桜徒然


12月19日 20:27 :読書
『まにまに』

今日も朝から良い天気。
本当に綺麗な青空で、通勤電車の中からスカイツリーがよく見えた。


今週末は土日出勤。
今日の図書館は、クリスマス前最後の週末で、みんなお買い物に行っているからなのか、土日にしては来館者もそれほど多くなくて落ち着いた雰囲気だった。
でも、担当の仕事の方は相変わらず忙しい。
当初予定していたスケジュールでは年内に終わるはずだった仕事が年明けまで掛かりそう。
新しい図書館もオープンするし、年明けからは新たな業務が増えるから更に忙しくなるのがわかっているので、なんだかいろいろと気が重い。
なんとか頑張ろう。


ブログをさぼっていた間には、前の職場の同僚たちと月一恒例の飲み会へ行ったり、中学の時の先生がテレビに出ていてびっくりしたり、図書館の同僚たちとなぜかファミレスで忘年会をやったり、母が具合が悪くなって病院に付き添ったり。
なんだかバタバタそした日々が続いている。
来週は武道館ライブもあるし、再来週はツアーファイナルで大阪にも行くし、体調整えて、なんとか頑張りましょう。



そんなこんなで、今日も本の話。





 
嬉しくても悲しくても感動しても頭にきても泣けるという、喜怒哀楽に満ちた日常、愛する音楽・本への尽きない思い…。「サラバ!」で多くの人に“信じる勇気”を与えた西加奈子の6年分のエッセイがギュッと詰まった一冊。




「日々のこと」「音楽のこと」「本のこと」の三部からなるエッセイ。
自意識過剰で、想像力(妄想力?)豊かで、喜怒哀楽全開な西さんの日常。
西さんの作品そのままの面白おかしいエッセイだった。
自分の身近にこういう人がいたら楽しそうだけど、ちょっと面倒くさいかも(笑)
今回のエッセイで西さんの好きな音楽や本を知ることができて興味深かった。
ヒップホップとかR&Bが好きなのね。意外なような意外じゃないような…
電車の中で読んだら思わず吹き出しそうな文章が続いたかと思ったら、ちょっと切ないエピソードがあったり。そのバランスが絶妙だった。
著者の小説と同じく、読むとなんだかちょっと元気になるエッセイ。




 
話題:本の感想 



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