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スマホ、旅に出る

7/27にスマホが旅に出た。

よくいなくなるやつだとは思っていたが、本当にいなくなった。

しかも、日本ではなく、台湾に旅へ出た。言伝もなく、いなくなった。


話は変わり、7/29は高校時代の友人の結婚式でした。

披露宴では、某アイドルグループの定番結婚ソングでヤイヤイダンスを披露する予定です。そのため、前日である7/28もスタジオを借りて1時間練習する予定でした。

しかし、スマホが旅に出たゴマは待ち合わせ場所と時間が分かりませんでした。

とりあえず、旅に出たことが発覚した7/27に家のパソコンでFacebookを開き、友人たちへ場所と時間を聞いたのでした。


ゴマ『ごめん〜スマホを海外でなくしちゃった〜。明日の場所と時間を教えてくださいまし〜』

Hちゃん『やばくない?20時45分に駒沢大学駅だよ!』

ゴマ『ちなみに出口って一つだよね?』

Hちゃん『出口、西口らしい』

ゴマ『おお!助かります!西口行けばいいのね!招致!』


ちなみに招致は誤変換です。家のパソコンのキーボードでメッセージ打つのが慣れてないために起こりました。

さて、7/28にゴマは前日、Hちゃんから聞いた場所へ集合時間の15分前に着きました。このとき、ゴマが一番乗りだったようで、駅出口には誰もいませんでした。

ちなみに駅の出口は東口と西口があり、集合場所の西口の看板には駅名の記載があっても、何口かの出口の記載がありませんでした。

とは言え、集合時間より早めに着いたのでコンビニで某有名な高級アイスを買って、友人らを待つことにしました。

アイスを食べるゴマの横をこれから帰るであろう東大生たちが楽しそうに横切ります。



それから、30分後。







誰も来ない。

あれえええ?

もう、9時だけど。

みんな来ないのおかしくない?

まさか、出口間違えてる?

いやいや、西口だって駅員さんに聞いたし。



ちなみに、30分の間、駅員さんに2回ほど「ここ西口ですよね?」「西口であってますよね?」と聞きました。駅員さん、2回目は若干イラっときてました。

もはや、出口が違うんじゃないかと思い、念のため東口も行きましたが、友人はいませんでした。

そんなわけで、諦めて帰路に着くゴマでした。

家へ帰り、Facebookを開くと友人Sちゃんのメッセージが届いてました。おもにゴマどこだ?来るのか?のメッセージでした。

そして、Facebookを開いて昨日のHちゃんのやり取りを見て、会えなかった原因に気付くのでした。



ゴマが待ってた場所って、、、



駒場東大前駅じゃん。


待ち合わせ場所は駒沢大学駅でした。


さすがに友人らに謝罪したよね。

そして、友人にも明日はちゃんと来てね!12時10分集合だからね!と言われ、明日のリハーサルは必ず行きます!!と連絡し、この日は眠りについたのでした。

ゴマ母のスマホで目覚ましをセットして。

そして、7/29。

ゴマはゴマ母の声で目が覚めました。




「ゴマ!もう、12時だけど大丈夫なの!?」



!!!!!?

いやあ、飛び起きるよね。

リハーサルは12時10分開始だからね。起きるよね。

いい目覚めどころの騒ぎじゃないよね。びっくりしすぎて心臓止まるかと思ったよね。

ちなみに結婚式の開始は13時でした。


こっちも危ういんですけどおお。


会場の最寄駅からゴマの家の最寄駅は電車で30分ほどです。徒歩時間は不明。

とりあえず、友人らに現状を連絡しないと!と思い、ゴマ母にパソコンの電源を入れてもらい、その間、ゴマは必死に着替えを始めました。

そして、今度はFacebookではなく、LINEから連絡しました。


ゴマ『ねぼうした!』

ゴマ『先にみんな行ってて』

Hちゃん『早く出なよ!』

ゴマ『だれか電話番号を教えて』

ゴマ『詣でる』


このときのゴマのメッセージを友人Oはこう思ったそうでした。


“詣でる”ってめでてーな…

と言うか、LINEしてないで早く出なよ…


と。

とりあえず、猛スピードで着替えて、ゴマ母のスマホを借りて、猛スピードで会場まで行ったのでした。

移動途中、ゴマ父からスマホに電話がかかって来て(正確にはゴマ母宛に)、「今日、代々木で台湾フェスティバルやってるんだけど、すごい人だよこれは!」とテンション高高の状態で報告されました。しかし、ゴマはそれどころじゃなかったのでテンション高高のゴマ父を適当にあしらいました。

