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ただ、少しだけ

無意味なことに

空虚を覚えたから

#002


火曜日はいつも雨
きっとこの僕を
この空は憎んでる

狂ったほどに求め愛し
何者にも変えられはしない
"絶対的存在"ならば

あなたは

解ってくれるだろうか


交差点で掠れゆく二人
いずれ振り返れば
それは紛れて

レンズ越し
のばした手は何も掴む事はなく
馳せた想いは夢へと消えるんだ

#001.5


開かずのトビラの前
午前4時の覚醒期

僕はもう、ゆくよ
繋いだ手はきっとそのままで

モノクロの支配から
そっと逃れるように

囚われた足を
もがれようとも


君は覚えているはず
この夢の、
この真相を

明けた空に逃避した
その夜のように

残酷な世界から
壊れぬように


MISS


あの肩がどれだけ愛しいと
そこに在ったモノが私にとってどれだけ

怖いのは失う事ではない
そこから何もなくなってしまう事だ

あおいろ


黄色い記憶だけ、ずっと続いてて
この町の中
もっときつく手を握って

暑い太陽の下
青に染まるきみと微笑んで
みんななんか置いて
そっと遠くへ連れてって

籠の中の思い出
それだけ、好きだったと
いつからだったのか

もう全部忘れた

何にも捕われることなく
きみと2人で羽ばたければ
どれだけ幸せかなんて
言われなくても僕が一番知っているんだから

何も言わずそのきれいな手で
もっとぎゅっと抱きしめて

鳥なんかよりずっと蒼い蝶になりたい

これから始まる
これから終わる

きみのすべてに誓うよ

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