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アクセス

ゴマは前々から望んでいた新携帯を手に入れましたよ。以前使ってた携帯とはおさらばです。

3件の電気メーカーで様々な携帯を見て、値段を見てと必死に選びましたね。付き添いの母とともに頑張りましたからね。

そして、ドキドキワクワクの契約時、店員さんからこんなことを聞かれました。


「アクセス制限サービスはどうされますか」


アクセス制限サービスぅ?なんですか、それは。


「出会い系サイトや有害サイトなどへのアクセスを制限することができるサービスです」


ほほぉ、いいですわね。無料なのかしら?


「無料です。iモードメニュー以外のすべてのサイトを制限するキッズiモードフィルターか、出会い系サイトやギャンブルサイトなどを制限するiモードフィルターがありますがどうされますか」


うーん、じゃあ、iモードフィルターで。


こうして、ゴマの新携帯が出会い系サイトやギャンブルサイトなどに接続できないよう、店員さんにして頂きました。


その後も小難しい話は続き、寝そうになりながらも契約を済まします。帰宅後、予想以上に疲れていたため、ゴマはベッドへ向かって飛び込みましたよ。そして、新携帯を片手にいじり始めます。


そろそろ、ブログ更新しなきゃなぁ。携帯買ったことでも報告しようかなぁー。


とでも朧気に考えながら自分のブログに接続します。すると、表示されたページにゴマは目を疑いました。







『アクセス制限により表示できません』


ん?

んん??


一体どういうことでしょうか。


あ、もしかして違う場所をクリックしちゃったけい?

もう一度やってみましょう。






『アクセス制限により表示できません』


んだぁーー!!


ちがうでしょー!?そんなことを表示するんじゃなくて『なんくるないさ〜』とか言う、気の抜けたタイトルを君(携帯)は表示するんでしょー!?


ゴマは再度接続を試みます。しかし、返ってきた答えに変化は見られませんでした。


ゴマは携帯片手に眉をひそめます。では、数時間前に行われた契約のやり取りを思い出してみましょう。


「出会い系サイトやギャンブルサイトなどを制限する……」


念のために言っときますがゴマのブログは出会い系サイトでなければギャンブルサイトでもありません。


じゃあ、何故……。


「出会い系サイトやギャンブルサイトなどを制限する……」


再び店員さんの言葉が脳裏に浮かびます。涙で視界がぼやけてきます。そして、ゴマは枕を涙で濡らしながら眠りに就くのでした。


もう一度言いますがゴマのブログは出会い系サイトじゃありませんからね。


出会いは求めてるけど。

マッチ

今日は昨日の記事(9月23日従弟)にも書いた思い出話です。語ろうと思っていた従弟には実際聞いてもらえなかっのでここで書きます。

今回は小学校の時のクラスメイト、I君の視点で話を進めていきましょう。この話は小6の時のことです。


───Iの視点。


今日、学校で理科の実験があった。

理科の実験はクラス内で割り当てられた班で行なうため、いつもの4人だ。

理科室に着くと俺は決められた席に座った。理科室はテーブル席であるため、向い合せの席はゴマだった。今思えばそれが運の尽きだったと思う。

実験が始まると各班それぞれ、フラスコ、ガスバーナー、三脚などを用意し始める。俺たちも同様に準備し終えると再び席についた。俺の班はガスバーナーに火を付ける順番を決めている。今日はゴマが火を点ける日だった。


「よーし、行くよー」


気合いの入ったゴマの声と共にマッチが擦られる。そして、発火。

だが、俺はあることに気付いた。いや、俺だけじゃない。班員、全員が思っただろう。


ゴマの手先がおかしい。


本来、手に持ったマッチは火先の方を上に向ける。しかし、ゴマの場合、火先を下に向けていた。


「うわっ…ちょ…火がっ!」


当然、火は上を目指して広がっていくためゴマの指に迫ってきた。おどおどするゴマ。火はゴマの意志関係なく確実に指に近づいている。そんな姿に班員達は笑みを零した。もちろん、俺もだ。


「わっ…ちょ……」


相変わらず挙動不振なゴマ。そして、次の瞬間、ゴマは思いがけない行動に出た。


「わぁぁぁあ!!!」


と叫びながら手に持ったマッチ棒を



 投 げ た 。



俺はゴマと向い合せの席に座っているため、目の前に発火中のマッチが飛んでくる。


「うぉっ!!えっ!?」


うまく事態が把握出来ない。とにかく条件反射で跳ね上がった。

運がいいのか悪いのか、ゴマはマッチ棒を軽く投げたようで俺には当たらずマッチ棒はテーブル内に着陸。もし、俺が教科書やノートを開いていたらそれらはきっとジ・エンドだっただろう。