そして、会場到着、開始5分ほど前。


ゴマ、汗だらだら。


今回の結婚式は高校の友人ら以外に会社の先輩もいて、ゴマの汗だらだら具合に若干引いていました。

何はともあれ、式には無事に間に合い、友人の素敵な花嫁姿を拝むことができました。

また、ゴマ自身のダンスはまあまあの出来で終わりました。ダンス途中、Oちゃんにフォーメーションの位置が間違っていると言われ、位置修正される場面がありましたけど。ばっちり動画として記録されていましたが。


改めて、スマホって大事!と感じた3日間でした。

炎天下の青春

こんにちは、お久しぶりです。

ゴマです。

今月の9〜12日まで学科の合宿へ行って参りました。

その中でもメインイベントである研究室対抗のソフトボール大会の話を記事にしようと思います。


▼ソフトボール大会▼

5試合中4試合、ピッチャーとして出場したゴマ。

日焼け止めを一切塗らないゴマに同じ研究室であるTだけでなく、先輩たちも心配して日焼け止めを渡してきた。(先輩の女子力がハンパない)

K研(ゴマの研究室)のやる気のなさ、仲間内に向けてのヤジに最低だった。

スタンスも一勝できればいいな、スタンスだった。

ただ、初戦の逆転負け(サヨナラ負け?)により「あれ?勝てんじゃね?」の台詞は禁句となった。負けフラグが立つため、2回戦以降の試合でそのセリフを言うとみんなが必死に止めに掛かる。

少しふくよかな先輩が頭にタオルを巻いており、一見ラーメン屋さんに見えるのだが、それをいいことにその先輩がバッターボックスに立つと


「いけー!仕込み屋ー!」


とK研のみんなが叫ぶ。何を仕込んでいるのかと訊くと


「とんこつー!」


と答える同級生。

ちなみにその先輩は試合が終わるまでそう呼ばれていたことを知らなかった。酷すぎる。


◎4試合目

何点か忘れたがK研がリードし、時間的に2回裏を守りきれば勝ちは間違いなかったK研。

そして2回裏で守りきると喜びのあまり守備にいたメンバーが飛び跳ねて、人差し指を天に突き出し「フゥー!!」と叫びながら喜んだ。


が、


歓喜に包まれている中、守備の一人がこんなことを叫んだ。


「まだ(時間的に)試合終わってないから!!」


皆が我に返ったのは言うまでもない。

もちろん、相手の研究室も「何やってんだよ!お前ら!まだ試合終わってねえよ!」と文句を漏らしていた。

とは言え、自分たちが攻撃にまわったところで勝ちであることは変わらないため、K研の人たちは


「時間まだだけど、試合終わりでいいです」


と審判に申請。すると、またも相手の研究室が


「何でだよ!おいっ!最後までやれし!」


と文句を言っていた。

また、この相手の研究室が別の試合のとき、たまたまK研が審判だったことがあったのだが、その前にそこで試合をやっていたせいか、誰もベンチを譲らなかった。結果、相手の研究室がホームランを打ってベンチに戻った際、喜びを分かち合おうとしてもK研しかいなかった。


「俺の研究室のやつらが遠いとこにいんじゃんかよ!試合出ねえんだから、どけよお前らっ!!」

「あ、ベンチ温めときまーす」


てへぺろ☆


◎3位決定戦(最終試合)

優勝候補であったS研と対戦することになったK研。しかし、相手の力量的に勝ち目がないと悟ったのか、まったくと言ってやる気がないK研。

K研がS研に2アウトを取られたにも関わらず、バッターボックスに基本的に三振をする先輩を入れた。(打順はその場で決めるのがK研流)

