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マッチョは人間カイロ?(ガイアス/TOX2)


カン・バルクは極寒の地だ。
万年雪であり、この地の雪が消える事はない。
長年、生まれた頃より育っているようなものは、耐えられる寒さだとしても、慣れないものには耐えられない寒さだ。

「ゔ〜、寒い!」

寒さになれていないカロルは、自身の体を抱きしめて、ガチガチと歯を鳴らして震える。
どれだけ体を動かしても、温まる事はない。
無駄だとわかっていても、ジタバタと足を動かす。
案の定、発生した熱は、雪の混ざる風に奪われていく。

「こちらに来い。少しは静かにしていろ」

「だって、さぁ。………………ガイアス、温かい」

雪の混ざる風に晒され、ガタガタと震え、寒い、寒い。と煩いカロルをガイアスが引き寄せる。
カロルは一瞬、躊躇ったが、寒さに負けたのかガイアスに寄り添う。
筋肉質のガイアスは、温かい。
さらにはコートが風除けになり、温かさを逃がさないため、とっても快適だ。
恥ずかしさも忘れて、温かさに微睡むカロルに、呆れつつも、微かに口角を上げた。



END


筋肉質の人ってあったかいの?
筋肉つけとくと寒くない。って言うからな。
カロルの特等席!
時々、エルもいるかもしれない!

基本は男主人公派



エクシリア2、全然進んでません

意外に忙しくって、時間がとれない

据え置き機だから、ちょっと空いた時間にプレイしにくい
……………休みにいっきにできるかなぁ?


んで、そのちょっと空いた時間で何をしているかと言えば。

サモンナイト3

です
PSPに移植になったので、喜び勇んでちまちまプレイ中


PS2版は飽きるほどプレイしました
ああ、そう言えば、そんな事してた
えっこのキャラの声この人だったの
などなど、堪能しております

イベントイラストの書き下ろしなんかもあり、楽しいです。
絵が可愛いですしね



私は馬鹿みたいにレベルを上げて、敵をたこ殴りにするのが好きです
って言うか、手間はかかるが、それが一番楽


戦略とか考えらんないしね
自軍よりレベルの高い相手に喧嘩を売りに行くとか、怖くて仕方ないよね(´¬`)


そんなわけでちょっと空いた時間は、レベル上げに回しているわけですよ


3が終わらないと、4にいけないのでちまちまと頑張りたいと思います

エクシリア2も頑張りまーすヽ(≧▽≦)/

酸っぱい思い出(TOX2/ルドガー)


ルルの飼い主はユリウスであり、ルドガーである。
ルルを拾ったのは三年前の雨の日。

「ルドガーが告白してフラレた日だったな」

「!!」

過去を思い出しながら話すユリウスに、ルドガーはビクリと体を揺らした。
話を聞いているカロルに、視線を走らせる。

「へぇー」

「あっ!…うっ!その……!」

興味深そうにしているカロルに、ルドガーはわたわたと、あせあせと何かを伝えようとする。
だが、言葉は意味を持たず、音だけが出ているだけの状態だ。
カロルに過去の告白の事を、説明して、弁明しようとしたが口を開いてみたが、意味をなさない言葉ばかり。
説明して、弁明しようとしたが、それはおかしいようにも思った。
オロオロ、右往左往しているルドガーに、カロルは困ったように笑った。

「別に気にしてないから…」

「…………」

「フラレても確かまだノヴァって子と友人関係を続けているんだったな」

「!!……………」

相変わらず、過去を思い出しているユリウスの話に、カロルはピクンと反応する。
ルドガーが過去に告白して、フラレたのはノヴァだった。
過去の事だけれど、相手が身近にいて、自分もその相手を知っているのは話が別だ。
気にいていない。と言うカロルの言葉に、ほう。と安堵していたルドガーの口元が引きつった。

「も、もう、特別な感情はないから」

「うん。ふーん」

あせあせ、オロオロ、右往左往としているルドガーに、カロルは感心なさげに返事をする。

「余計な事を言ったか?」

拗ねたカロルと宥めるルドガーに、ユリウスは眉間に皺を寄せた。
ルドガーに無言で睨みつけられ、ユリウスは申し訳ないと眉間の皺を深くした。



END


ルドガーがノヴァを好きで、告白した挙げ句にふられていたとは(笑)
怒っている。と言うよりは、なんだかモヤモヤしている感じ?
ルドガーは料理で機嫌をとります(笑)

分史と正史の違い



また、話がわからなくなってきた
兄と情報交換しています。

二人で合致している意見は、ラスボスはビズリーか、ユリウスってとこだけ
まぁ、普通に考えれば、出てくることだけどね。


さて、ノヴァの呼び出しに応じたいと思います。

ノヴァの呼び出し内容は。

取り立てしなきゃいけない人が怖いから助けて

って、ものでした。
仕事してるのはしてるけど、頑張ろうよ

そんなとき、ヴェルからお仕事の電話がありました。

ってなわけで、取り立て相手に圧力かけにいくのにノリノリなローエンとアルヴァン、そんな二人が心配なジュードが残ることになりました。

話の最中にルルが猫追っかけてどっかに走っていった。
…………まさか、こんな些細なことが後々、重要になるなんて( ̄△ ̄;)