そして、状況が把握出来た頃にはマッチに点いた火は班員の手によって消されていた。

離席している俺とゴマ。もちろん、俺は


「あぶねぇー!!!」


と怒りを露にしてゴマに叫んだ。すると、ゴマは


「ごめん、ごめん〜。だって、指先に火がさー」


軽い感じで謝ってきやがった。しかも、はにかんでいる。


「いやぁー、恐かったー」


俺が恐かったっつうの!


「I、ごめんねー。ははっ」


はは、じゃねぇよ。


今日は俺にとってゴマに殺意を抱いた一日だった。そして、俺は二度とゴマと向い合せの席には絶対座んないと誓う。


マジ恐かった。

従弟

今日はゴマのお祖父ちゃんの82歳の誕生日です。そんなわけでゴマ一家はお祖父ちゃんの家へ向かいました。

お祖父ちゃんの家に行くのは7月29日(体温変化)以来です。

家に着くと早速、天国の伯父さんとお祖母ちゃんに手を合わせます。隣には小学6年生の従弟もいます。

最近、好きな子が出来たらしく、その子も好意を寄せていると自分で言う従弟。とても素敵な子です、はい。

ゴマは小学校時代でのトラウマがあり、マッチに火を点けることが出来ません。そのため、従弟にやってもらいます。


「小学校の理科の実験で火の点いたマッチを投げた覚えがあるんだよねー」


ゴマは笑いながらマッチを点けられない理由を従弟に話します。


弟「ふぅーん。俺の友達、ノート燃やしたよ」


従弟はゴマの話を軽やかに流してきました。いつものことです。そして、火の点いたマッチを蝋燭に灯します。


ゴ「え?ヤバいね、それ。火事になった?」


弟「ううん、近くに濡れ雑巾があったから」


どうやら、従弟の友達も理科の実験の時に起こったようです。話は続きます。


弟「ノートの1ページだけ燃えたんだ」


ゴ「え、1ページだけ?」


弟「うん」


1ページだけってことはそんな大事でもなかったのでしょうか。


ゴ「先生はなんか言ってた?」


弟「うん、そいつを教室から出した」


ゴ「へ、へぇー……」


先生、恐いんだろうなぁ。


弟「みんな笑ってたけど」


ゴ「え?」


みんな笑ってた?


弟「おもしろくって」


おもしろい?

ノート、燃やしたのに?


弟「だって、ノートに火点けたんだよ」


いや、どう見ても笑えるところではないだろ。

てか、先生より生徒のほうが恐いわ。


その後もゴマのマッチ恐怖症の話をしてみましたが従弟は相変わらず興味がないようでふぅーんと言って流してきやがりました。相変わらずつれない子です。

きっと好きな子には優しいんでしょうね。もしくはツンデレかもしれませんね。ゴマにもツンだけでなくデレして欲しいものです。


ま、気にしてませんよ、別に。

一人旅

今日、ゴマはある試みを決意しました。

それは……


『自分の家から学校まで自転車で行っちゃうぞ★』


………………。

さて、普段、ゴマはどうやって通学しているのか説明致しましょう。

7時40分に家を出て、電車に乗り込み、8時20分頃に学校へ着きます。友人と一緒に行ってるので一人で行けば30分以内で着くでしょう。

学校まで乗り換えを含め、10駅あります。ゴマはハンドルを強く握り締め、ペダルを思いっきり蹴飛ばすと全速力で学校まで向いました。

己の勘と路線を沿ってぐんぐん先へ進んでいきます。

そして、40分後。


「着いたぁぁぁぁあ!!」


ゴマの歓喜が夜の学校前に響きます。そうです、ゴマは誰に頼る事無く学校まで辿り着くことが出来たのでした。

なぜか学校前の広場ではスケボーの練習をしている男性が一人。そして、学校周辺を自転車でコキコキと乗り回す不審者が一人(ゴマ)。

ゴマはこの感動を誰かに伝えるため、友人に電話を掛けます。この時、時刻は夜の8時半でした。


友「どうしたの?」


ゴ「ね、聞いて!うち、今、学校にいるっ!」


友「何で?」


当然のごとく不思議そうに尋ねてくる友人。


ゴ「自転車で来たのっ!」


友「はぁ?」


おや、意味が分かってないようですね。


ゴ「だから、家から学校まで自転車で行ったのっ!」


どうだ、すごいだろっ!


