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アニキのお嫁さん




戦国BASARAの親就
現パロのような戦国のような………就様は男でも女でもよろし。
とりあえず元親と元就が結婚してる。






元親はただ今新婚生活真っ最中だった。
普通なら甘い生活のはずなのだが元親は最近この結婚は間違いだと思い初めてきた。
何故なら自分の妻である元就に問題があった。
元就は外見も美しく、中身も誰にも染まっていない気高い人物である。
元親はそんな元就に一目惚れをし様々な苦労を乗り越えた結婚だった。
そんな元就は意外なことに家庭菜園だった。
とても良いことだと元親は思う、何しろ家計の足しにもなるし。
しかしその家庭菜園で作っているのがオクラだけなのだ。
オクラは毎日年中無休で成長し、毎日三食、食卓にでる。
朝起きてオクラ、弁当の中のもオクラ、夜にもオクラ。
おかず としてでならいいのだが、何故か元就はオクラをメインで出す。
肉や魚は飾りになっていた。
以前元親が
「たったまにはステーキでも食べてえなあ!!」
と言ったら、巨大オクラのステーキが出たのだ。
さすがの元親も限界がきていた。







仕事が終わり、元親は家の前にいた。
家の中からは夕食の匂いがした。
しかし今日もオクラだと思うと軽く鬱になっていた。


「うむ、やっと帰ってきたか、我は腹ペコだぞ」
「わりぃ!先に食べてても良かったんだぞ?」
「一人で食べても虚しい故」

律儀なのかはわからないが元就は必ず元親が帰ってくるまで夕食を食べなかった。
そういうとこも元親は好きだった。




「今日は寒いからな……鍋物にしてみた」
「へえ……ちょうど食べたかったんだよな!」



元親は鍋いっぱいに入っているオクラを想像しただけで満腹感になったが元就を前にしてはそんなことを言えなかった。
そして今度からは夕食を軽く済ませてから帰ろうかと思ったが自分の帰りを待っている妻を思うとそんなことは一生自分には出来ないと思った。



end



小十郎バス

戦国BASARA英雄外伝のが
宮城で走るらしいね4月に
しかも県か市が塗装料金走るらしい(^_^)
2月20日………瀬戸内ドラマCD……♪
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