そして、そのスタンスより1回表の攻撃は1点も取れずに幕を閉じ、1回裏でS研に2点も取られ、やる気喪失。

0ー2の負け状態のK研。

やる気をなくしたK研は適当に打順を決めたが、何故かうまくことが進み、満塁に。

バッターボックスに可愛い顔立ちをした先輩が立ち、



まさかのホームラン



この時、K研のみんなの反応は


「ええー!?」


だった。

凄いよりもビックリの方が大きかった。

気付けば、4点。

4ー2

そのまま、2回表終了。

ここで守備を頑張れば時間的に3位が確定することになる。

ピッチャーはゴマ。

誰の汗かも分からないグローブに左手を入れ、ボールを右手に持つ。誰のかも分からない汗を手で握った。

ちなみに女子ルールとして、女子のピッチャーは三振を2アウトにする特権を持っている。

気付くとS研に1アウト、2ストライクを取っていた。

つまり、あと1つのストライクで逆転勝ちなのである。

予想しなかったまさかの展開にK研も


「あれえ?何かドキドキするぅ〜」


と、若干気の抜けるような声が上がる。ベンチを見ればK研のみんなが手を合わせて祈りのポーズをしていた。

そして、ゴマ本人も緊張。

緊張のあまりボールを連発した。
(女子男子関係なく、ボールは何回やっても大丈夫のルールがある)

すると、S研から


「びびってんじゃねーぞ!お嬢ちゃん!」


と野次が飛ぶ。

そして……

ゴマの投げた球は……








見事打たれたのであった




結果、4ー5。

サヨナラ負けと言う結果に。


が、何故か試合終了と同時にK研全員がマウンドの真ん中にやって来て


「フゥ〜!!」


と声を上げながら人差し指を天に突き出し、笑顔で跳び跳ねていた。


試合に負けたにも関わらず、勝ったときと同じリアクションにゴマも「バカだ〜」と言いつつ、同じ行動を取っていた。すると、何故か勝ったS研も同じポーズを取ってK研のところへダッシュでやってきて、一緒に「フゥ〜!!」。


何だこれ。


結果、跳び跳ねにより砂ぼこりが発生し、誰かが「ちょ、やめよう!一旦ストップ!」と言って謎の“フゥ〜!!”は幕を閉じたのであった。

ちなみにゴマが3ストライクを取って逆転勝ちだった場合、ゴマは研究室のみんなに胴上げされる予定だったらしい。知らず知らずに命の危険が迫っていたことにゴマは気付いていなかった。


さて、大会の結果は10チーム中4位。


昨年、一昨年に比べ好成績を獲得したのであった。
(一昨年はビリ。昨年はじゃんけんで勝って下から2位)


おわり

予期せぬ救世主

今日は水銀と銅と月イチで会う日でした。

ゴマの大学に来るとのことで迎えに行こうとすると外は強風で、イチョウの葉が勢い良く舞っておりました。

よく小説などで木枯らしが踊ってるとか可愛らしい表現しません?

そんなもんじゃなかったんですね。

近くにいた知らない男子トリオが「痛い!痛い!」と悲鳴を上げているのを見て、思わず笑いそうになりましたがそんな場合じゃなかったんですよ。


本気で痛い。


本気と書いてマジと読みます。音もペチペチッではなくベシベシッ!って感じですね。もうね、彼(葉っぱ)には殺る気しか感じませんでした。

そんなわけで、避難しようと慌て校舎へ入ろうとしたのですが男子トリオの一人がこんなことをぼやきました。


「これが俗に言う葉っぱカッターか…


あまりに予想外過ぎて吹きました。

なんですか、葉っぱカッターって。

聞いたことないですよ。

てか、俗に言わん。

彼に言ってやりたかったですね。我慢しました。むしろ、笑いを耐えるのに全力を注ぎました。

おかげさまで、水銀と銅に会った時は若干疲れていたゴマです。

知らない人の言葉にツボったのは小学生の頃の「お前、国に帰れよ」以来です。(イジメの場面ではありません)