ゴマは自慢気に言い放ちます。すると、友人は何を思ったのかこんなことを言いました。


友「え、電車の中に自転車持ってたの?」


全然、違う。てか、ハズいわ、それ。


その後、友人も分かってくれたようでゴマは延々とこの感動を語り出しました。最後の方は友人もうんざりしたのか適当な返事してきやがります。適当な別れをし、ゴマは自分の家に帰ります。勿論、自転車で帰ります。

ですがこの時、ゴマは重大なことを思い出しました。


帰り道、覚えてない!


ただ今の時刻、8時45分。ゴマは家に10時ごろには帰らなければいけません。行きに40分掛かったので時間は大丈夫だと思ったゴマは己の勘で帰路を進みます。

すると、見知らぬ場所へ到着しました。首を傾げるゴマ。


何処だ、ここ。


不安が募ります。一先ず、近くに歩いている女性の方に聞いてみましょう。


「A駅に向かいたいんですがこのまま行けば行けますかね?」


A駅とは学校の最寄りの駅の隣の駅のことです。すると。


おばさん「え、逆だよ」


いやはや、一瞬時が止まりましたね。しかし、こちらのおばさん、ご親切に途中まで付き合ってくれました。


おばさん「このまま真っすぐ行って左に行けばA駅に着くよ。左に曲がんないとB駅に着くからね」


おばさんはある程度ゴマに付き合ってくれるとその後の道筋を説明し、どこかへ去っていきました。

散歩の最中、どうもありがとうございました。

ゴマはおばさんに感謝しながらペダルをこぎます。さて、目的地のA駅には着くのでしょうか。


10分後。


「ここB駅だー!!」


思いっきり間違えていました。いや、左に曲がったはずなんですが何故でしょう。

B駅とはゴマが乗り換えの駅の線路沿いにある駅です。仕方がないのでB駅の路線に沿って自分の駅に向かいましょう。

まずはB駅の隣のC駅に行きます。すると数分後、どっかの線路がゴマの目に留まりました。たまたま、電車がゴマの前を横切ったので何処行きか見てみましょう。もし、ゴマの最終目的地、O駅が表示されていたらビンゴです。










「ち、違う…」


ゴマは弱々しい声を漏らします。ゴマが辿り着いた線路は探し求めていたのと全く別の線路でした。ここは近くに歩いているお姉さんに道を聞いてみることにしましょう。


ゴ「あの、すみません。ここって真っすぐ行けばC駅に着きますか」


行けないと分かっていても敢えてこの問いをお姉さんにします。すると、お姉さんはビクッと肩を揺らしてゴマを見据えます。人通りが少なく、時間帯も遅いのできっと不審者だと思ったんでしょう。

