今更気づいた。
みくは自分が良ければそれでよくて
満足したらもういいやご苦労様サヨナラってどんだけ都合いいの!!
自分がそんなんだから、人の嘘は許せなかった。自分のことしか大事じゃなかったから。傷つきたくなくて、みくのことを傷つける人には用はなかった。

傷つく前に先手を打つことばっかり考えて結果的にいろんな人にひどいことして傷つけてきた。
仕事休ませたくせにデートばっくれたり
足に使って友達削除したり
トイレ行くふりして帰ったり
デートすっぽかして他の男と遊びに行ったり
欲しいもの買わせといてもらわずにフェードアウトしたり(事故だけど。)

何かしてもらえればそれでよくて何か返そうなんて思わなかった。
自分の存在価値を、何かしてもらうことで計ってた。それ以外のことで証明できなかった。
傷つけてきた人たちはみんなすごくいい人たちだった。けどそんなのどうでもよくて、中身すら見たくもなかった。表面的な好意にしか興味がなかった。
みくのことが好きなら、みくのために何ができるの?って。

その代わりに、好きになる人には遊ばれたり嘘つかれてたり。でもそうやって傷つくたびに、もう何にも傷つかないような冷たくて固い心が欲しいって思った。
お前らなんか好きになってたまるか。足と財布。それ以上でも以下でもない。じゃないと自分がなめられるんだ。って。

でもそれは違う。
そりゃ誰か好きになったらもちろん傷つくことだってある。痛い目も見たりする。いいんだよたくさん傷ついたって。
それでも他の人傷つけていい理由にはならない。
自分が傷ついたのと同じだけ人の気持ちを理解すればいい。
未来に希望を持って、自分を磨いておけばいい。
そうやって自立していってどんどん優しくなって、いつかほんとに大好きな人と出会った時に最高の自分でいたい。ってゆーかそうするべきだった。

自分のこと満たしてあげられないのは自分であって他人のせいじゃないんだってことにほんと今更気づいた。


こんなんで彼氏欲しいだの結婚したいだの
ちゃんちゃらおかしい。
自分のことも人のこともちゃんと大事にできるように、精神的にも社会的にも自立しないと。
それからだ。

今できることをがんばる。
できるやれる。今は恋愛する資格ない。


話題:私にできること