さて、水銀と銅と合流した後はUSBや食事やプリクラなどで遊んで一緒にゴマの再履の英語の授業を受けました。

念のために言っておきますが水銀と銅はゴマと別の大学です。

ですが、一緒にゴマの履修している授業を受けました。もちろん、誘ったのはゴマです。


「どうせバレないよ!あの先生緩いし!」


そんな感じで誘いました。実際、緩いんです。

そして、授業開始から10分が経ち、いつものようにゴマに睡魔が襲います。どうせ、今日の授業は指されないし寝よう…と思った瞬間、先生が恐ろしいことを言いました。


「じゃあ、次の文をTさんお願いします。あ、Tさん、先週当たりましたね」

「…!!」


再履の英語の授業は出席番号順に当たります。

ゴマはTさんの次の次の次くらいでした。

つまり…


今日、当たる。


ってなわけです。

ちなみにゴマの状態は教科書なし、電子辞書なし、辞書機能が搭載されていない携帯が電池1つの状態でした。

ピ・ン・チ☆

ゲームで言ったら防御なしで素手で敵を倒すようなもんです。

確実に負ける。

取り敢えず、教科書がないのでは何も出来ないので知り合いでも何でもない他学科の男の子から教科書を拝借し、授業真っ最中の教室を飛び出しました。

いつ回ってくるか分からないのでコピー機まで猛ダッシュです。

コピーした後は水銀と銅が頑張りました。ゴマのピンチヒッターは意外なところにいました。

2人が辞書なしで教科書の文章を和訳しました。

と言いますか、ゴマが何も出来ないのを知っていてか、水銀と銅が


コピーしたやつ貸して


ってな感じでやってくれました。素敵すぎる。

端から見ればさぞかし、異様な雰囲気だったでしょう。

ちなみにゴマはおろおろしているだけで何もやっていません。キョドってただけです。

最終的に素敵友人のおかげで教科書の文章は訳されました。途端、爆睡する銅。お疲れ様です。水銀もお疲れ様です。

何はともあれ、答えが手に入ったようなもんなので一安心するゴマ。

いつでもかかってこいと身構えるゴマに先生が途切れ途切れにこんなことを言いました。














「じゃ…じゃあ…今日はここまでにしましょう」



ちゃんちゃん☆

年に一度の催し

今日は高校の友達Dとお祭りに行ってきました。

Dとは卒業以来で1年振りの再会でしたが特に変わってなかった気がします。相変わらず、切れ味のあるツッコミをお持ちでした。

Dと再会し、お祭りの前にD宅をお邪魔しました。


ゴ「あ、ごめん。手土産持ってきてない!」

D「大丈夫だよ〜。てか、今までに持ってきたことあったっけ?」

ゴ「な、ないけど……大学生になったし、そういうたしなみ、みたいな?」


Dの鋭いツッコミにしどろもどろのゴマ。流石ですD!

中学2年の時、ゴマはD宅に入り浸ってましたけど「手土産」って単語など頭の中にありませんでしたもんね。困ったもんです。ゴマが。

その後、D宅のネコとにらめっこしたり、耳掻きしたりして、Dとお祭りへ行きました。

まず、はじめにやったのがパチンコと似たゲームをやりましたね。 残念ながら名称が記憶にありませんがパチンコみたいなやつです。小さい子がやってるのをガン見してたらお兄さんに勧誘されたので。


「ほらお姉ちゃんたちもやんなって〜」


1回、大人400円に子ども300円でした。


お兄さん「お姉ちゃんたち、300円ね〜」

D「え?300円でいいんですか!?」

お兄さん「俺から見たら子どもや」


何故か関西弁のお兄さん。

取り敢えず、お兄さんにお金を渡してやってみましょう。DS手に入れてやるわよ。

やってみる最中、お兄さんがDに「ところでいくつなの?」と訊いていました。


D「二十歳です」

お兄さん「え、二十歳!?俺と同い年じゃん!?」

D&ゴ「「え!?」」


み、見えない…。

お互いにそう思った瞬間でした。

結局、お目当ての品はゲットできず、ラッパみたいなのを手に入れました。

その後もチョコバナナを食べたり、おえかきせんべいでミッキーとティンカーベルを書いたりしました。


上図(左がミッキー、右がティンカーベル)

そして、お祭りと言えばみず飴。ゴマ的にですが。

じゃんけんに勝ったら3つ、という素晴らしいお店を発見し、そこで買うことになりました。おじさん、負けませんよ!


ジャンケーン…

ポンッ











おじさん「ぎゃははー!負けてやんのー!だっせ!」


は、腹立つ…!

……実に大人げないおじさんでした。


「くそー!」


思わずしゃがみこむゴマ。


「しょうがねえな。ほら、可哀想だから飴やんよ。おっ、金魚付きだ」


棒に刺さったバナナの形をした飴をくれました。そのてっぺんに金魚(偽物)がのっています。

どんな組み合わせだ。

その後、Dがおじさんとじゃんけんに勝ち、3つゲットしたので1つ頂きました。さんくす!