しかし、振り向いたら汗だくの女が自転車に跨がっていたわけです。


お姉さん「え、C駅ですか。C駅はえっと……」


お姉さんは行き方が分からないようで言葉を濁しています。


お姉さん「まず、この線路はC駅に行かないんですよ…」


お姉さんは困ったようにそう言います。すると、何を思ったのかゴマは


ゴ「ですよねー」


と笑顔で同意を示したのでした。初対面の人に何故か親しげなゴマ。

結局、お姉さんは道を知らないようなので別の人に聞いてみましょう。今度はカップルとそのお母さんみたいな組み合わせの3人組です。


ゴ「あの、C駅ってどうやって行けばいいんですか」


ゴマの問いに彼氏さんが口を開きます。


彼氏「どうやって行くんだ?」


彼女さんらしき人に尋ねています。彼女さんは道を知っているらしくゴマに丁寧に教えてくれました。

教えてる最中、一台のバイクが猛スピードでゴマ達の近くを横切りました。すると、


「ほぉぉぉおっっっ!!」


バイクに向かって何故か叫ぶ彼氏さん。どうされたのでしょう。

彼女さんの分かりやすい説明も終わりC駅に向かおうとするとお母さんらしき方が声を掛けてきました。


お母さんらしき方(以下、母)「どこに行きたいの」


ゴ「O駅です」


母「え?O駅?」


彼氏「どうやって来たの?」


彼氏さんの問いにゴマは苦笑を漏らしながら答えます。


ゴ「電車(の路線に沿って)来ました」


彼氏「電車に乗って来たのっ!?」


しまった。言葉が足りなかった。

瞬時にそれを察知したゴマは訂正の言葉を言い放ちます。


ゴ「すみません!冗談です!」


彼氏「え、冗談?」


何故、冗談なんだ。

どうみたって冗談を言う状況じゃないだろ。


当然、尋ねてきた彼氏さんは眉をひそめます。この場に居づらくなったゴマは逃げるようにして3人組に別れを告げました。

その後もカップルや親子、学生に道を尋ね、目的地O駅に着いたのは10時過ぎでした。行きの約2倍の時間を帰りに所要したのです。久々に自分の神経を疑った一日でした。


もう二度とこんな馬鹿なことやんないぞー★

そして、ご親切に道を教えてくれた方々、ありがとうございましたっ!

誕プレ

昨日は一人で渋谷と地元を遊んでいたゴマ。友達の誕プレも探していたんですが中々いいのが見つからなくて困っていました。


何か良いものはないだろうか。


と、頭を悩ませます。そこで、自分が今までに貰った誕プレを思い出してみましょう。何か参考になるかもしれません。では、中学から昨年までに頂いたものを2点ずつここに書いてみましょうか。


中一

・写真立て
・時計


中二

・割れないシャボン玉
・壁に向かって勢い良く投げ飛ばすと目玉焼きになるボール


中三

・マフラー
・ピンク色の聴診器


高一

・インテリアグッズ
・ブレスレット



………………。


中2から中3にかけて何かがおかしい。

思い出してみると中2の頃と中3の頃に聴診器をくれた人は同一人物なんですよね。しかし、ゴマは中2の頃に貰った卵の奴、すっごい気に入ってるんですよ。シャボン玉も聴診器も好きでしたがね。

この卵、見た目はただの白いゴム状のボールなんですが中には一個の小さな黄色いボールと水(?)みたいな液体が入っています。そして、壁に向かって投げ付けるとゴムが伸びて壁に張り付きます。この時、あの白いボールは目玉焼きに変身するいう画期的なアイテムなんですね。

ちゃんとした製品名は分からないので卵って呼んでますがまぁ、とにかく好きでした。貰った当時、何度もその卵を壁に向かって投げましたよ。

時には(と言っても貰ったその日ですが)教室の天井に投げ付けて張り付いたまま授業を受けたことも。いつ、卵が落ちるかひやひやしましたね。


うん、あれは最低だった。


で、家に帰った後も壁に向かって繰り返し投げ付けていました。すると、それを見た兄も参加。兄は卵を昔、サッカーで鍛えた足で蹴飛ばしてました。


「少林寺拳法!!」


とか、訳の分からない台詞を吐いてました。色々と間違っている。その後も兄が卵と共に自分の世界に浸かってしまったのでゴマは兄をほっといたまま、自分の部屋に戻りました。

30分くらい経った後、兄がゴマの名を呼びながらゴマの所へやってきました。どうやら、存分に楽しめたようです。気付けば卵は色んな人に投げられて、蹴られて当初の白さは消えていました。


では、洗ってやりましょうか。


ゴマが洗面所に向かおうとした瞬間、卵が信じられないことをしでかしました。


バンッッッ!!!



……………?


…………………割れた?


床に散らばる水。手のひらの残骸。正真正銘、卵は爆発しました。どうやら、限界だったようです。


その事実におろおろするゴマ。


これ、今日貰ったばっかなのにっ!!!


そうです。今日貰ったばっかです。誕プレを貰った日に破壊。

しかし、当時のゴマはあまりにも卵が気に入っていたので悪怯れもなく翌日、くれた子にもう一度買ってくるよう頼みました。


なんて奴だ。

どんだけ気に入ってたんだ。


と、まぁ、そんな訳で再び買ってくれた2個目の卵も1週間も経たないうちに水漏れを起こし撃沈。さすがにもう一度頼むことはしませんでしたが名残惜しい気分でいっぱいでした。




てか、全然誕プレの参考になんないな、この話。

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プロフィール
ゴマさんのプロフィール
性 別 女性
年 齢 33
誕生日 11月20日
地 域 東京都
系 統 普通系
職 業 大学生
血液型 A型