藍より深い藍を知れ！

いい？大切だからよーく聞くのよ、留三郎

七松にはバレーボール、伊作には落とし穴、仙蔵にはしんべえくんと喜三太くん、きり丸くんには銭乱太郎くんには眼鏡土井先生にはチョークだし、くのたまには山本シナ先生

そして

アンタには私が必要なのよ



よく覚えときなさい！

愛っす

ハルヒの中学の知り合い
ハルヒがちょっと苦手。街で会うと一応声をかけるがハルヒ的にはアンタ誰だっけ？レベルの不憫な娘。
とある時期から時空を行き来する力を身につけてしまう。普段は特に何かすることは出来ないが、閉鎖空間を始めあらゆる他世界を横断しＳＯＳ団をサポートする。
力の欠点として、そこに知人がいなければいけない。

夢かもしれない なんて言わなかった
だって これは紛れも無い夢なんだから。






中国は宋の時代。
西暦──何年なのかはわからない。わかったところで得もない。現代日本の片隅で生きていたはずのわたしが、なぜこんなところにいるかの方が重大問題だけどそれもよくわからない。いつの間にか私はここにいた。

それは、日本のどこか。
美味しい食事と、静かな空間。安らぎを求める乙女達の集いの場としても有名な場所。
Cafeで給仕をしているのはエーデルシュタイン学院の麗しき教師と学生達、彼等に会う為に赴く方も多いのだとか──


さぁ、今日も開店の時間。

合図のベルが鳴り響く。




「エーデルシュタインへようこそ、マドモアゼル」