そんなこんなで、分史世界へ

雷を聞くとエルはパパを思い出してしまうそうだ。
まぁ、パパとの別れ方って壮絶だったからね。

にしても、レイアもエリーゼも良い娘だね
ミラは8歳の女の子と張り合うなよ

私は6歳でアルクノアを壊滅させたわ。

って、それとこれは意味が違うよ。
そもそも、普通の女の子はテロ組織と対峙しないから

目的地は正史世界では崩れてしまった遺跡の中に入ります。
なんでも黒匣(ジン)の使われていないのに、発達した遺跡なんだって。


取り敢えず……面倒なダンジョンだ
入り組んでてるしさ。
って言うか、狭い通路にでかいモンスター配置すんなぁ
よけきれないじゃないかぁヽ(*`Д´)ノ


遺跡に入ったら、オーディーンからアナウンスがありました。
そんなアナウンスを無視して、奥に進む、分史ミラ。
やっぱ、ミラはミラなんだねぇ

遺跡の中でルルが合流しました。

あれ?でも、ルルってどっかに走ってったよなぁ?
一緒に分史世界に入ってないよなぁ。


んで、最奥でオーディーンに会いました。
やつは自分が道標だと知っていました。

知っていた理由は、以前、別の世界のルドガー達に教わったんだって。

ん?ってことは分史世界のルドガー達も、分史世界を破壊してるって事よね?
分史のルドガー達は、自分の世界を正史だと思ってことよね。


オーディーンが守っていたのは、遥か昔に滅亡したトールの住人のデータなんだって。
ただのデータじゃなくて、人格をデータ化したものだそうな。

………………生き延びる手段としても怖い(゚□゚;)


んで、分史のルドガー達はオーディーンに負けて、データ化されて保存されたらしい。


エルを人質に……データ化されそうになって、隙が出来て、負けちゃったらしい

こっちもエルをデータ化されそうになったけど、勝ちました
違った理由はエルにあるらしい。

エルが鍵だからでしょうか?

正史世界でも雨が降って、雷も鳴っていました。
怯えるエルを優しく抱き締めて、そっと耳を塞ぎました。
小さい頃にお兄ちゃんにしてもらったんだって

エルは照れながら、ルドガーの耳を塞いで、何かを言いました。
でも、耳を塞がれたルドガーは……って言うか、プレイヤーには聞こえませんでした。

……………エル、なんて言ったの?
結構、重大なことじゃないの?

エリーゼは家族みたい。

って言ってましたが、家族であんなことしないよ。
……………多分


気がついたら、ルルが2匹いました。
一匹は分史世界のルドガーが連れて行ったルルだよね。

すると一匹のルルの体が透け始めました。
そして、完全に消えてしまいました。

正史世界では、分史世界で同じものは存在できないようだ。
存在できないって言うか、出会ったらアウトらしい。


何かを察してしまった分史ミラは、切なそうでした。
イベントの最初の方に。

こっちのミラに会ってみたい。


って言ってたのにね。


話がちょっとずつ、ややこしくなってきたね。
私………ちゃんとついていけるかしら

ただ、あなたを救いたい(TOX2/ウィンガル)


ガイアスがルドガーの覚悟を見るために、分史世界へと渡った。
分史世界は正史世界とほぼ変わらなかった。
違うのは王と治世。
王はガイアスではなく、ウィンガル。
誰も信じられなくなった孤独な王。
ガイアス、アーストの妹であるカーラが死の病におかされ、ガイアスは王を退こうとした。
ガイアスは王ではなく、アーストという一人の男になろうとした。
ウィンガルはそれを認める事ができなかった。
カーラはアーストが王であり続けるために、自らの命を絶った。
それにショックを受けたアーストは、ウィンガルの大切なもの、カロルを殺害し、姿を消した。

「え?ボク?」

「同じ苦しみを…か」

「当然よね」

自身が名が出ただけでなく、殺害されてしまっている事実にカロルは驚く。
当然だろう。とガイアスとミラは頷く。
ウィンガルはそんなこと、望んではいなかった。
そうなるなど、思いもしなかった。
詰めが甘かった。と言われれば、そうかもしれないが、ウィンガルは言葉での説得を望んでいた。
だが、現実は違った。
妹を失ったアーストは、ウィンガルの大切なものを奪った。
そうしても、憎しみはまだ、余りあるのかもしれない。
ウィンガルは大切な愛するものと、友を失い、王の重圧と孤独に苛まれ、壊れかけていた。

「……ウィンガル」

「カロル、お前は下がっていろ。戦いの邪魔になる」

「…………………」

ウィンガルの状態に目を背けようとしたカロルに、ガイアスが声をかける。
冷たいようにも思えるが、ガイアスなりの気遣いである。
ウィンガルがカロルをどれほど想い、カロルがウィンガルをどれほど想っているのかも知っている。
カロルにとって、この状況が過酷でことを、ガイアスが誰よりもわかっている。
カロルは半歩後ろにさがったたが、ガイアスとウィンガルを交互に見比べる。
苦悩しているウィンガルを、じっと見つめる。

「大丈夫。……大丈夫」

「そうか。ならば、武器を構えろ」

武器を構えたガイアスに、うん。とカロルは唇を強く結んで、武器に触れる。

「ウィンガルを助けなきゃ」

気丈なカロルに、ガイアスは小さく笑みを浮かべた。
そして、ガイアスの心の奥底にいるアーストが、瞳を伏せた。



END


私の正史世界ではウィンガルは生きてるよ。
分史世界でもウィンガルを殺すのはね。
苦悩して、壊れかけていたウィンガルを助けたいカロル。
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