例えるなら
深く愛されたい、
私の中に入り込んで
来て欲しい、
そんな感覚

そして
それが叶わないから、
余計に締め付けられる

自分でもよく解らない
小さくも強い、
痛みすら伴う感情

むしばまれて、
どんどん、
痛みは増していく


誰か
この混沌に薬を

前の記事へ 次の記事へ