酵素でリバウンドしたという話は、ないわけではありません。
ただ、失敗した人のほとんどは、主食を酵素ドリンクに完全に置き換えたり、遅い時間の夕食は酵素だけとか、厳しい食事制限をしていたそうです。
食事制限というのは、プロセスを解説している会社もあるほど、コツが必要なものです。
単純にカロリーカットだけ行うと、体はすぐ学習して、低燃費運転になり、余ったエネルギー(脂肪)は排出されずに貯蔵されます。
酵素で便秘解消効果しかないとか、リバウンドするというのは、ほぼこのパターンでしょう。
痩せるはずが、思いっきり基礎代謝の低下を招いてしまっているのです。
酵素ダイエットを成功させるには、基礎代謝を上げるスイッチを働かせることが大事です。
運動で筋肉を使役すると血流が良くなり老廃物の排出が始まるので、酵素ダイエット本来の効き目が活きてくるでしょう。
生酵素と、普通の酵素サプリや酵素ドリンクが含む酵素の違うところは、熱処理を施しているか、そうでないかです。
一般的に売られている酵素アイテムは、その安全性が保たれなければなりませんので、予め加熱による殺菌・滅菌処理を施しており、その時、同時に大切な酵素までダメになると提唱する人もいます。
また、一説では、1度破壊されたとしても、結合は再度なされる為、問題にはならないそうですが、それでもやはり、加熱された酵素ではその作用が心もとないと不安になるようでしたら、生酵素を選択するようにしましょう。
短期間で健康的にやせるための、酵素ダイエットのやり方もあり、これが週末のプチ断食と酵素ジュースの組み合わせで、結果を出しやすい為、大変人気があります。
一日だけ水分のみで過ごす断食法をプチ断食と呼んでいます。
急に実行すると身体が辛いので、プチ断食予定日に向けて少しずつ食べる量を減らし、プチ断食本番の日を迎えます。
この日、口にしていいのは酵素ジュースだけです。
そして、翌日から、まず回復食として、消化のいいおかゆなどを食べるようにします。
固形物を摂取しないことで消化器官を休ませ、十分な水分で溜まった老廃物を出し切り、酵素ジュースで代謝も活性化させられる上に、胃が小さくなり、食事の総量を減らすことができるようにもなります。
ですが、例えば頭痛、腹痛、悪寒など、身体から異常のサインが出た場合は途中であっても、すぐに止めるようにしましょう。
どれだけ酵素ドリンクに栄養満点だとしても、本来必要とされるエネルギーを摂取できるとは限りません。
そうなると、エネルギー不足になり、体調がよくない状態になるかもしれません。
あるいは、空腹を我慢することができず、おやつを口に入れたり、最後まで続けられない可能性が高くなります。
自分好みの味の酵素ドリンクでないと、酵素ダイエットが続けられないという方には、どうかわがまま酵素を飲んでみてください。
トロピカルなマンゴー味で、ネクターみたいだとハマる人が続出しています。
インリン・オブ・ジョイトイさんも飲んでいることが評判となっているようです。
便秘の悩みが解消した、簡単にサイズダウンできたという口コミもよく見られます。
ヨーグルト添えや、炭酸割りにしてみるといっそうおいしいでしょう。