しょっぱみ

赴くままに音楽とともに歩いて、それが積み重なったような人生をおくれたら幸せだな


真剣に、 振り返ってみようかな


へらへらしているふりをするのは楽しいし楽だけど


憧れの人たちはみんな、そうみせかけて、ずっとずっと向き合ってる


向き合って積み重なって、だから輝いてる


真摯な姿勢があまりにまぶしくて、こちらとしてはしおしおになる


今は自分に誇れることがないから、進めてないから


でも、ちゃんとわたしはわたしで向き合っていたいと思う


ある立派な企業の副社長の話


わたしはああいう偉いオジサンて一緒くたに苦手に思っていたけど


あの人の考えかたはとても素敵だったなあ


ひとつとして、ひとりとして、まったく同じ ってありえないんだよな


当然なのに、忘れがちな事実


じぶんだって、誰かと照らし合わせて考えたって、


きっとそれは消耗で


調和という名の消耗で


でも、そういうのが求められたりするもので


そういう葛藤とか悩んだりとか自体がもう、足跡だったりして


消耗して手に入れて安心して少し虚しくなって、大人だしって言い訳持ちだしてぼやかして


よくよく考えてみたら、わたしが見ていた数人の背中は、ぼやかしたりしてこなかったからこそ輝いていたのかもね


輝きしか見えていないのも事実ね


そう、こうやってネガティブとポジティブをギコギコギコギコ行ったり来たりするの、わたしは


とどまれないなあ きめつけられないなあ


長所でもあり短所でもあるなあ


うまく説明できないなあ











そんなこの時間のBGMは、ceroの新譜、「My Lost City」から数曲、お送りいたしました