しかし、みず飴っていつ食べても食べにくいですよね。そのせいでDは服を汚し、お手洗いへ行くことにしました。

途中、


ゴ「ぎゃー!私も服にみず飴、ついたー!」

D「おほほー」

ゴ「って、なんだその笑い」

D「おほほー」

ゴ「みず飴だな!?舌がうまく回らないんだな!?」


恐るべしみず飴。

お手洗いの後、肉が食べたくなったのでチキンステーキを食べに行きました。

宣伝に「死ぬ気で焼いてます」と書いてあったのでお兄さんに訊いてみると、


「半々だね。まだ死にたくないし。ほら、俺、結婚したいし、孫の顔だって見てないしね。死ぬ気では焼けないよ」


のんびりした口調でそう返されました。そんな中、隣のDがケラケラ笑っています。


お兄さん「お姉さん、めっちゃ笑ってんね」

D「今なら何でも笑える気がします!はは!」

お兄さん「ああ、いいねえ。俺にもそういう時があったよ」







お兄さん、何があったんだ。

悟りを開くお兄さんにDは相変わらず、ケラケラ笑っていたのでした。

その後もくじ引きしたり、わたあめ食べたり、げそ食べたり、焼きそば食べたりしてお祭りを楽しみました。


やっぱり、お祭りって楽しいよね!

隠せぬ胸の高鳴り

今日は大学で友人らと授業中に恋ばなをしました。あらやだ、女の子っぽい。(女の子です)

恋ばなが始まったきっかけは友人の一人がゴマにこんな質問をしたのがきっかけでした。


「ゴマ、男友達にコクられたら付き合う?」

「うーん…人によるけど多分、断るんじゃない」

「人によるって?」

「身長が178はなきゃダメだし、それと「出たよ」

「ゴマ、またそれ〜」


どうやら、ゴマの理想の相手の話は聞き飽きたようです。次々と避難の声が上がります。

しょうがないじゃん!理想だもん!理想!

しかし、質問してきた彼女はゴマが「断る」という選択に猛反発してきました。


「なんでよ!なんで断るの!?」

「え、ええ〜!?」


あれ、意見言っただけなのに責められてる?

ん?おかしいな。


「もしさ、その後に好きになって彼に彼女がいたらどうするの!?」

「あーそれは失恋だねえ。でも、コクられた時、恋愛対象として見てないのに付き合うのは変じゃないの?」

「………。」


黙り込む彼女。

そして、彼女はこのあととんでもないことを口にしたのです。


「なんなのゴマ!レズなの!?」












「……は?」


れ、レズ…!?


「ち、違うから…!」


そんなん初めて言われたわ!


「じゃあ、女の子と男の子ならどっちが話しやすい?」


なんか話がずれてる!雲行きが怪しいーっ!


「女の子の方が話しやすいけど、付き合うとしたら男の子だから!女の子と付き合いたいと思ったことないから…!」


絶対ないからあああ…!


「ふーん」

「何だその反応!私にレズって言ってほしかったのか!言うか絶対!」


そんなことを言うゴマに隣の席の子が冷静にこんなことを言ってきやがります。


「いや、言われても困るから。言われた瞬間、瞬時にゴマから離れるね」


まあ、ひどい!

取り敢えず、話は戻って彼女はゴマに相談したかったようです。男友達が恋愛に発展するのかどうか。

そもそも、彼女はゴマの前にゴマと同じクラスのYにも相談したらしいのですが、Yは笑うだけで使えなかったようです。

最終的に彼女は顔をしかめて落胆の声を漏らしたのでした。


「もーやだゴマぁ〜!」

「ええ!?」


結果、ゴマもY同様に使えなかった、で幕が下ろされたのでした。ショックを受けるゴマに別の子が笑いながらこんなことを言います。


「そもそも2組の2人に相談すんのが間違ってるから」


2組の2人とはYとゴマのことです。

そして、話は流れて行き、学科の男の子の話になり、更には昔好きだった男の子の話になりました。


そして、そして、ある子の小学校時代の恋愛話を聞き、


「何、ゴマ赤くなってんのー!」


純情なゴマは授業中にも拘わらず赤面したのでした。


小学校の時の話に赤面する大学生とか……ふっ。

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プロフィール
ゴマさんのプロフィール
性 別 女性
年 齢 33
誕生日 11月20日
地 域 東京都
系 統 普通系
職 業 大学生
血液型 A型