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夕張派生ネタ

「ハリエット、結婚してくれ」
「ついに頭が沸いたか。貴様も私も女だ」
「安心してくれ。心はおっさんだ!」
「何が大丈夫かこの私が納得するよう、かつわかりやすく簡潔に言ってみろ。さもなくば叩き斬る」


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姉さんの四コマのやつ見て派生した
多分言いくるめても叩き斬られる

レイとリタとグレン

「お前らは…恋人、とかじゃないよな?」

意を決して口にした問いかけを聞いた瞬間、二人はほぼ同時にグレンを見た。片方は怪訝そうに、もう片方は呆けた顔をして。

「…恋人?俺らが?」
「はー、考えたことなかったっす」

痛々しい沈黙をレイが破り、再び彼の診察を始めたリタが間延びした声で言う。

「ていうか、レイはアンジェリーナ殿下の婚約者だし」
「…俺が、じゃねぇよ。カルマが、だ」
「まあ…そうだよな、うん」

そう、彼は偉大なるカルマ。その婚約者には国の王女。
何を不安に思うことがあるのか。

「…だが、リタが一方的に好意を抱いたり、逆があったり、実は二人は相思相愛で、とか」
「「……………」」

再び二人がこちらを見ている。
つい言い過ぎてしまったことに気がついてももう遅い。

「…お前、まさか」
「さて、戻る」
「え?え…?」

レイの目が鋭くなり、バレたかとあわてて部屋を出た。
幸い本人は全くわかっていないようだったのでよしとする。

「………なにやってんだかな」

そう思いながらも、心配要素が一つ消えて気持ちが楽になった。


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中途半端だけどレイ、リタ、グレンのはなし。
まだグレン→リタだったころ。
なにげに一番のライバルはレイだと思っていたグレンかわゆす。

レイ→リタやレイ←リタ、レイ⇔リタは有り得ません。
二人は恋愛感情以上に固い絆と依存がありますゆえ…

らるみゅ

「変な顔ね」

人の顔を見るなり、あいつはそう言った。
かっこいいともてはやされていた俺には理解しがたい言葉だった。

「自分らしくしたらどうなの?」

自分らしくとは何だ。
クールで一匹狼、近寄りがたいオーラを持つ元犯罪者。
それが俺なのに。

「一匹狼程、群を恋しく思ってる人はいないと思うわ」

相手が言う狼は動物じゃない。
俺だ。
何も話していないのに、心が、ざわつく。

「ミュリエル・ラミー。よろしく、狼さん」
「…ラルフ・イングリスだ」

きっとこの時から、俺は。


メモ書き


「好き、というのは…」
「うん?」 
「あらゆる生物が異性に対し繁殖目的で抱く好意のこと?」
「……飛躍してるが、まあ、それだな」
「…貴方が、私に?」
「……何度も言わせるな、さすがに恥ずかしいんだ」
「………有り得ない」
「…は?」
「そんなこと…現実的に考えて有り得ない…」
「あのな、お前俺の話聞いて」
「貴方みたいな人が!…なんで」
「俺じゃダメなのか」
「そうじゃない!どうして…、っ…貴方みたいな人が…人殺しの私なんか…」
「リタ」
「……、」
「そういうの全部ひっくるめて、お前が好きなんだ」
「……………」
「…ま、お前からそういう言葉が返ってくるのはわかってたし」
「…じゃあ、なんで…」
「脈がないわけじゃないと思ったから」
「…っ」
「ってのは半分嘘だ。お前、言わないと気づいてくれなそうだからな?」
「…半分、って」
「今のお前の反応見てそう思った」
「…!」
「少しずつでいいから、その…考えてくれたら嬉しい」
「……でも、」
「きっとお前は、俺と違う物を見て、違うことを感じる。俺はお前と違う物を見て、違うことを感じるだろうから、きっと楽しいぞ」
「!」
「じゃあな」



グレン×リタ 告白は多分こんな感じ?
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