東方幻想時計録.

真夏日。今日は３５度を超える猛暑日らしい。そんな中、博麗神社から声が聞こえてくる。

「あー今日も暑い暑い。あの氷の妖精とやらはどこへ行ったのかしらね。」

一人声を震えさせ、バタッと倒れる霊夢に、もう一人の少女が寄ってくる。

「なにしてるんだよこんなとこで。今日も賽銭箱はからっぽなんだぜ？何かしようと考えないのかよ？」

白黒の魔法使い魔理沙は、霊夢を馬鹿にするように話しかける。
…ただ、いまの霊夢には言い返す気力もない。

「ちょっなんか言ってくれよ！！」

そんな叫び声を魔理沙があげる。

「分かった。わかったからちょっと黙ってくれないかしら？」

「どうしたんだ？なんか予感でも…。」

霊夢は顔をあげて魔理沙に言う。

「まぁ、気のせいよ。何もないわ。」

「どうしたんだよ霊夢？なんか変だぜ」

魔理沙が少し心配そうに言うと霊夢がいきなりこんなことを言い出した。

「…っ！？やっ…なんで！？忘れた筈なのに…！」

「おい、どうしたんだぜ霊夢！！」

そこに、一人の月の住人。

「あら、騒がしいわね。どうしたの？」

「霊夢が…霊夢がおかしいんだ！」

月の頭脳と言われる八意永琳は、すぐさま霊夢の元に駆け寄る。

永琳によると、霊夢は忘れたはずの記憶をすべて思い出し、発狂したらしい。

「魔理沙、分かってる？異変…今回は魔理沙達だけよ。解決できるのは…。」

魔理沙は、大きく頷いた。

「私が解決してみせるぜ！霊夢の分！」

そう言って、魔理沙は博麗神社を後にした。

あぁ、時はすぎ、忘れさられて行く。
忘れられるのなら、私達は消える？
そんなの嫌だ

私は時の中で記憶に残りたい
どうしてこんなにも辛い？

…なら作ってしまおう。
永遠の世界、アリスワンダーランドを。

小説キャラのProfile集


〜いつもの方たち


博麗霊夢
空を飛ぶ程度の能力。
博麗神社の巫女さん。
感が強く、明るく活発。

霧雨魔理沙
魔法を使う程度の能力。
森に住む魔法使い。
男勝りで、語尾に「だぜ」をつける。

十六夜咲夜
時を操る程度の能力。
紅魔館のメイド長。
クールで神経質。お嬢様愛。

レミリア・スカーレット
運命を操る程度の能力。
紅魔館のお嬢様。
気が強く、態度が大きい。幼女。

魂魄妖夢
剣術を操る程度の能力。
半霊の剣士。
剣術にじしんのある鋭い女の子。

西行寺幽々子
死を操る程度の能力。
亡霊のお嬢様。
食いしん坊でマイペース。



〜今回の敵様


リシア・ａ・クロト（眠り妖）
眠気を操る程度の能力。
いわゆる睡魔。寝たまま攻撃が可能。
起きてるとこはかなりレア。

鈴蘭（華妖）
花粉と香りを操る程度の能力。
花の擬人化。ふわふわしてる。
花粉症の人は天敵かも。

川城にとり（妖河童）
水と技術を扱う程度の能力。
河童。毎度おなじみにとりさん。
原作の方でも大活躍。時計世界を作った。ばか。

龍ケ崎蓮一（トランプ）
運と形を操る程度の能力。
トランプさん。クールだが女。
ちなみにｋのスペードらしい。

ブレア（魔女）
魔力を操る程度の能力。
魔理沙とはライバル。
自由奔放。←もうかなりの。

【ボスファイナル】

夜霧シナ（時計兎）
時と世界を作る程度の能力。
冷酷、残酷。周りの人に興味なし。

【ボスエキストラ】

アリシア・シンフォニア（殺人アリス）
遊戯と星を作る程度の能力。
明るく、ふわふわ。
でもその笑顔の裏には・・・

名前　：　壱姫。
性別　：　とても男らしい女。
性格　：　ツンデレよりはヤンデレ寄り
年齢　：　幼女ではありません。
出身　：　大黒町。
特徴　：　寝落ちの天才。よく俺を使う。



- I like __-

弾幕系シューティング。
お絵描き。
作詞。
創作。
Ｒー１８。
ブログ改造。
画像加工。


-I don't like __-

トマト。
ロリコン。
プルーン。
作り病み。
自己主張。

まぁ、宜しくお願いしますね。