娘がいない教室で保護者参観。

　娘は「一番奥の手前だから」と言って登校。
娘のホームルームは一番奥の教室。その手前に座っているんだねって思い込んだ私は、いつものホームルームへ。
　ブリさんはその手前の教室のドアに前足をかけてしっぽふりふり♪
「違うよー。もひとつ奥だよー♪」と、バックさせてさらに奥へ。
　奥の教室のドアの前までくると、クラスメイトのままさんが「あっちゃんママ、どうぞ♪」と教室の真ん中へ誘導してくれました。

　授業も終盤に差し掛かった頃、隣に立っていたままさんに「うちの子、まだ一度も当てられてないんだけど…」と話しかけてみたところ、
　積極的に手を挙げているのは極１部で、ほとんどの生徒さんは挙手していないから当てられていないんだと教えてもらいました。
　やがてチャイムが鳴り、私も他のままたちと廊下絵。
　すると、なんということでしょう。
　手前の教室から娘が現れ、「ママ、奥の校舎の手前の教室って言ったやん。」
ええ、ええーえー？！

　そう、私は娘がいない教室で参観してたんです。ショック。

　そんな話をしてたら、友人のパパさんのエピソードを聞かせてもらいました。
パパさんは見えている方なので、お嬢さんにどの席に座っているかなんて確認はしていなかったそうです。
　はい、もうお分かりですね。　そのパパさんは、お嬢さんとよく似た後姿の女の子をお嬢さんだと思い込んでいたそうです。

　算数は、習熟度別にそのつどクラス分けがされ、別の教室で受けるらしいんです。
だから、ホームルームが同じでも別の部屋で授業を受けていたんですね。
ドアで声をかけてくれたママさんのお嬢さんは、たまたまホームルームで授業を受けるグループだったようです。

　保護者失敗談　あるあるでした。

　うーん。でもまあ、１度くらいはパパにも娘の参観とか懇談に同席してほしいなあ。
　うちのパパは　まだ担任に会ったこともないし、だれと同じクラスなのか、知らないままだもんねー。