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2008-5-6 01:22

思い付いた、辭の羅列

　


記憶は 過去は
移り変われど
塗り変われど

真実であり

入れ換える事も
切り取る事も
出来なくて


いつもその鋭い刃を
僕に突き付ける


貴様に人を愛する権利はない


掠れた苦しみが滲み出た
僅かな声に諌められる

解っている。
そんな事は 痛い程に
隠しきれない涙が証拠


命が消えて浄化されても
抗えないのなら


僕は永久に世界をさ迷いたい
貴方を見つめていたい。

手は触れないから
隣も歩かないから
口も聞かないから

せめて見つめる事だけは
許して下さい



鋭い刃を振りかざす
死神が僕を笑った。



愚かで滑稽で
自虐的な僕は


もう君に 触れられない。


　
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