下天の華 with 夢灯り「明智 光秀」



●明智 光秀/アケチ ミツヒデ(cv野島健児さん)
織田信長の腹心で、主人公を雇った男。容姿端麗で人当たりも良く人気があるが、主人公の前では冷たい言葉や意地悪も多い。過去に仕えていた主に三人中三度も謀反を疑われている。人に本心を見せない所がある。











〜ネタバレ〜
●下天の華ベストエンド「これから」
雇い主の光秀と、雇われた忍びである主人公は、偽りといえど兄と妹を演じているうちに徐々に気を許し始める。
しかし己以外を信用としない光秀は、まだ本当に主人公を信じきれず心の内を明かさなかった。
そして自ら他人に信用されないような言動をわざとする光秀の本当の気持ちが気になる主人公。
演技だが妹として振る舞ううちに、光秀が何故わざとそんな振る舞いをしているのかに気付く。それは、信長への忠誠のため、自分が1人で汚れ役を買えばいいと思っているからであった。
本当は誰より信長を思っているのに周りから「謀反を起こしかねない」などと噂されることに不満を思う主人公は、自分ばかり犠牲にならず私にも汚れ役を分けてほしいと言った。そんな主人公の気持ちに心動かされる光秀だったが、最後の任務だと主人公に与えた任務は「信長の暗殺」だった。
今までの光秀の行動を見て、何よりも主のために尽くしてきたように見えるのに、何故今になって暗殺などと言い出すのかわからない主人公は、それは光秀の本心ではないであろうと何度も光秀を問いただした。するとついに光秀は折れ、それは嘘だと言ってくれた。真相は、自分が謀反を起こすそぶりをし、本当に信長の命を狙っている者をおびき出すための作戦であり、それを確実に成功させるために主人公をも欺いたのだと言ったが、主人公の事を誰よりも信じているとハッキリ言ってくれた光秀は、真相を伝えてくれたのだ。そして本当の裏切り者は織田信行、そう、信長の弟であった。
主人公の最後の任務を変更すると言った光秀はその任務は「信長様を守る事」だった。
信行が信長を暗殺しようとした際、守ることが任務になったが、信行にはかつての主人公の師匠である百地尚光がついていた。その為、守りきれず百地の放ったクナイが信長に向かうが、間一髪光秀が信行を庇い、光秀は背中に怪我を負った。
その後、主人公の頑張りもあって信行の犯行だと信長にも分かり、信行の裏切りで本能寺に火を放たれもするが、光秀たちの活躍で信長は無事に終わった。
信行が捕まり、もはや忍としての契約も切れた主人公は、光秀と別れの挨拶をしていた。しかし光秀以外がもう主と思えない主人公は、思い溢れる気持ちを隠せず、光秀を見つめる。すると、そこにはいつも気持ちとは裏腹に言葉を言うときの表情をした光秀が立っている。その顔を見た瞬間、もはや気持ちが抑えられず主人公は光秀の元へと走った。もっとそばに居たいと伝えると光秀は喜び抱き上げキスをしてくれ、好きだと伝えてくれた。
エンド後は、相変わらず忍びとして働く主人公が夜中に光秀の元に戻ると、待ちくたびれて居た光秀が主人公を抱きしめ帰さないと言ってくれるスチルで終わる。


●下天の華夢灯り「光秀エンド」
本能寺の変の一ヶ月後、相変わらず光秀の元で忍びとして暮らす主人公は、影で「安土の盾」という呼び名で呼ばれていた。それは、本能寺の変から安土は、誰も見たことがない誰も知らない何かに護られているという噂より名付けられたものだった。
そんな時、獣が何かに操られ信長を狙うという事件が起きる。これはなんらかの忍術でしかあり得ないことに気づき、真相を調べ始める主人公と光秀。そしてそれは結局、竹中半兵衛の仕業であった。半兵衛は元伊賀の抜け忍であり、秘術を使い動物を操り、盲信する秀吉に天下を取らせたいがために信長を狙っていたのだ。
結局主人公や光秀や秀吉のおかげで半兵衛は捕まり、そして信長の寛大さで半兵衛はお咎めなしとなった。
やっとまた平和を取り戻した所に、黒田官兵衛が主人公を慕っていると申し出るが、光秀を慕っている主人公は戸惑う。しかしそこに光秀が現れ、光秀も主人公を好きだから渡さないと言ってくれた。
エンド後は両思いになった光秀と主人公が屋形船で逢瀬するスチル。そして光秀が夫婦になろうと言ってくれて終わる。


(下天の華 with 夢灯り 愛蔵版)



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